ダークセル
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成人向完結
発行者:とりさん
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ジャンル:その他

公開開始日:2011/08/29
最終更新日:---

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ダークセル 第4章 Ⅰ memories - 3
 五年生の終わり頃、猛雄は森田の手で精通を迎えた。丈太郎はどうなのか、何度も聞いてみたくなったが、猛雄には言い出せなかった。

 しかし、森田との秘め事は、六年生の終わり頃から、だんだんと頻度を減らしていった。それは猛雄の陰毛の発毛と、タイミングを一(いつ)にしていたが、当時の猛雄には単に森田が自分に飽きてきたようにしか思えなかった。

 森田が自宅に泊めるのは、実際には小学校四年から六年生。たまに中一、と決まっていたのだが、当時の猛雄にはそれはわかっていなかった。

 丈太郎と猛雄は、地元の同じ公立中学校に進学した。ともに柔道部に入り、週に何日かは、部活が終わったあとに、道場にも通い続けた。相変わらず身長は丈太郎が少し上だったが、ずんぐりとして筋肉をつけた猛雄は、体重は同じくらいになった。
 中学校を通じて、猛雄は丈太郎に一度も勝てなかった。パワーではもはや負けなかったが、技術が違った。

 森田の家へのお泊まりや、一時期はルーティンのようになっていた秘め事は、中学に上がってからはめっきり回数を減らし、猛雄は自分の性欲の高まりに反比例したその状態に、不満を募らせていき、中二に上がる頃には、道場には通わなくなった。
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