☆ボインちゃんはAVギャル番外編(ぷぅ子の痛快疾走な生き様)3
第7章 いざ、 沖縄に到着・国際通りは花盛り・平和通りは日常盛り・絵心を刺激する空の模様
沖縄に到着した面々は荷物を取り終えて集合する。宿泊に使うホテルは牧志にある。余計な存在である社長も交え全員がタクシーへ。
淳はタクシーに乗る前、今の天気を見上げながら思った。非常に絵心を刺激される天気じゃないかと。熱の度合いがあまり高くない。少し風がある。非常に想像力が刺激されやすい天候だ。
そこでぷぅ子と2人でタクシーに乗り、県庁前辺りで止めてくれと指示した。県庁前で降りると、そこから国際通りを歩き抜けて牧志に到着する。歩いて20分はかかるだろうか。
「ぷぅ子、俺と一緒に散歩しよう。今のこの天気は素晴らしい」そんな事を言いながらカバンからビデオカメラを取り出す。他の面々には先にホテルに行っておけと携帯で連絡をする。声が高ぶっていた。
窓を開けて外を見る。いい天気だ、それは何も太陽のまぶしい晴天というのではない。太陽は控えめな状態だ。薄暗いとは言わないし、雨も降らないだろう。それが天才のフィーリングを刺激した。
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