好きなヒト
第5章 繋がり3
「ちょっと、藤原さん//////」
俺は明るいところで下半身を開かれて、慌てる。
それに、ここでこの状況、誰か来たら。
藤原さんは俺に構わず指を突っ込んで来る。
「、、ん、、、はぁっ」
「お、いい反応。やっぱ昨日よりはほぐれてるな。」
グイグイと刺激してくる。
「や、、、ぁっ、、誰か、、、来、たら、、くっ、、あぁ」
俺は、藤原さんの服を引っ張る。
「そのスリルがいいんだろ」
な、何言ってんだこの人は。
「ぃ、、、や、、だ、」
俺の目から涙がこぼれる。これは実は嫌でこぼれた涙じゃなくて、刺激による生理反応だったけれど、藤原さんは俺が嫌がって泣いているように見えたようだ。
「マナト、、わかったよ、奥へ行こう。」
俺を抱き上げて、奥の部屋へ向かう、そっとベットに寝かされる。
俺の涙を拭って、何度もキスをくれる。
俺はやさしく扱われるのがうれしくて藤原さんの首に腕を回して引き寄せ、藤原さんの耳元で囁く。
「藤原さん、早く」
藤原さんの動きが一瞬止まる。
「お前は、ほんっとに。」
藤原さんは俺の膝を持ち上げ、位置を合わせ一気に入ってくる。
「はぁっ、、、ん」
俺は強く突っ込まれて、声を抑えられない。
最初は誰か来たらどうするのだろうと思っていたけれど、途中からそれも忘れてしまった。
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