生真面目な彼女
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発行者:深縁
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2012/01/12
最終更新日:2012/06/06 01:11

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生真面目な彼女 第3章 分岐点
「――え?」


「だからだ、秋吉は定期的に女に触りたい。私はお前の脳味噌に勉強の知識を刻みつけたい。お互いのしたいことを叶えるために案を考えてきた。だから話を聞け」
「あ…う、ん?」





弄ばれた次の日の日曜日、私は秋吉の部屋にずかずかと侵入した。
侵入というと言葉が悪いが、ちゃんと秋吉母には許可をもらっている。
…本人の意思など無視しているが。


「これから私は秋吉に勉強を教える」


部屋に私が来たとき、秋吉はまだ寝ていた。
それを無理矢理起こし、寝ぼけたままの秋吉を机の前に座らせた。
やっと意識がはっきりとした秋吉は私を見てギョッとし、気まずそうな顔をした。

それはそうだろう。
昨日まさに私の意思を無視して身体をまさぐり、弄んだのだ。
普段通りだったら即秋吉母に泣きついて八つ裂きにしてもらうところだ。

「そのあい間あい間で小テストを。そして内容がひと段落する度に確認テストをする」

ちゃんと聞いてるのかと視線を秋吉にやれば、神妙に聞いてるようで、かすかな頷きがあった。
後を続ける。

「テストでの最低の合格ラインは50点。50点より上を取れば余剰分の点がお前の持ち点となる」
「持ち点?」
「そうだ。その持ち点を使ってではないと、私に手を出すことを禁じる。」
「へ?」

秋吉の間抜けな声が聞こえた。
理解できなかったらしい。
頭を使いわない奴め!

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