☆ボインちゃんはAVギャル番外編(ぷぅ子の痛快疾走な生き様)1
第4章 カモネギバトル1・「お前はどうしても許す気になれない」
足元に捨てたタバコを踏み潰すと、緊張している感じの清の前に立って見つめた。偉そうな事を言いながら、年下の裕二に怯えるように震える山田清を見る。
「おっさんよ、お前子供の頃から人にバカにされてきただろう?」
裕二は清の胸倉を掴んで口に出す。子供の頃から不毛な人生ばかり送って、そのまま中年になったダメ人間だろうと。清は怯えた。ケンカなど今までの人生で一度しかやった事がなく、勝利などは無縁。後はいつも人に言いようにされて耐えて流すだけ。そんな風に生きてきたから、目の前の裕二に怯えるのだった。相手はそれを、出来損ないの人生なんだと教えてやる。
「そんなお前がぷぅ子とやったんだろう? 幸せじゃんか、お前みたいなクズでも受けてくれたんだ。ぷぅ子に感謝しろよな」
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