破壊と再生
破壊と再生

発行者:Ringo
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ジャンル:SF

公開開始日:2012/03/07
最終更新日:2012/04/13 00:49

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破壊と再生 第2章 第1章 春一番
中庭には人が溢れかえっていた。
「こんにちは!一緒にサッカーしませんか?」
「男は黙って……将棋!!」
(様々な勧誘の仕方があるのだな。)
三人が中庭の入り口でキョロキョロしていると、
「ねぇ、そこのイケメン君。私達と一緒にサーフィンしようよ。」
まず、ミナトが捕まった。次に、
「君、いい体してるね。どうだい?一緒にプロレスしないか?」
Gが連れていかれた。
まんざらでもなさそうな二人の「いや、でもやったことないんでー。」がコウガを苛立たせた。
「アイツらが誘ってきたのに。なんだよこれ!」
「ちぇっ。」という様子で、とりあえず一回りしてみることにした。

たくさん勧誘を受けたが、「いや、いいっす。結構です。すんません。」と、断り続けた。途中、女の先輩に可愛いがられてデレデレしているミナトと、特設ステージで先輩二人を投げ飛ばし、「1000年に1人の逸材だよ、君は!!」と、もてはやされ、デレデレしてるGを見つけた。
(二人とも、なんて乗せられやすいタイプなんだ。)イライラしながら、人の波がうっとおしくなって、外に出た。
「ふぅ。ちきしょーあいつら。」
コウガは図書館前のベンチに腰かけ、携帯電話をいじりはじめた。
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