☆ボインちゃんはAVギャル番外編(ぷぅ子の痛快疾走な生き様)1
第8章 ぷぅ子の日常生活
「ぅげ……眠い……」ぷぅ子は不幸にして朝の10時に目が覚めてしまった。昼と夜の構図が世間一般とは違うため、朝の10時はまだ寝る時間だ。
布団の上で寝返りを打つと、少し頭を打った。それは部屋の中が足の踏み場も無いほど汚く荒れ放題が故。基本は不精な女。のっそり布団から体を起こすと頭をかきながら、寝付けなくなった事に腹を立てながらも諦めた様子で立ち上がる。
パジャマのボタンを外して上半身を裸にすると、手に取ったブラをさっさと着ける。正しいサイズを正しく着けるがどうと言うらしいが、ぷぅ子は今までそれとは無縁。おかげで乳房は120cmまで実ったのに形が思い描く美形にはなれなかった。
布団を丸める時、部屋に転がるものをローラーのようにして横に流していく。これでパソコンの置かれている机の周囲はきれいになる。一体どうして女のくせにこんなに不精なのか。パソコンの画面を見ながらネットでニュース蘭を。メールチェックをする時はニュースを見る。そこで目に止まった。驚いた、何とも驚いた。
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