☆ボインちゃんはAVギャル番外編(ぷぅ子の痛快疾走な生き様)6
第4章 大向三奈子・敵であるぷぅ子のDVDを見て仰け反る・これは監督のせいだ!
三奈子、これをどう考えるべきか激しく憤る。ぷぅ子に負けたと思ったら死にたくなる。でも違う、これは間違いなくバックに潜む監督という存在で負けたのだと。
それは自分の作品を手がけた監督が、淳という男に劣っていたわけであり、自分は援護を受けられなかったという事。もし、淳が自分の味方になったらどうなる。淳が自分の作品を手がけたのなら。
ぷぅ子のような女で魔法がかけられる。この大向三奈子だったらどうなるのだろう。淳という人、その人が自分を描いてくれたら、もしかすると凄い事になるのではないだろうか。
そうだ、明らかに監督のせいだ。自分が悪いのではなく、手がけた監督が2流だからいけないのだ。淳という天才にやってもらっていたら、こんな事にならなかったはずと三奈子。
しかし所属する箇所が違う。Aに属すればAに染められ、Bに属すればBに尽くして死んでいく。相撲は一度決まった部屋を変える事が出来ない。
移籍などと思っても、まだ初々しい新人の段階。いきなり移籍など言い出せば解雇である。会いたい、淳という人に会いたい。神がかり的な天才にして変態である淳という人に。
27