破壊と再生
破壊と再生

発行者:Ringo
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ジャンル:SF

公開開始日:2012/03/07
最終更新日:2012/04/13 00:49

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破壊と再生 第2章 第1章 春一番
「そ、そうすか?ソラさんだって、す、素敵な名前っすよ。」
「あはは。コウガ君キョドりすぎ。あ、そうだった!コウガ君クラスどこ?」
思い出したように空が尋ねた。
「あー自分4っす。」
「まじ!?私の担当クラスじゃん。」
「え、でも今日…」
「病欠?」

二人の横に伸びた桜が風で揺れた。
「サークルで仕事があったから、嘘ついちゃった」
空のくすぐったい笑顔がコウガの周りの時間を止めた。

「コウガ君はサークル興味ないの?」
再び時間が動き始めた。
「え?あ、はい!あります」
「へぇ。どんなサークル?」 「高校時代バスケをしてたので、バスケのサークルに」
「ふーん。じゃあ運動神経良いんだね」
「そんなんじゃないっすけど」
「そうやって謙遜してー。」

初対面なのに、ずっと昔からの知り合いのように話す空の空気に、コウガは吸い込まれていく。
「空さんのサークルはどんなサークルなんですか?」
「うちは…宇宙研究会。」
「宇宙?」
「そう。簡単に言うと、綺麗な星空を眺める会だね」
満天の星空を眺める空の横顔が即座にコウガの脳裏に浮かび、コウガは即決した。

「入れてください!宇宙研究会!」
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