それから毎日のようにお昼過ぎになると
ナナからメールが送られてくるようになりました。
そして、指令はやはり裸のままベランダに出て
外に向かってオ○ニーするようにという
ものだったのです。
四日目になる頃には、だんだん羞恥心が
薄れてきたのか、躊躇うことなく部屋の中で
全裸になると、そのまま窓を開けて
ベランダに出られるようになっていました。
そして、手すりに片手をついて
顔を向かい側のマンションの方へ向けて
恥ずかしい行為に耽っていたのです。
やがて、絶頂に達して余韻に浸っている頃に
ナナからメールが送られてきました。
いったいいつまでこんなことさせるの?
もしかしたら、毎日の日課のように
お昼過ぎになると私にベランダで
全裸オ○ニーをさせるつもりなのだろうか?
そう考えただけで、私は体が震えました。
それでも、ナナの要求を無視すれば
きっとこのマンションには住むことが
できなくなるのです。
それどころか夫が知れば、夫婦関係さえも
どうなるか分かりませんでした。
幸い、夫が家にいる休日には
ナナからメールは送られてきませんでした。
それでも平日になるとまた
ナナからベランダでの全裸オ○ニーを
強要するメールが届いたのです。