モトブツ
※ガチガチの理系のため、拙い文章で申し訳ないです。
競馬をギャンブルから投資に変えるには、
回収率だけではなく、高い的中率が必要です。
特に、額面の回収率が高いだけの馬券論には、注意が必要です。
いくら回収率が高かろうと、的中率が低い理論では、お金は増えません。
(何より、当たらなければ面白くありません)
的中率が低いということは、破産するリスクが高いということです。
仮に的中率が10%だとすると、平気で10連敗、20連敗するということを意味します。
30連敗の確率ですら、4.2%もあります。
40連敗の確率ですら、1.4%もあります。
1.4%を、『低い』と感じたかたもいらっしゃるかもしれませんが、
1.4%という数字は、 100回行ったとき、それを引いてしまう確率が75%以上もあるということです。
今回は 運よく逃れても、長く競馬をやれば、絶対にその時は訪れます。
長くやれば 40連敗を確実に引くということは、掛け金を資金の40分の1程度に設定しても、いつか確実に破産するということを意味します。
10万円を資金としてスタートしても、破産を回避するには、1レースにたったの2500円を賭けることすら出来ないのです。
(資金は給料から追加すればいい、という人は、毎月競馬代がすっからかんになっている人です)
加えて、仮に掛け金を抑えてお金が増えたとしても、的中数が少ないため
資金の増加スピードが遅く、単利的な増え方しかしません。
逆に的中率が高ければ、資金は雪だるま式に増えます。
その際の回収率は、120%もあれば十分なのです。
また、的中率が低い理論は理論的には正しくても、
連続不的中の過程で減っていく資金を見て、
諦めて投資を止めてしまうという人間的なリスクもあります。
(逆に熱くなって金額を増やす人も)
さらに、たまにくる大きな的中を逃さないために、常に競馬に参加しつづけなければならない
という問題もあります。
『回収率200%です。絞りに絞って1日に1レース。的中率10%で二か月に一回当たりました。』
このような馬券の買い方では、 効率よく お金を増やすのは到底不可能なのです。
私が推奨する馬券は、 まず馬券になる確率が最も高い馬を連軸とし、
ヒモは、
①素直に強い馬(強いヒモがいるときは素直にその馬を信頼し、余計な深読みや高配当狙いはしない)
②枠や展開に恵まれる馬
に流し、その際に妙味の少ない馬はバッサリ消してしまいます。
言っていることはただの 当たり前のことなのですが、それで結果が伴うということは、
一般の馬券参加者のかたたちが、確率や展開を無視した馬券を大量に購入しているからだとも言えます。
現代競馬予想では、過去の着順や血統、上り3Fやネームバリューばかりが注目され、
枠や展開はあまりにも軽視されている傾向が極めて強いです。
また、枠連は参加者のレベルが低いことも相まって、絶好の狙い目となります。
単勝も馬券的には良いのですが、1着というのは、騎手の判断や展開に影響に影響される
いわゆる運の要素がどうしても高くなり、やや安定性に欠けます。
(ただし馬券的な面白さや的中したときの爽快感は、一番だと思っています)
三連系は逆に、ヒモ(特に三着馬)があまりにも運に左右されやすく、
回収率と的中率のバランス的には、やはり連軸が最も良い結果となります。
私の予想は独自の指数を用いて算出しており、誰かが真似することは不可能だと断言できます。
枠連と馬連がベースになっていますが、馬単も同時に推奨しています。
馬単は的中率が下がるのですが回収率は高く、
的中率が低い馬券を購入するのは先ほどの説明と矛盾するようですが、
要は枠連、馬連よりも少ない資金で、お楽しみとして購入するのです。
枠連、馬連を基本給として、馬単をボーナスとするようなイメージです。
私の理論に奇をてらったものは一つもありません。
余計なことをせず、 ただ明快な理論に従い、
正しく能力比較と展開予想をするだけで、競馬は勝てるのです。