underground SEVEN.
第1章 Miwa / age 34
ぐったりとしてしまい、ベッドに横たわる彼女。俺はそんな彼女に重なると、ガチカチに膨張した一物を問答無用で彼女の花弁に突き刺した。
その瞬間、ぐったりしていたはずの彼女の身体がまたぴんと反った。そして「ひああぁぁあぁぁぁぁぁっ」と激しい喘ぎ声を上げた。
俺は激しく腰をグラインドさせる。彼女の中は経験の少なさを物語るように狭い。どうやら彼女は、出産などもしたことがないようだ。
激しく突き込み、お互い上り詰めていく。こうなってしまうともう、果てるまで駆け上がっていくしかない。
唇を重ね舌を絡めると、彼女の甘い唾液が流れ込んでくる。それは俺を夢中にさせるに十分な要素だった。
心の中で彼女を支配してしまいたい欲求が沸き上がり、俺はその欲求に身を委ねた。
お互いが干渉し合い理解し合うその行為の果てに、きっと俺と彼女は何かを見たのだろう。
別れ際、彼女は「連絡先は聞きません。知ったら絶対にまた会ってしまうから」と悲しげに呟いた。
俺はそんな彼女をただ、何も言えずに見詰めた。
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