好きになったヒト
好きになったヒト
成人向完結
発行者:iroha
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2011/09/09
最終更新日:---

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好きになったヒト 第3章 恋愛2
時計を見る。
まだ、9時前だ。
こんな時間から盛る訳にもいかない。

俺はテレビを点ける。

携帯が鳴る。
マナトのだ。

マナトが携帯を開く。
「あ、藤村さんだ。」

調査か。

「なんだって?」
俺はマナトを振り返る。

「明日来れるかって・・・。」

「帰りに寄ればいいんじゃないか?」

「いいですか?」

「ああ。」

「じゃあ、すみません。」

マナトは返事を返しているようだ。
さいきんマナトはまた調査にも入ったりしている。
本業のほうは大丈夫なのだろうか。
まあ、そっちも藤村さんの紹介だからある程度は大丈夫なのかもしれないけれど。

携帯を閉じると、そいえば・・・とマナトが事務所のメンバーの話を始めた。
リホの成績がいいらしく、マナトが抜けたら彼女が筆頭だとか。
リホは進学組なので、たぶん引退はせずに続けるらしい。
なんだかんだ言ってもマナトも後一年。
俺も誕生日だからこれ以上は関われない。
ちょうどいいので、明日挨拶をしてこよう。


マナトが鞄から6本パックになったビールを取り出す。
つまみも出てくる。

「なにそれ。」
俺は意外な光景に驚く。

「ビール。よかった。まだ一応冷えてる。」

「持ってきたのか?」

「未成年同士だから買いにいけないし。」

俺は鞄の中を覗く。ご丁寧に保冷バックに保冷剤。
どうりで、鞄を仲居さんに渡さなかったわけだ。
鞄を運ぶと言われたとき、マナトはこれだけなのでいいと言って断っていた。
500ミリのビールが6本もはいってりゃ重い、不審に思われるに決まってる。渡せないよな。
着替えも入ってる。

「着替えもあんの?」

「一応。夏じゃないからいいかもって思ったけど、でもせっかく風呂入るし。」

「おまえ、準備いいな。」
調査成績がよかった訳がなんとなく分かった気がした。

食事の時にしこたま飲んだ後だ、さすがに少し酔い気味。

布団に仰向けに寝転がる。
足に触れる手。
ゆっくりと俺の足開き、下着を脱がせてその間に顔を埋めてくる。

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