金子京介&菊池グリグリの週末レース展望

たま~にオクノも登場します

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構成作家。コント(アニメ)・イベント・競馬・貝社員。最近は競馬の仕事が多めです(多少のお喋りも) 「競馬チェック」、ニコ生公式ch・AbemaTV Fresh!の「【レース直前・競馬ナマTV】生放送」のMC、雑誌:『競馬大予言』(笠倉出版)にも掲載させてもらい、日々楽しく真剣に競馬をやってます!

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JRDB関東パドック担当。関東圏で真剣に頑張ってます。
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単行本が発売中。「京介式馬券 厩舎ランク」http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%AC%E4%BB 
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オクノ・菊池グリグリの「京都大賞典回顧!」
2016/10/12 09:12:00
テーマ: 重賞回顧

JRDB関東パドック班・金子京介と、競馬大予言の主軸ライターであり競馬データ分析家の菊池グリグリがお届けする、中央競馬の重賞回顧。  

週末の重賞展望トークの振り返り、レース分析、次走注目馬を盛り込んだ濃密な回顧対談!
『競馬大予言』で連載中、「金子京介・菊池グリグリの重賞三行回顧」の完全版です。

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10月13日発売!

オクノ・菊池グリグリの「京都大賞典回顧!」

<菊池> 月曜日の京都では京都大賞典が行われました、今回はオクノさんと回顧していきます!

 

京都大賞典回顧

 

<天候・馬場について>

 

<菊池> 4回京都の開幕週は雨模様でのスタートでしたが、三日間三日目のこの日は、お天気にも恵まれて絶好の競馬日和でしたね。

 

<オクノ> 結局、日曜日の未明にザーッと降ったのかな?っていっても、朝にはほとんど乾いていたし、馬場も少し渋った程度。月曜は回復して良馬場での開催。

 

<菊池> 馬場もすっかり回復していたと見て良さそうでしょうか。

 

<オクノ> 月曜10Rの決着時計から、完全に例年通りの高速馬場にもどったとみていいでしょう。

 

<レース展開について>

 

<菊池> 多少のバラつきはありましたが、ステイヤーの揃うこのレース。最初のホームストレッチも長いですし、スタートで特筆すべきことはなかったですね。

 

<オクノ> 各馬無難にスタート。概ね想定通りの出方だったかな。

 

<菊池> ただし、初手には見るべきところが多々あったように思います。まず6番ヤマカツライデンが予定どおりハナへ。そして、これを見ながら1番キタサンブラックの武豊騎手も枠なりに2番手を確保。そして、キタサンブラックの真後ろの位置を、3番アドマイヤデウス岩田騎手が獲りに行きました。

 

<オクノ> ラブリーデイが2番手を取りに行くとおもったけどなぁ。なんだかんだで消極的。

 

<菊池> 大外枠に入ってしまったからでしょうか? 道中で外を回らされまいと、早めに内に切れ込んで行きましたね。

 

<オクノ> 外からのほうが気を使わなくていいんだから、出して取りに行ってほしかったけどね。僕個人の都合だけど()

 

<菊池> 欲しかったであろうポジションを岩田騎手に獲られてしまったのが4番ラストインパクトの川田騎手は出たなりの5番手。その直後に8番サウンズオブアース。そして、その1馬身後ろ、あっという間にラチ沿いまで潜り込んで行ったのが、8枠9番ヒットザターゲット小牧騎手でした。

 

<オクノ> このあたりは流れでしょうね。C.ルメール騎手やM.デムーロ騎手の出方が気にしつつってところかな。

 

<菊池> ゆったりとした流れで1コーナーへ。序盤の隊列のままですが、ここでは武豊騎手が包まれまいとラチ沿いを1頭分開けて、前に壁を作らない形での追走が印象的でした。

 

<オクノ> そうだね。けん制しつつ張り気味に回っていたよね。このあたりが老獪というかねぇ。

 

<菊池> 2コーナーから向こう正面。大きな隊列の変化はありませんでしたが、8番サウンズオブアース、デムーロ騎手は少しポジションを下げてヒットザターゲットの後ろに入っていました。

 

<オクノ> サウンズオブアースは下げすぎかな。作戦だったんだろうけど。

 

<菊池> 前半1000m通過が62秒。少頭数のこの条件らしいスローペースでしたね。

 

<オクノ> ヤマカツライデンにはもっと出していったほしかったよね。G1馬との上がり勝負で勝てるわけなんだから。というよりも、ラビットっぽい走りだったよね。事前に話ができていたのかも。陣営としては、ノーザンファームの優等生に勝たれるよりも、サブちゃんの、いや日高の馬を勝たせたいでしょうから。

 

<菊池> レースが動いたのは坂の下りから。一気にペースが上がって、キタサンブラックがヤマカツライデンにプレッシャーをかけていきます。外に出してラストインパクトも前に並びかけていきました。

 

<オクノ> そういう見方をすると、プレッシャーを掛けていた、というよりも交わすタイミングを両者で測っていたというべきかな。

 

<菊池> ラストインパクトと対照的に、この区間で上手く脚を溜めたのがアドマイヤデウスでしたね。直線入口で、さすがにヤマカツライデンは持ち堪えられず、競り落としたキタサンブラックが先頭へ。これを目標に動いた2番手が3頭。内からアドマイヤデウス、ラブリーデイ、外のラストインパクトは外から早めに動いた分、ラスト1Fあたりで一杯になってしまいます。

 

<オクノ> ラストインパクトは、今の状況で外を早めに回していくと終いまで足が残らないでしょう。他はもう、いかに斤量差に耐えながら末脚をいっぱいいっぱい引き出せるかの戦い。

 

<菊池> そして間からラブリーデイが二番手に上がりますが、ギリギリまで内で溜めていたアドマイヤデウスが後出しジャンケンでこの争いを制覇。

 

<オクノ> ここはもう地力の差でしょう。

 

<菊池> 最後はクビ差まで迫りましたが、キタサンブラックが振り切ってゴール。2着がアドマイヤデウス、3着がラブリーデイという入線順になりました。サウンズオブアースは上がり最速で追い込んだものの4着まで。

 

<結果を受けて…>


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<菊池> 勝ち時計2分25秒5は、このレースでの優勝タイムとしては平凡。ただし、キタサンブラックがこのスローで、後半4Fの上がり勝負でも危なげなく勝ち切ったのはお見事でした。

 

<オクノ> ドスローだったから、騎手のペース読みが特に重視されたように思うね。1つ前の準オープンでは、武豊騎手が2着で推定上がり33秒8。距離が2ハロン長くなることを考慮しても、同じような流れになれば、だいたい同じぐらいの上がりで走ることになる。あとは逆算して、どの段階で、どういった壁の作り方をして、どのタイミングで追い出せば追いつかれないだろう…、ということを感覚的にわかっているんでしょう。そういう乗り方でしたよね。


<菊池> 2着争いは位置獲りと枠順の差が大きかったでしょうか。

 

<オクノ> そうですね。その通りだと思います。

 

キタサンブラック

 

<菊池> この秋初戦。12kg増だった宝塚記念から、更に2kg増えて538kgでの出走でした。「ガチンコ予想」の赤木さんのジャッジでは問題なさそうでしたね。

 

<オクノ> まだ成長しているということでいいと思います。充実の4歳秋。あと1年はいけるでしょう。

 

<菊池> クビ差でしたが、着差以上に余裕を感じる勝利でした。さすがに京都を知り尽くす武豊騎手。完璧な競馬でしたね。

 

<オクノ> さっきも言った通り、さすがの一言だね。このレースに限らず、先週は素晴らしい騎乗が多かった。

 

<菊池> この後は、天皇賞には向かわずにジャパンC・有馬記念の二戦を予定しています。唯一の大敗を喫している東京芝2400mの舞台がどうか、という点が焦点になりそうですね。

 

<オクノ> ダービーのころと今とでは別馬だからね。精神的にも。問題ないでしょう。

 

アドマイヤデウス

 

<菊池> 天皇賞(春)以来の競馬でしたが、「ガチンコ予想」では赤木さんが4番手の印を打っていました。

 

<オクノ> 他に打つところがなかった、というところが本音じゃないでしょうか()。でも実際にデキは良かったと思います。

 

<菊池> 仕上がりもさる事ながら、岩田騎手は完璧な競馬でしたね。

 

<オクノ> 休み明けの前哨戦はいつもよく走りますね。京都コースもよく合ってます。

 

<菊池> 次はおそらくジャパンCでしょう。舞台替りや相手強化など、条件は厳しくなりそうですが。

 

<オクノ> 実績がないだけにねぇ。荷が重いと思いますね。

 

ラブリーデイ

 

<菊池> まさにピークという印象だった昨年と比較すると、少し落ちますかね。

 

<オクノ> ん…、どうなんだろう。馬の形としては、今が完成形だとおもってます。僕の見方だけど。

 

<菊池> なるほど。そのあたりは天皇賞までに再度見直しておきたいと思います。ルメール騎手の立ち回りとしてはお見事だったと思いますが、相手も隙を見せなかった…といったところでしょうか。

 

<オクノ> そこでしょうね。空気を読める騎手なら、ここで無理しても仕方がないということがわかるでしょうから。

 

<菊池> この馬は、次走の天皇賞(秋)がこの秋の最大目標となるでしょうか。

 

<オクノ> 前哨戦としてはいい競馬ができたと思います。天皇賞(秋)よりも、JCを獲らせてあげたいけどね。

 

 

その他

 

<菊池> サウンズオブアースは直線入口で、ちょっとヨレるシーンもありました。手前替えがスムーズでなかったという感じでしょうか。

 

<オクノ> 山を張ったところはあったかもね。前に行く馬が多いから、今回は溜める競馬をさせてみよう、とか、JCでは溜める競馬をさせたいから、今回は敢えてそうしたとか。

 

<菊池> 5着ヒットザターゲットの小牧騎手も、良い競馬をしていましたね。

 

<オクノ> 掲示板に載れれば御の字。まだまだ元気ですね。

 

<教訓まとめ>

 

・能力差、メンバー間格差が大きくなりがちで前哨戦らしい競馬になりがちなレース。58kgを背負う確固たる実績馬が複数いるメンバー構成では展開の狂いに期待を持たない方が良い。

 

・雨に祟られることの少ないレースで、ほぼ絶好のコンディション・高速馬場で行われるため、内枠及びロスのない競馬をした馬が圧倒的に有利。360万馬券が飛び出した年も、黒帽→白帽の決着だった。

 

本番に向けてのひと叩きとして挑む馬はトリッキーな戦略を取りにくい。今回で言えばサウンズオブアースのようなタイプはどうしても割を食う。

 

 

<次走巻き返し警戒馬>

 

<オクノ>

・ラストインパクト

…今回の乗り方ではあれが精一杯。道中も少し力みがあった。府中のほうが合っているし、外人騎手に手が替わっての昨年の再現を期待。天皇賞(秋)でも勝負になるはず。

 

<菊池> 

・ヒットザターゲット

…あの立ち回りで馬券に絡めないのなら仕方なし。衰え感じさせず、アルゼンチン共和国杯に出てきてくれれば楽しみ。

 

~~~

<菊池> では、今回の回顧はここまで。今週末は平地重賞が2つなので、展望・回顧ともに京介さんとやっていきます。次回、オクノさんの登場はスワンSです。


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