☆ボインちゃんはAVギャル番外編(ぷぅ子の痛快疾走な生き様)1
第6章 巨乳・爆乳AVの天才監督である淳・セクシーアイドルのビデオには感性は動かず
「俺が見る限り、花田もも子って子はすぐにAVに来る。その時は俺が描きますよ。だけどそれまでは俺の出番じゃない」
社長はそれをワガママだと突っ込んだ。天才という評価と実力があっても、自惚れては何もならんぞと。しかし淳はこう返す。それは全然違いますと。何故なら自覚しているからですよと。自分の天才は、魂が動かない仕事では無能にまで落ちる。
実のところ、その言葉は事実だった。淳の天才は魂が震えるモノにしか実力を発揮しない。発揮する時は神がかり的な実力を見せるが、それがダメな時は無能なレベルにまで落ちてしまう。要するに中間がなかった。天才か凡人か2つに1つ。
「社長、俺ほど自分をわきまえている人間はいませんよ。この仕事を引き受けると無能になるから俺は断っているんです」
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