好きになったヒト
好きになったヒト
成人向完結
発行者:iroha
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2011/09/09
最終更新日:---

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好きになったヒト 第10章 未練4
風呂から出てベットに寝転がる。
今まで思いだすことを避けていたマナトとの思い出を探る。

あいつ就職して、俺を旅行に連れてってくれたっけ。
マナトの触れた感覚が甦る。
こんなに月日が経っているのに、ついこの間の事のように体に熱が灯る。
重ねた唇。
マナトの仕草。表情。吐息。
焼けつくように繋がる幹部。
マナトの全てが愛おしくなる。

熱くなった部分に触れる。
マナトの事を考えると頭の芯が熱くなる。
ずっと押し殺して、ひた隠しにしてきた何かが徐々に露わになって行く。
俺を押し倒すマナトの腕、たくましく成長した胸板。
普通の男相手なら気にもならないところがやけに、色っぽく俺の目に焼き付く。
足を開かれて、局部を露わにされる。俺を求めて揺さぶるリズム。

「・・・っつ」
マナトの事を考えるだけで、こんなに簡単にイケるんだな。ずっと自慰する気にもならなかったのに。我ながら呆れる。手に着いた自分の吐き出した白い液体を眺めながらぼんやりとそんなことを考える。
マナトでなら何回だってイケそうだ。

それなのに、どうして俺は未だに動けない。
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