☆ボインちゃんはAVギャル番外編(ぷぅ子の痛快疾走な生き様)7
第16章 商談2・大向三奈子が淳と直談判・Negotiation☆天才は魂を売りたくないと思うモノ
「こんにちは、淳さんですよね?」向かい側に座った女は、ちょっとだけサングラスを下げて顔を見せにっこり。
ご丁寧にシャツを少し開けて谷間を淳に見せていた。男なら、そんな谷間を見せられたら誰だって悩め香しい気持ちになるだろう。なるほどね、淳はそう思う。相手はそんな風にやる事が、交渉する時の武器だと思っているのだなと。大向三奈子、安っぽい。
「ごめんなさいね、朝にお願いしちゃって」
「で、話って何?」
タバコを吸いながら、出来るだけ早く話をしようと促す。朝のこの時間、有意義に使うなら面倒な話は省こうと淳。さっさとお互いに言いたい事を言い合って終わりにしようと相手に促す。
私の作品を手がけてもらえません? 三奈子はすぐに切り出した。私が見る限り、淳さんは確かに天才だと思うからお願いしたい。そうすれば私はもっと輝けるとも。
「天才でしょう? 巨乳が好きなんでしょう? 私と仕事をして」
三奈子は、ぷぅ子の作品と同じような事を自分にもして欲しい
61