生真面目な彼女
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発行者:深縁
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2012/01/12
最終更新日:2012/06/06 01:11

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生真面目な彼女 第2章 深みへ



そして3日目、今日。

秋吉の腕の中に抱き込まれているという事実が、前日と比べてみて急展開にしか見えないことだろう。

だが、それも仕方が無いことだったりする。


今日は土曜日。

学校のない日で、1日家で缶詰状態だったりするのだ。

午前中は何事もなく終わり、午後用の問題プリントを渡して、夕方ごろに訪れる旨を伝えて一度家に帰った。

午後に三神家に行った時には、秋吉は分かる問題だけを解いて待っていた。


(やれば出来るじゃない)


感心したのを覚えている。


今回、分からなかった問題の多くは、文系ものが多く、説明するために傍に寄る。

反対からでも読めないことはなかったが、文章も多く、時間的にもそろそろ多少、女との触れ合いが必要であると判断したので、スムーズに説明するのを理由に横に移動した。

だが、それが間違いだった。

いや、間違いではなかったのかもしれない。

ただ、秋吉の飢餓感を読み間違えていたのだ。


やはり1日傍に女のいない時間は辛かったようで、無意識にか、秋吉が私の身体に手を伸ばしてきた。

それを察知しながらもしたいようにさせる。

その行動は、初日のように本能によるものだと思ったから。

腰に回された手が我が身を撫でる。

そのまま身体を引き寄せられ、抱き込まれてしまった。

抵抗する間もないとはこのことだった。

ある程度の反応は予期してはいたが、こう性急にくるには早い。


(早く…ない?)


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