このブログをフォロー
いいね5 コメント1

プロフィール
田尻賢誉
田尻賢誉
RSS
RSSフィード RSS
カレンダー
<  2016年12月  >
10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

中学、高校球児・指導者必読!! 
ブログ版『タジケンコラム』。
日々の練習や試合、アスリートの言葉などから気づいたこと、
弱者が勝つためのヒントを伝えていきます。

キーワードは
JK=準備・確認、時間と距離、実際に行動する、
   情報共有、自分で考える、実行と検証
   地道にコツコツ、人生が変わる
TY=とりあえずやる、徹底的にやる、続けてやる

読めば野球がうまくなる、野球偏差値の上がるブログ。

2010年から毎日発行していたメルマガスタンドのメルモさんが
サービスを停止してしまったため、
このブログでは過去に配信した記事を紹介していきます。

毎日発行の最新版コラムはこちらのメルマガでどうぞ。
http://www.mag2.com/m/0001675569.html


甲子園の走塁タイムやストライク率など甲子園基準データ、

試合記事などの有料メルマガ(月4~5回配信)はこちらです。

https://regimag.jp/pp/?magazine=1040


ゴミ拾い=カバーリング
2016-12-02 12:10:00
テーマ: JK
いいねする いいね1 コメント1


2010年に春夏連覇を達成した興南・我喜屋優監督の指導論を書いた

拙著『非常識』より興南・我喜屋優監督のコトバを紹介します。


なぜゴミ拾いをしなければいけないのか?

「野球には関係ねーじゃん」と思うかもしれません。

でも、それは違うんです。我喜屋監督は言います。

「ごみが落ちているのは、捨てた人の心のミスかもしれないし、

間違って落としたのかもしれない。

でも、必ずミスはあるの。

現実的にごみが落ちているということは、

誰かが犯したミスを見つけてしまったわけだから、

それをカバーするのが見つけた人の責任。

見て見ぬふりをすると、今度は後ろの人に迷惑をかける。


たしかに、『大人が捨てたビール缶やたばこの吸い殻を

なんで子供が拾わなきゃいけないんですか?』と

言ってくる子もいるよ。

彼らが面白くないのはわかる。


そういう子にはこう言うの。

『悪い大人がミスを犯した。

お前のカバーリングで拾って止めてやったら、

次から来る人も嫌な思いをしなくてすむ。

それでいいんじゃないの。

ミスを見つけて、人を責めていたんじゃ、

世の中はよくならないよ』と」

当然、この考え方は野球にもつながります。


TOP