< 2016年12月 > | ||||||
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中学、高校球児・指導者必読!!
ブログ版『タジケンコラム』。
日々の練習や試合、アスリートの言葉などから気づいたこと、
弱者が勝つためのヒントを伝えていきます。
キーワードは
JK=準備・確認、時間と距離、実際に行動する、
情報共有、自分で考える、実行と検証
地道にコツコツ、人生が変わる
TY=とりあえずやる、徹底的にやる、続けてやる
読めば野球がうまくなる、野球偏差値の上がるブログ。
2010年から毎日発行していたメルマガスタンドのメルモさんが
サービスを停止してしまったため、
このブログでは過去に配信した記事を紹介していきます。
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2010年に春夏連覇を達成した興南・我喜屋優監督の指導論を書いた
拙著『非常識』より興南・我喜屋優監督のコトバを紹介します。
なぜゴミ拾いをしなければいけないのか?
「野球には関係ねーじゃん」と思うかもしれません。
でも、それは違うんです。我喜屋監督は言います。
「ごみが落ちているのは、捨てた人の心のミスかもしれないし、
間違って落としたのかもしれない。
でも、必ずミスはあるの。
現実的にごみが落ちているということは、
誰かが犯したミスを見つけてしまったわけだから、
それをカバーするのが見つけた人の責任。
見て見ぬふりをすると、今度は後ろの人に迷惑をかける。
たしかに、『大人が捨てたビール缶やたばこの吸い殻を
なんで子供が拾わなきゃいけないんですか?』と
言ってくる子もいるよ。
彼らが面白くないのはわかる。
そういう子にはこう言うの。
『悪い大人がミスを犯した。
お前のカバーリングで拾って止めてやったら、
次から来る人も嫌な思いをしなくてすむ。
それでいいんじゃないの。
ミスを見つけて、人を責めていたんじゃ、
世の中はよくならないよ』と」
当然、この考え方は野球にもつながります。