好きなヒト
好きなヒト
成人向完結
発行者:iroha
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ジャンル:恋愛

公開開始日:2011/09/09
最終更新日:---

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好きなヒト 第3章 繋がり1
「マナト、ちょっと我慢しろ、すぐよくなるから。」

怖くて藤原さんにしがみつく。腰が引く。

「マナト、怖いか、まだ無理か」

やさしい声、眼差し。
この人が好きだ。


「藤原さん…オレ…」
藤原さんの身体に腕を回して抱きつく。

「…オレ…」
肩に顔を埋める。
胸が詰まる。
言葉にならない。


「マナト、オレも同じだ、たぶん」


えっ
藤原さんの顔を見る。

「言葉にならない。」


「あ…」

指がゆっくりと動く。


もう逃げようとは思わない。


「…ふ…ぅ……くっ」
体がビクンと跳ねる。

う…な…、なんだ、

「あ…あ…」


何度も同じところを刺激される。


なんか、おかしい


「…!!くっ」


さっきまでとは違うものが差し込まれる。

「マナト、力抜け」


さらにグッと入り込んでくる。

「…いっ…」
痛ってぇって


「っ…マナト、力抜けって」

そんなこと言われても…
なんとか息を吐く。

そのタイミングに合わせて、藤原さんはさらに奥に入ってくる。


動きが止まる。
耳元に藤原さんの乱れた息遣いがする。



「動いて」
藤原さんをもっと感じたい。
痛みよりも思いが勝る。

グイッと奥を突かれる。
「はっ…ぁ…」

ゆっくりと動き始める。
すぐに動きは早く、強くなった。

「あっ…あっ…あっ」
次第に痛みに快感が混ざる。

奥を突かれる度に体の奥に火花が散るような快感が走る。


もっと、もっと強く。

「…ぁっもっと…もっと」

快楽に身を委ね、しがみつく。


オレの中にある質量が増す。


それをズルッと引き抜いたかと思うと、一気に奥を突かれる。

肌がぶつかる音。
グチュグチュと繋がる音。
藤原さんの息遣い。


「…も…ぅっ…」
オレが達したのとほぼ同時に、藤原さんはオレの中に吐き出した。


そのまましばらく抱き合っていた。

藤原さんがやさしく頭を撫でてくれる。
心地いい。


聞いたことのあるメロディ。

オレの携帯だ。
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