雪天使~お前に捧ぐカノン~
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成人向アフィリエイトOK
発行者:妃宮 咲梗
価格:章別決済
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ジャンル:青春・友情
シリーズ:【第一章】 ギャングウォリアー力闘編

公開開始日:2012/02/07
最終更新日:2013/11/28 09:44

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雪天使~お前に捧ぐカノン~ 第20章 act,19:オルガナイザー
「え? そぅかぁ~? 俺は凄く涼しくてキモチいーんだけど」
「そうだろうね。君は今ついにあの覚醒剤(クリスタルメス)に手を出してシャキッとしてる中で更にマリファナ(グラス)をプカプカ吸ってんだよ。まぁ覚醒剤(クリスタル)の純度が低いから、副作用とか大袈裟に出ないけど。いくらカットしまくって純度最低品でも、完璧初の覚醒剤(クリスタル)がしっかり君にはキマっちゃってる状態なんだよ。だから寒さを感じないんだよ。まぁその内今度は逆の事が起きるだろうけどね。どんだけ火に近付いても寒くて堪らないっていう事がね。でも生憎僕はこのキャンディー一本だけなめなめしているに過ぎない、とっても正常な体質状態なんだ。だから寒いもんは寒いんだよ。凍え死にそうなくらいにね。分かる? どうしても分からないってんならその身に叩き込んで教えてあげてもいいんだよ。死ぬ? 今僕が凍え死にかけているその代理として君の方が死んでくれる? そしたら僕君の死体に火ィ点けて暖を取れちゃうんだけどRクン。窓閉めてヒーター入れるのと、自分がその代わりをするのと、どっちがいい? ねぇねぇ」
「分ーかった分かった!分かったよ全くグチグチグチグチ! 俺に火を点けるなんてアースンみたいな事しないでくれよ!」
 体を猛烈にガチガチ震わせるエリートに小言を長々と言われて、Rは足を窓から下ろすと窓ガラスを閉めてヒーターを付ける。するとエリートはまだ寒さの余韻に若干体を震わせながらも、ニッコリ笑ってキンキンに冷えた7UP(セブンアップ)の缶ジュースを、Rの頬にグイグイ押し付けた。
「これをあげるよ。そしたら体が暑がっている上にマリファナ(グラス)で咽喉が渇ききっている今の君には、クールで心地良くてサイコーでしょ」
「…せめてビールにしてくれよ。何でS(エス)中の俺に7UP?」
「覚醒剤とマリファナ(クリスタルとグラス)のミックスジャンキーの上に飲酒運転するって言うんなら、君から僕への殺害宣言として受け取って僕は今すぐ君をこのシボレーの運転席から叩き落として、ここに置き去りにした状態で僕がこいつを運転して帰っちゃうよ? いいのRクン」
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