私立全寮制御堂学園物語 ダークサイドバージョン
私立全寮制御堂学園物語 ダークサイドバージョン
成人向完結
発行者:とりさん
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ジャンル:その他

公開開始日:2011/09/25
最終更新日:---

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私立全寮制御堂学園物語 ダークサイドバージョン 第4章 第四章 恐怖
 涌坂は清家に比べるとごくがさつなやり口だったが、やっていることは清家と同じだ。ごつい手で亮平の口をがばと塞ぎ、瓶の口を鼻に押しつける。
 「何も考えず、深く吸い込め」
 ひゅっ、と息を吸い込むと、たちまちに全身をどくどくと赤い血が駆けめぐるのが実感できる。一度、紅林に無理矢理ウイスキーを口に流し込まれた、あの時に似ている。バックに、鈍い痛み。やはり涌坂は彼のアナルに、深々と指を挿入していた。
 「むぅ、アッ……」
 口は塞がれたままだ。理性を崩壊させる血流にせきたてられるように、亮平は力を得始めたペニスを、握りしめ刺激した。

 背後の淫靡な儀式は、純也にも将大にも見えない。ただ大切な友達の、乱れた息づかいとあえぎが、不安をかきたてるのみだ。それは自らがこれからされる仕打ちへの不安と云うより、友達が不可逆に崩壊してしまうのではないかという懼れだった。
 正面から四人の生け贄を見物している三人は、生唾を飲み込み、成り行きを凝視していた。紅林は自らの股間を握りしめ刺激し始めている。

 涌坂らが用いたのはラッシュだが、巷にそれが広がりだした頃のものだ。今はご禁制で、作用は強力。強心剤類似の成分だから、当然過剰摂取は危険である。

 理性は遠のき、裕と亮平は自らのペニスを一心にしごく。涌坂が腸内で指を曲げると、亮平は痛みに唇を噛みしめる。手は自動人形のように止まらない。耳まで紅潮した裕の柔らかな頬から、汗が滴る。幼い手で握りしめるように、ペニスを刺激する。そして

 急にその手を強くつかみ制止され、裕は思わず右手に力を込める。背後を振り返る裕。裕の右手首を握り、見下ろす清家。
 「ストップ。十分だ。それ以上やったらイッてしまうだろ」
 呼応して、涌坂も亮平の手を後ろに強く引いた。
 必要もないのに、その手を後ろにねじり上げると、亮平の苦痛のうめきを聞きながら、尻の指を抜き、その手で新しい煙草をポケットから引き抜いた。くわえた煙草に、片手で器用にジッポーのライターを操り火を点け、短く命じる。
 「さあ、やれ」

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