< 2017年9月 > | ||||||
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中学、高校球児・指導者必読!!
ブログ版『タジケンコラム』。
日々の練習や試合、アスリートの言葉などから気づいたこと、
弱者が勝つためのヒントを伝えていきます。
キーワードは
JK=準備・確認、時間と距離、実際に行動する、
情報共有、自分で考える、実行と検証
地道にコツコツ、人生が変わる
TY=とりあえずやる、徹底的にやる、続けてやる
読めば野球がうまくなる、野球偏差値の上がるブログ。
2010年から毎日発行していたメルマガスタンドのメルモさんが
サービスを停止してしまったため、
このブログでは過去に配信した記事を紹介していきます。
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http://www.mag2.com/m/0001675569.html
甲子園の走塁タイムやストライク率など甲子園基準データ、
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https://regimag.jp/pp/?magazine=1040
大会後恒例の走塁データの発表です。
今大会は驚くべき数字が出ました。
物事を知るには、定点観測が欠かせません。
前年と比べてどうなのか。この作業をくり返し
て、基準ができてきます。その意味で、甲子園
が終わると、まず調べるのが走塁のタイムです。
さっそく今大会の走塁タイムを見てみましょ
う。まずはもっとも大事な二塁から本塁のタイ
ムです(内野が前進守備でリードが大きく取れ
る場合や2死3-2の自動スタートは除いてい
ます)。
PREMIUM POST
220円 購入する※この記事は2011年にメルマガで配信したものです。
スポニチの記事から紹介します。
「日本ハム・斎藤攻略を狙う西武打線。
初回、左打席に入った栗山は軸足の左足を
いつもより約半足分、捕手寄りに置いた。
球速がある投手と対戦する際に打席の後ろに立つケースはあるが、
斎藤の直球は140キロ前後だ。理由は「低めの見極め」にあった。
「ストライクゾーン(の意識)を上げて打て」が
斎藤に対する西武ベンチからの指示だった。
今季斎藤と対戦したロッテ、楽天打線は
明らかに低めのボール球を振らされていた。
「打てそう、と思う球だけについ手が出てしまう」と栗山。
捕手寄りに立つことで曲がりが早い低めのボール球、
特に変化球を見極めることに意識を置いた。
3、5球目はいずれも誘いに来た低めのカットボールだったが
バットは動かず四球を選んだ。
「どれも打てる範囲の球でしたけど、
無理をして打ちにいくことはなかった。
ツーシーム系の球が多いと聞いていたが、
(結果として)きれいな真っすぐだった」。
積極的に打って出るのが西武打線の特長でもある。
開幕からこの試合まで14試合で34四球は
リーグ5番目の数字だが、その持ち味をあえて封印して低めは見た。
その結果が5四球を選び、5回までに1安打も81球を投げさせた。
そして斎藤の球数が100球前後になった6回、
3連打などで一気に同点。中島、中村、フェルナンデスと
安打はいずれも高めに抜けてきた変化球だった」
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特に高校野球では、自分の役割をわかっていない選手がいます。
つなぎの役割を期待されているのに振り回したり、何も考えずに打ったり。
打てる打者ではないのに初球を打ちあげたり。
そうではなく、なぜ自分が試合に出ているのか。
何を求められているのか。それを感じ、考えることが大切です。
※この記事は2011年にメルマガで配信したものです。
スポニチの記事から紹介します。
「西武は守備のミスから手痛い1敗を喫した。
0—0の6回無死一、二塁。北川のバントは投手前へ転がった。
平野が処理したが、捕手・上本が本塁をがら空きにしてしまい、
二塁から後藤の生還を許してしまった。そこから3失点。
銀仁朗に代わって今季初めて先発マスクをかぶった上本は
「ダメですね。(平野が)投げるのを確認して気を取られていました」。
渡辺監督は
「(上本の)怠慢プレー。ホームを死守する責任感がないと」
と厳しかった。
終盤追い上げただけに大きなワンプレーとなり、
チームは3カード連続の負け越しで、再び最下位・オリックスに並ばれた」
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プロでもこういうことがあるんですね。
目の前のプレーに気を取られ、ベースをあけてしまう。
自分のやるべきことを忘れてしまう。
だからこそ、「JKは大事」「当たり前のことをバカにしないでください!」といつも言うんです。
この記事はメルマガで配信したものです。
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元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんのコトバを紹介します。
杉山さんはシングルスでも世界ランク8位(2004年)にまでなっていますが、
ダブルスではなんと世界ランク1位を2度!!(00、03年)
全仏、全英、全米オープンでダブルス優勝、
全豪でも準優勝と4大大会すべてで決勝進出を果たしています。
将来、こんな日本人選手は出ないでしょうね。
その杉山さんは、ダブルスで組む相手が常に一緒だったかというと、
そうではないんです。いろんな選手と組んで、それでも強さは変わらなかった。
それは、なぜなのか?
「私はランキングがよかったので、相手を選べる立場にあったから、
好きな人としか組んでいないんですよ(笑)
キム(・クライシュテルス)、ダニエラ(・ハンチュコワ)、ジュリー(・アラール・デキュジス)、
エレーナ(・デメンティエワ)はみんな仲のいい友達。
心の許しあえる選手としか組んでいないので、
あうんの呼吸でコートに立てたんです。
もちろん、テニス的に考えたらお互いの技術を補完しあえる人と
組んだほうがベストなのかもしれないけど、
私は気持ちが通じ合えるパートナーとしか組みたくなかったし、
そうすれば自分のテニス以上に、
この人のよさを引き出すにはどうしたらいいかと考えられるんです。
もしかしたら、パートナーも私のことをそう考えていたかもしれない。
その相乗効果が結果に結びついたんじゃないですかね。
この人の好さを引き出すために自分は何をしたらいいかと考えられることが、
ダブルスの醍醐味だと私は思います」
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野球でこれと同じようなことがいえるのが、バッテリーだと思います。
技術的には劣っていても、
「この捕手だと投げやすい」
という捕手はいますよね。