金子京介&菊池グリグリの週末レース展望

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構成作家。コント(アニメ)・イベント・競馬・貝社員。最近は競馬の仕事が多めです(多少のお喋りも) 「競馬チェック」、ニコ生公式ch・AbemaTV Fresh!の「【レース直前・競馬ナマTV】生放送」のMC、雑誌:『競馬大予言』(笠倉出版)にも掲載させてもらい、日々楽しく真剣に競馬をやってます!

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京介・菊池グリグリの「サウジアラビアロイヤルカップ回顧!」
2016/10/12 08:36:00
テーマ: 重賞回顧

JRDB関東パドック班・金子京介と、競馬大予言の主軸ライターであり競馬データ分析家の菊池グリグリがお届けする、中央競馬の重賞回顧。  

週末の重賞展望トークの振り返り、レース分析、次走注目馬を盛り込んだ濃密な回顧対談!
『競馬大予言』で連載中、「金子京介・菊池グリグリの重賞三行回顧」の完全版です。

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10月13日発売!

京介・菊池グリグリの「サウジアラビアロイヤルカップ回顧!」

<菊池> 土曜日の東京では2歳重賞のサウジアラビアRCが行われました。こちらも回顧していきましょう。

 

サウジアラビアロイヤルカップ回顧

サウジアラビアRCの展望トークはコチラ

https://regimag.jp/s/blog_publisher_view/detail/blog/725/entry/ 78172

 

<天候・馬場について>

 

<菊池> 土曜日の東京は朝から雨でした。

 

<京介> 確か強烈だったのは日曜日の方かな?でも、土曜日の東京競馬場の天候も、朝からしとしとと中ぐらいから弱めの雨がずっと続いていた。昼ぐらいだと、「もうこりゃ止まないな」と言う感じもあったんだけどね。

 

<菊池> 競馬場で雨が止んだのはいつ頃のタイミングでしたか?

 

<京介> 5Rの新馬戦のパドック周回中は確実に強い雨が降っていたんだけど、風が出て陽が差すようになったのが5R返し馬辺りかな。次の6Rパドックでは雨が止んで、徐々に涼しい秋風が吹き込むようになっていたね。

 

<菊池> 差し追い込みに優位な馬場に見えましたが。

 

<京介> 最近の秋の東京開幕週は、かなり柔らかい馬場から始まるから、そもそも京都のように断然内有利とはならずフラットなことが多い。その上で、かなりの量の雨が降って馬場が緩んで、走りづらそうにしている部分もあったからね。最短距離を通ることよりも、揉まれず自分のストライドで走ることがアドバンテージになる状況だったし、先行馬も最後坂上で止まるシーンが多かったから。

 

<菊池> 勢いに乗せられるかどうかが重要だということですね。外ラチに向かって追え!みたいなことだ。

 

<パドックについて>

 

<菊池> この時期の2歳重賞ですから上下差の大きいパドックだったんじゃないでしょうか。

 

<京介> もちろんモノの良さの上下は大きかったよ。新馬戦を勝てただけでラッキー、なんて馬もこの夏の新馬戦はかなり多いしね。

 

<菊池> その点は仕方なしですね。有力馬はどうでしたか?

 

<京介> うん。資質の上げ下げだけではなく、上位人気馬もまだまだ成長途上だと感じたね。今年の2歳戦はまだ低レベルだと思っているんだけど、それにしても甘いメンバーだった。勝ち負けした馬ですら、腰や手先などパーツに緩い部分を残したままの状態だったことを指摘しておこう。

 

<レース展開について>

 

<京介> 1戦か2戦しかしていない、2歳若駒というのもあって、ゲート入りは結構難儀したね。まずクライムメジャーがゲート入りを嫌がり、偶数枠の最後に回したバリンジャーが怯えてしばらくゲートから後退。

 

<菊池> 先に収まっていた7頭がかわいそうなくらい待たされましたね。

 

<京介> だいぶ尻っぱねしながら、何とかゲートにいれた時は1分40秒が経過。シャイニードライヴを入れてスタートを切るまで、2分も掛かってしまった。スタートは一応揃ったけど、奇数枠の馬はだいぶ待たされたよね。

 

<菊池> 9番シャイニードライヴが抜群のスタート。一方、2番バリンジャーが出遅れました。

 

<京介> ブレスジャーニーとダンビュライトは、4分の1馬身ぐらいの出負け。セイウングロリアスは行き脚が悪すぎて後方に下がった。

 

<菊池> 3番クライムメジャーはすぐに行き脚がつくと9番シャイニードライヴにも並びかけて、ハナに立ちそうになりますが、デムーロ騎手は行きたくない様子。結局、間から追いついてきた5番サクセスムーンが引き受けるように先頭に立ちました。

 

<京介> スプリンターズSの田辺騎手ソルヴェイグの取った位置取りコントロールみたいな流れだね。若干行きたがる様子があったけど、ご愛敬という程度で問題ない。

 

<菊池> 前の3頭から2馬身ほど後ろ、4番手に1番ロジムーン。並んで4番ウィンドライジズ。そして、その2馬身後ろあたりに7番ダンビュライトがいました。

 

<京介> 意外とロジムーンは頭の高い走りをするんだな。

 

<菊池> さらに2馬身後ろに6番プレスジャーニー。そして、もう2馬身後ろに後方の2頭。少頭数でしたが、序盤は縦長の隊列になりましたね。

 

<京介> それでもたったの9頭立てだから、先頭から最後尾まで1頭づつの縦列でもそれほど大きな開きにはならない。

 

<菊池> 600m通過タイムは35.0秒。淡々とした流れで進みましたね。

 

<京介> サクセスムーンにとって、ここ2走よりももっと速いペースだったことは補足しておこう。事前予想では単騎逃げ濃厚だろうしもっと楽に行けるものと思っていたけど、雨が降って渋った状況だと考えるとやっぱり速かった。

 

<菊池> 前のグループは中盤で息を入れて、徐々に後続との差も詰まり、一気に馬群が凝縮していきます。

 

<京介> ただ、この「縦長かな?」と思わせた3F過ぎから4コーナーを回り切るまでは、先頭がペースダウンしすぎたと思う。少頭数で118から127にまで落としたら、そりゃ後ろの組はスイスイ詰めてくるわ。4コーナー時点でビッシリ追っ付けていた馬は皆無。手応えと進むべきルートを確かめながらで、ここで視界が拓けていて余裕があるのは脚を溜めていた組だと思うよ。

 

<菊池> そして直線、向いて間もなくサクセスムーンとシャイニードライヴは後退。代わって3番クライムメジャーが先頭。ここからどんな脚を見せるか?と思っていましたが、一気に勢いに乗った待機勢が強襲。

 

<京介> クライムメジャーは抜け出し方も余裕で、グッと来ても良いと思ったんだけどね。これは展開揺さぶりに影響されず、キッチリ脚を溜めて仕掛けられた、外からの差し馬2頭がもっと勢いが付いた結果と考えたい。

 

<菊池> ちなみにこの場面で、7番ダンビュライトと4番ウィンドライジズの動きにより、1番ロジムーンの進路が無くなるシーンがありました。(これについては制裁記事で詳しく触れます)

 

<京介> これは十分に進路があった時に、グッと抜け出して来られないロジムーンも悪いとは思うけどね。いつまでそこにいるんだよと。

 

<菊池> まだレースに慣れていない2歳馬同士の競馬なので、どうしてもこういうことは起こりますね。

 

<京介> そうそう。2歳戦はもっと大味に脚を使って、早々に勝ちを付けておかないとこういうことが起こるんだから。大事に乗ってシビアなゴール前差し比べに持ち込もうとしてるとだいたい良くない。そういえば、戸崎騎手は昨年のイモータルでも必要のない不利を受けていたなあ。

 

<菊池> 戻りまして。3番クライムメジャーはほぼ無抵抗のまま、内に切れ込みながら伸びてきた7番ダンビュライトと、6番ブレスジャーニーに捕まってしまいます。

 

<京介> 馬体比較や返し馬からして、そこまで「大きな加速力性能差」は全く感じなかったから、流れが向く向かない、脚の使い方を間違えた、いろいろあるとは思うけど…。

 

<菊池> ラスト1Fは2頭の一騎討ち。この追い比べを6番ブレスジャーニーが制して、最後は1馬身1/4の差を付けて1着。

 

<京介> まあ、最後1F分の追い比べで言えば、ダンビュライトは左手前がかなり下手くそだったね。そこで勢いの乗りが半端だった分、フットワークの乱れがなかったブレスジャーニーが上回れた。

 

<菊池> 2着にダンビュライト、クライムメジャーは何とか3着だけは確保しました。

 

<京介> ダンビュライトが結局内ラチ沿いにまで寄ってしまっていること、それと4着以下で差を詰めていた馬の手前替えの下手さ。これは視認しておいた方がいいね。毎年着差が大きく開くのは、こういう走りの精度の差が露骨に出てしまうからだという認識は持っておくべき。

 

<結果を受けて…> 


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<菊池> 勝ち時計は1分34秒5。重賞に格上げされての2回(一昨年はいちょうSとしての施行)では、14年クラリティスカイが1分33秒5。昨年のブレイブスマッシュが1分34秒2。でした。2回は良馬場だったのに対して、今年は稍重でしたから、まずまずの時計だったと言えそうでしょうか。

 

<京介> その部分は確かにそうだね。9頭立てでゲート入りもかなり遅れたのに、意外とテンの争いはあったし、緩急が大きく付いたわりにラスト1Fも速めのラップでまとめられていた。今年は時計をそれぞれの箇所で分解しても、見所があった方だと思う。

 

<菊池> とは言え、開幕週に絶好のコンディションで行われるレースですから、今後も速いタイムが出るでしょうし、額面どおりに価値があるものとは受け取らない方が安全かもしれませんね。G3レベルとしては十分な証明かと思いますが。

 

<京介> 新潟2歳Sと一緒で、速い時計を出したからといって偉い内容になるわけではないと思っているよ。だから、しっかり注目したいのは、「集中して全力で走り続ける時間が長かった」という意味で、上がりの性能の確かさの方だね。ブレスジャーニー1頭がしっかり走り切ってくれたおかげで、このレースがそこそこ見られる内容になった、と考えている。

 

<菊池> では、上位馬を中心に1頭ずつ振り返りましょう。

 

ブレスジャーニー

 

<菊池> まずは、京介さんが体型から読み取れる情報としてどんなタイプなのかを知りたいですね。

 

<京介> 新馬戦は全体の上下動がやたら目立ったけれども、後肢が後ろに随分伸びる歩様だった。大きく歩ける、しかも柔らかい動きができるのがこの馬の持ち味だね。腰もまだパンとしていないし、後肢の繋だって非常に緩いんだけど、バネが効く強みがあると。

 

<菊池> 今回の仕上がりはいかがでしたか?

 

<京介> いやー、まだまだトモの甘さは目立つよ。だけど、仕上げてすぐ体が硬くなってしまうタイプが多かった今回のメンバーの中では、一番柔らかく動けていたね。ルーラーシップ産駒で素質をだいぶ買われているダンビュライトよりも、歩き・走りのセンスは高いと思う。ただ今回は、ダート調教していた馬から出るぎこちなさがあって、それがどうしても現場で気になってしまったんだよね。なにも脚元に出なければいいけど。

 

<菊池> この後は朝日杯FSを目指すローテとなりそうですね。

 

<京介> 順調であればそうなるだろうね。順調というのは、このあと完成に向けてしっかり上積みをしてくるのが前提なんだけども。

 

<菊池> 血統の字面はだいぶ渋いですが、祖母がエアグルーヴの半妹にあたるダイナカール系です。母父がタニノギムレットで、母の印象からはクラシックの距離も対応しそうに見えますが、そこに来てバトルプラン。

 

<京介> とは言え、ミスプロのアンブライドルド系って結構バカにできないものだよ。エンパイアメーカー産駒の日本においての代表馬と言えば、イジゲンやフェデラリスト。また、バトルプラン産駒もマイネルシュバリエが札幌2歳Sで好走している。連勝がやたら続く傾向があり、重賞での格上げ挑戦でも怯まない。走る気が続くときは底を見せない。なかなか骨のある血統だと思っているよ。

 

<菊池> ふむふむ。

 

<京介> 本間忍厩舎は17年目にして初めての重賞勝ち。柴田善臣騎手は50歳にして重賞勝利記録を更新。

 

<菊池> そうそう。本間先生が初重賞でしたね。元騎手で、調教師になられてからは日高・浦河の馬を中心にコツコツ頑張って来られた方です。

 

<京介> おまけに競友牧場って競走馬射殺事件があったところでしょ?先週7日に主犯の経営者に有罪判決が出たばかり。さまざまな人たちを救う勝利だったように思う。何だかこの馬は、他の人たちの運命を巻き込むほどの強さがあるように感じるんだよなあ。

 

<菊池> 今後も注目していきましょう。

 

ダンビュライト

 

<菊池> こちらは関西馬。初の東上でした。どんなタイプでしょうか。

 

<京介> 張り艶はスッキリ見せてなかなか良かった。元値も高いと思う。異常なぐらい腰が甘くて全然固まらなさそうだけど、運動神経は非常に高いと思った。返し馬の動きが抜群だったなあ。

 

<菊池> 初戦が不良馬場での競馬で、今回は一気に時計を詰められるか?が課題でした。今回も稍重だったとは言え、時計に対応できることは見せたと判断して良さそうですね。

 

<京介> そこは十分に褒めていい。レースを経てグンと上向いたと端的に判断できる事実でもある。

 

<菊池> 直線では内にササるシーンがありました。

 

<京介> それはもう、「現時点での体力でこの時計で走るには、最後苦しがってしまう程度」だと断じていいよ。この後の上積みは期待できる馬だけど、現時点ではここが壁。

 

<菊池> マイル路線を歩むべきでしょうか?距離延長にも対応できそうでしょうか?

 

<京介> この馬は折り合いがつくタイプに思えるし、マイルでスパッと切れるいい味があるわけでもないと思うしね。距離は延ばした方がいいでしょう。

 

 

クライムメジャー

 

<菊池> 新馬戦の勝ちっぷりから注目を集め、当日は1番人気でした。馬体の印象はいかがでしょうか?

 

<京介> 発汗なのか雨で濡れたのか良く分かりにくい皮膚感だったのと、ちょっと仕上がり過ぎたのかな?過剰な緊張は多分にあったと思う。パドックでは一番シャキッとして良い形だと思ったけど、この日の馬場では外差しでも楽々追い付けたわけだし、ゆとりがあった馬の方に分があったね。

 

<菊池> 今回は目標にされたのも痛かったですかね。

 

<京介> 自分はもう少し体が膨れてほしい、と思ったなあ。

 

<菊池> 次走以降の巻き返しに期待したいところですが。

 

<京介> レースでいいポジションにつけて隊列有利のように一見見えるけど、ゲートの不利だってあったわけだし、鞍上が上手く乗った以上に細かい不利が様々重なっていたようには思う。巻き返しはあっていい。

 

その他

 

<菊池> ロジムーンは不利が痛かったですね。4番人気に支持されていましたが、こちらの馬体評価は?

 

<京介> 腰の支えがしっかりしていてトモもまともだったけど、ちょっと飛節に硬さがあるかな。でもゼンノロブロイでマイル前後の距離を走っている馬なら、この硬さは普通にあるレベル。だけど、外からズバッと来れる馬がいるレースなのに、あの勝負所は本当にジリっぽく感じたね。戸崎騎手は「追走余裕がない」と評しているけど、トップスピード値が低いゼンノロブロイ産駒ということになっちゃうのかなあ。ゲートでも待たされるしレースもさんざんだった。

 

<菊池> 4着ウィンドライジズは「ガチンコ予想」の特注馬に挙がっていました。あと一歩でしたね。

 

<京介> 仕上がりと伸びやかさ、両方ともに良かったんだよね。だけどこれは7月頭から順調に稼働していた、小柄な早熟馬の強みあってこそ。

 

<菊池> 次走以降は、むしろ過剰人気を逆手に取る使い方があるかもしれませんね。

 

<京介> クライムメジャーに並びかける動きは見せたけど、この馬も直線で斜行しているし、さらにダンビュライトに寄られてしまった。トビは広いんだけど、430kg台の馬体で馬力負けをしてしまったし、ラストの坂上はずっと左手前だった。まあ、運も悪かったけど力負けだね。この後の急成長はちょっと考えにくい。今日走ってこそおいしい馬だった。

 

<教訓まとめ>

 

・重賞に昇格してから、新馬戦での上等なレース振りを評価された1番人気の関西馬が、3年続けて敗れている。パドックに出してみるとまだまだ成長途上、いい騎手を据えてもあまりガツガツ攻めた騎乗はされず馬を傷めないよう大事に乗られがち。それでいて他陣営からはレースで目標にされる立場。「注目される不利」が案外あるように感じた。WIN5対象レースとなる日程に回った時は注意したい要素。

 

・そして逆に、新馬戦を勝てず入着続きの後、未勝利を勝ち上がるまで2~4戦要した馬が、3年連続で優勝したという結果は重たい。最後1Fの踏ん張りが効くかどうかの部分に、レース経験の差が露骨に出るレースなのではないか。

 

早熟仕上げで慣らす島川隆哉-エスティファームラインが、ブレイブスマッシュ・ブレスジャーニーで2連勝。2歳戦の重賞で実績のある陣営には、今後ともに注意を払いたい。

 

・馬体の面からも一言。開幕週の重賞でスピード持続力の方が明らかに大事なので、腰周りが固まっていることよりも、馬力が豊富で柔らかみがある方が大事。腰がかなり甘くても気にしない。飛節が伸びて硬さが出ない歩きをする馬の方が上に来る。

 

 

<次走巻き返し警戒馬>

 

<京介>

・ロジムーン

…見ての通り直線での不利は大きかった。それと1枠1番でゲートに入ってから100秒以上待たされたのも間違いなく影響していたはず。重賞だと少し厳しいかもだが、2勝目は近そうな馬体だった。

 

<菊池> 

・バリンジャー

…出遅れて後方から直線だけの競馬。ゲート入りを嫌がったように幼さは残るが距離延長に対応する下地は見せた。

 

~~~

 

<菊池> では、今回の回顧はここまでです。今週末は府中牝馬Sと秋華賞を京介さんと展望していきます。

 

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