History guy
History guy
アフィリエイトOK
発行者:羽山光
価格:章別決済
章別決済は特定の章でのみ課金が発生いたします。
無料の章は自由にお読みいただけます。

ジャンル:ファンタジー

公開開始日:2012/01/08
最終更新日:2012/01/08 07:30

アフィリエイトする
マイライブラリ
マイライブラリに追加すると更新情報の通知など細かな設定ができ、読みやすくなります。
章一覧へ(章別決済)
History guy 第1章 第1話タイムスリップ
門司港には綺麗な海が広がっていた。船が行き来し、普段生活している都会の東京とは違う風景で新鮮だった。僕らは関門海峡に浮かぶ巌流島と呼ばれる島へ渡ることになった。剣豪宮本武蔵と佐々木小次郎が対決した島だということは知ってた。小さな島で人は住んでいなく、二人の剣豪の銅像が並んでいるのが目に入ってきた。
「強い者同士の闘い…か」


眺めているといつもの5人組がニヤつきながら歩いてきた。



思わず逃げるように走り出していた


「修学旅行に来てまでやられてたまるか!」


必死に走り、大きな木の根本の草むらの中に隠れるように逃げ込んだ。


イジメっ子の5人組が声を荒げながら僕を探している



深いため息をついてふと振り返ると


誰かのお墓が立っていた。こんな草むらの中にひっそりと…。名前が書いてある。



「佐々木小次郎…」






「僕がもっと強ければ…。」



と、そこへ5人の中の誰かの声がした




「おーい、冴木ノボル!逃げても無駄なんだから大人しく出てらっしゃ~い!集金の時間ですよ!」


5人の笑い声がする。


僕は思わず目をつむってお墓にしがみついた。


「助けて!」









次の瞬間、意識が飛んだ









重力がなくなり、空へ吸い込まれるように意識が遠退いていった。









気がつくと、竹藪の中に横たわっていた






「あれ?…ここはどこだ?」






辺りを見渡すが、海も見えず、同級生の姿も全くなかった。


見えたのは、生い茂った緑だけ…。





僕は、一体どうなったんだろう…







ここは…どこだ?









2
最初 前へ 1234 次へ 最後
ページへ 
ページの先頭へ