好きになったヒト
好きになったヒト
成人向完結
発行者:iroha
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2011/09/09
最終更新日:---

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好きになったヒト 第6章 恋愛5
タカヤさんはふうっと脱力する。
「ずっと連絡もしなかったし、断られるかもしれないと思って半分は断られる覚悟で来たんだ。」

「ほかに何人か決まってるんですか?」

「いや、まだぜんぜん。上の三人と俺と、今おまえが決まったとこ。だけど、俺より上は入れない。年配層を入れるなら警察の方で動いた方が得策だし、教育も簡単じゃないからな。」

「そうなんですね。楽しみです。」

「ああ、忙しくなる。おまえの正式採用は一年後になるだろうけど、はっきり決まるまでは今の会社には言うなよ。」

「はい。」

「明日も仕事か?」

「はい、そうですね。」

「そういや、おまえまだ在籍してるんだな。藤村さんが言ってた。」

「はい、忙しくて全然顔出せてませんけど。」

「まあ、社会人だからな、仕方ねえだろ。本来、他に仕事持ってたら残れねえんだから、おまえは特別だからいいさ。」

後日またゆっくり会う約束をして、店を出たところで別れた。

タカヤさん変わってないな。なんだかほっとした。
疑っていたわけではないけれど、本当に実現したんだ。
またタカヤさんと仕事ができる。
一気にテンションが上がった。

帰り道を歩きながら新しい仕事についていろいろな考えが浮かんでくる。
ユズルさんにも声を掛けるのだろうか。
掛けるつもりなら、さっき話しが出ていてもおかしくない。
上がっていたテンションが少し落ち着く。
タカヤさんはユズルさんにも会いに行くのだろうか。
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