携帯版スバル代行メールマガジン
第61章 1月1週の巻
2,319名の読者のみなさん、こんにちは。スバル代行社長の松本誠二です。
昨日、妻が同窓会で飲みに出かけたのですが、朝起きた際どうだったか訪ねると、どこか釈然としない表情でした。酒の席で何か面白くない事でもあったんだろうかと心配になって様子を訪ねると
「だって私の同窓会なのにみんなが誠二の事話したり聞いたりしてくるから面白くない」
のだそうです・・・。って、言われても。
もっとも、カミさんの言いたい事も分からないでもありません。何しろ、懐かしい旧友と久しぶりに再会して、空白の期間をゆっくりビールでも飲みながら埋めてみようと思っているところに、いきなり
「いやー、入院大変だったなあ。で、もう大丈夫なん?」
とか聞かれるわけです。言うまでも無く、妻が入院するにあたって当日から退院までの家での様子を、私が詳細にFacebookでブロードキャストしていたからな訳ですが、彼女にしてみたら「ちっ、また余計な事を」と言いたくもなるのでしょう。
その他、同じクラスだった男の子が実は「誠二会」の参加経験者だとか、「嫁がご主人のブログのファン」というのも、ネットを普段使うことが無い彼女には意味不明。
「じげ風呂復活したけどこれからどうしなるの?」
・・・じげ風呂読んだ事ないから知りません。
「この前ケーブルテレビでも存在感あったね!」
・・・我が家はケーブルテレビ入会してません。観られません。
「ラジオ、楽しみにしてるよ~」
・・・そう言えばいまだに聞いた事無い。
「一夫多妻論者って聞いたけど?」
・・・他所の奥さんとか好きなんです。そういう人なんです!
なんでもダダ漏らしな夫を持って、彼女も大変だなあと、他人事のように考えてしまう朝でした。この、自分のことを何でも他人事のように考えてしまうのが、私の良いところでもあり、致命的に悪いところでもあります。
つづく。
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