仄暗い部屋から
仄暗い部屋から
成人向
発行者:神崎真紅
価格:章別決済
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2012/01/28
最終更新日:2012/06/20 13:54

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仄暗い部屋から 第13章 act 12 狭間
「熱い~。…賢司?何で一緒にお風呂に入ってるの?」


「瞳?戻ったか?」


「??何が?」


「お前…。死にかけたんだよ…。」


「は?何をそんな冗談、笑えないよ?」


「…やっぱり覚えてねぇか。当たり前だな…。」


賢司はほっとした反面、何処か寂しさを感じていた。

「あつ~い、あたし出るよ。」


「あぁ…、俺も出るよ。」

風呂上がりのふたりの身体からは、汗が滝の様に流れ落ちていた。


「瞳、水飲めよ。」

「水?何で?」


「いいから、俺の言う通りにしろよ。」


「…変な賢司。」


何でもいいんだよ。
瞳…。
お前が瞳に戻ってくれればな…。
まだ安心出来ねぇけどな…。
後遺症が残らねぇといいけどな…。


「瞳、こっちに来いよ。」
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