金子京介&菊池グリグリの週末レース展望

たま~にオクノも登場します

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構成作家。コント(アニメ)・イベント・競馬・貝社員。最近は競馬の仕事が多めです(多少のお喋りも) 「競馬チェック」、ニコ生公式ch・AbemaTV Fresh!の「【レース直前・競馬ナマTV】生放送」のMC、雑誌:『競馬大予言』(笠倉出版)にも掲載させてもらい、日々楽しく真剣に競馬をやってます!

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JRDB関東パドック担当。関東圏で真剣に頑張ってます。
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単行本が発売中。「京介式馬券 厩舎ランク」http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%AC%E4%BB 
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オクノ・菊池グリグリの「セントウルステークス回顧!」
2016/09/12 20:59:00
テーマ: 重賞回顧

JRDB関東パドック班・金子京介と、競馬大予言の主軸ライターであり競馬データ分析家の菊池グリグリがお届けする、中央競馬の重賞回顧。  

週末の重賞展望トークの振り返り、レース分析、次走注目馬を盛り込んだ濃密な回顧対談!
『競馬大予言』で連載中、「金子京介・菊池グリグリの重賞三行回顧」の完全版です。


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オクノ・菊池グリグリの「セントウルステークス回顧!」

<菊池> 日曜日の阪神ではセントウルSが行われました、今回はオクノさんと回顧していきます!

 

セントウルステークス回顧

 

<天候・馬場について>

 

<菊池> 4回阪神の開幕週は、天候も良く良好な馬場状態でスタートしましたね。土曜日の2歳未勝利戦ではレコードタイムも出ました。

 

<オクノ> やっぱり芝は速かったよね。この時期はいつもそうだけど。2歳の芝1800mで146秒2はかなり速い。こんなこと言ったらまた怒られるかもしれないけど、あのレベルでこの時計を出されると、馬場が速すぎるというイメージしか持てなくなる。実際そうだったんだけどね。

 

<菊池> そうですね。この開催の芝は速いですが、「今年もか」という感じで。

 

<オクノ> だから“逃げるであろう”と思われたネロの単勝がメチャ売れしたんだろうね。

 

 

<レース展開について>     

 

<菊池> 大きな出遅れもなくスタートそのものは概ね揃いましたね。二完歩目を見ると、ダンスディレクターが半馬身くらい遅れたのを筆頭に、奇数馬番の7911番あたりが若干劣勢という程度に見えます。

 

<オクノ> ダンスディレクターはもともとそういうタイプだったけど、久々の競馬もあって、ワンテンポ遅れてしまった。そもそも勝ちに行く気がなかったようにも思うけど。

 

<菊池> 出たなりに位置を獲りに行ったのが1番ビッグアーサー。この枠の並びで58kgでしたから福永騎手は包まれるのを嫌った格好だったでしょうか。

 

<オクノ> どうなんだろう…。たしかに、開幕週は内がいいから、そこに殺到して動きづらくなるのを恐れた可能性はあるよね。あとは、スタートが良くなってきているし、行く気があるときは抑えないで出していった方が先々扱いやすくなるという目論見もあったとは思う。

 

<菊池> 逃げると思っていた10番ネロはいつもほど行き脚がつかなかったでしょうか。スタートには問題がありませんでしたし、内田博幸騎手もそれなりに促す動きをしましたが、思ったほどスピードに乗れず。外から11番ラヴァーズポイントと13番スノードラゴンの積極的な動きを見て、3コーナー手前ではやや控えようという動きに見えました。

 

<オクノ> ネロは、今回はもうひとつ集中力がなかったよねぇ。展望でも書いたけど、もはやド短距離っぽさが失せてきているから仕方ないんだけどね。

 

<菊池> 2F目の半ばあたりではスノードラゴンが外から先頭に立とうとしましたが、ビッグアーサーは再び加速して敢然と先頭に立っています。このあたりは福永騎手の意思というより、外から来られて馬が怒ったように見えました。

 

<オクノ> そうね。前に馬がいないスタートって初めてで、まずそこに戸惑っていた。そんな状態なのに、外から来られたらそりゃムキになるよね~。G1馬だぜ、俺!みたいな感じ?

 

<菊池> スノードラゴンもG1馬です()

 

<オクノ> そうか、でもスノードラゴンが勝ったときは一緒に走ってないし。

 

<菊池> スノードラゴンは単独2番手の位置。その後ろが二馬身半ほど離れて11番ラヴァーズポイント。そして8番アットウィル、10番ネロと続きました。4番アースソニックがいつもより前の6番手を追走していたのにも少し驚きがありました。

 

<オクノ> アースソニックはこのところ自分の競馬ができてなかったのでね。この頭数だし、先行できればチャンスはある、とおもってたんじゃない?先行っていうほど先行はしてないけど。まぁ、この年齢でいままでのように後方から進めても上位入線果たせないし。

 

<菊池> 対抗勢力と見られていた上位人気は後方。2番エイシンブルズアイ、3番ダンスディレクター、6番ウリウリと、後方4~2番手あたりを追走していました。

 

<オクノ> このあたりは想定どおりだったかな。

 

<菊池> 前半600m通過が33.1秒。過去10年で2番目に速いラップを刻んで行きました。ただ、ビッグアーサーとしては飛ばしすぎということもなく、気分良く行ってのラップですかね。

 

<オクノ> だね。この馬場だから飛ばしすぎにはならないんでしょう。数字的にはHペースでも、平均ペース扱いしたいです。

 

<菊池> 道中では目立った動きもないまま。ビッグアーサーは楽な手応えのまま2番手に2馬身のリードを保って直線へ。

 

<オクノ> ネロ…おいおい!って感じだったけど、僕の場合()

 

<菊池> 直線、スノードラゴンが懸命に追いますが差は詰まらず。3番手追走のラヴァーズポイント、外に出したネロがジリジリと迫ってきました。

 

<オクノ> いくら58Kでも、このメンツじゃあどうしようもできないよ。非重賞のオープンすら勝て無さそうな馬ばかりだからね。ウリウリが絶好調だったらわからなかったけど。

 

<菊池> 結局、ビッグアーサーは終始余裕のある手応えで1馬身差をキープしてゴール。ゴール寸前、坂上で2番手以下は大きく入れ替わり、外からネロが浮上。3着がラヴァーズポイント。内からスルスルと迫った4番アースソニックが4着でした。

 

<オクノ> ビッグアーサーが前半でやや引っかかって、リズムを崩した状況でこれだからね。ネロも自分の競馬ができてないし。いかに相手が弱かったかってこと。

 

<結果を受けて…>

 

<菊池> 勝ち時計1分7秒6は、平均的な優勝タイム。展開次第ではもっと速い時計が出てもおかしくない馬場状態だったと思いますが、ビッグアーサー自身が逃げて、競り合いにならなかったこともあり、穏やかな時計で収まった、というところでしょうか。

 

<オクノ> 勝ち時計は平凡だったよね。回りもほとんど諦めてた感はあって着狙いの競馬。そりゃ時計も出ないわ。

 

<菊池> 道中の攻防があまりなかったこともあり、2~5番手あたりでレースをした馬同士の2~3着争いに。8番アットウィルがバテたくらいで、前残りの競馬になり、差し馬には出番が回りませんでしたね。

 

<オクノ> ほんと、見どころ無し!

 

ビッグアーサー

 

<菊池> 高松宮記念以来の休み明けでした。次を見据えてはいるものの、十分に力を出せる仕上がりだったといったところでしょうか。元々スタートの上手な馬で暴走、という逃げではなかったですが、福永騎手も勝ちをしっかり意識したレース運びでしたかね。

 

<菊池> 本番に向けては、今回“逃げ”という奥の手を使った点がどうか?という懸念の声もありそうです。個人的には、スプリンターズSはもっと速い馬もいるし、そこまでムキになって走るような感じでもなかったので大丈夫では?と思っているのですが。

 

<オクノ> テンのスピード比べでは負けないよ、ということと、ハナにいくこともできるよって主張ができた点はプラスだとおもう。しかし“いい走り”ではなかったよね。

 

<菊池> ちなみに、セントウルSが別定G2になってから初めて58kgでの勝利。1番人気での1着となりました。

 

ネロ

 

<菊池> ハナを切らず、5番手から差す競馬になりました。この点は想定外でした。溜めてキレる感じではなく、ジリジリとした伸びでした。今回、しっかり仕上がっていたと思いますし、次に向けての上積みという点ではどうでしょうね。

 

<オクノ> 阪神が初めてだったからかなぁ。集中できてなくて、それがスタートに影響したのかも。距離もこれぐらいがあってるよね。もう100m伸びたほうがよさそうだけど、そんなコースはない…。

 

<菊池> しかし、この実績でもダンスディレクターやエイシンブルズアイではなくネロの方がしっかりと二番人気になるあたり、本当に競馬ファンは賢くて強いと驚異を感じます。

 

<オクノ> 単勝に手を出すところがなかったってことはあるんじゃない? 「逃げのネロ」がやっぱり売れるでしょ、その情報だけで。でも菊池君のいうとおり、実績だけを見て予想してるわけじゃなく、ちゃんと「逃げは有利」という予想因子を自分のロジックに取り込んでるのはすごいよね。

 

ラヴァーズポイント

 

<菊池> サマーシリーズ3走目。CBC賞が50kgで2着、北九州記念が51kg11着という履歴だったので、別定で54kgになる今回は推しにくかったです。

 

<オクノ> デキが良かったというだけですよね。あまり深く考えないほうがいいタイプです。

 

<菊池> 展開の楽な時計勝負だと上位争いができますね。今回は、時計勝負で脆いスノードラゴンの直後を追走と隊列も上手く行きました。今後はしばらく買えるチャンスがないでしょうか。

 

<オクノ> 忘れたことにやってくるタイプだから、リマインダーに設定しておいたほうがいいかも()

 

その他

 

<菊池> 有力差し馬は揃って敗戦。ダンスディレクターは休み明けながら増減なしの馬体。ある程度、仕上がっていたように見えましたが。

 

<オクノ> ウリウリもそうだったけど、みんな見た目上の仕上げは良かったんです。でも脚元に不具合があって休ませていた馬は無理させられないからね。鞍上も積極的ではなかった。今回は使って様子を見たかったんでしょう。もちろん、こんなことでは本番は「?」だけど。

 

<菊池> エイシンブルズアイも見せ場なく8着でした。

 

<オクノ> うん、だからスプリンターとしての完成度、というか、素材が条件にばっちり適合してないからね。スピード対応できない。

 

<菊池> ただし、3着から9着までクビ差・ハナ差が並んでいて、0.1秒差の間に多数がひしめき合う結果でした。着順ほど負けていない馬がいない点には注意したいです。

 

<オクノ> うん、まぁでも、勝ち馬のレース内容以外は特に得るものはなかったよね、予想をする側としては。2着以下の着差なんて、今後の予想には生かせないでしょう。ただデキが良かったか悪かったか、ということぐらいかな。

 

<菊池> レッドアリオンがこの距離短縮で新味を見せた点は少し気になりました。ゴール前では不利もありましたね。

 

<オクノ> 最後しっかり粘っていたけど、この頭数であんな不利を受けるようではこの距離は難しいでしょう。外を回してたら間に合わないし。受けるべくして受けた不利だよね。でも阪神Cは条件が合いそう。ん?お兄さんたちは皆そこで惨敗してるか()

 

<教訓まとめ>

 

開幕週に絶好の馬場状態で行われるので、原則的に逃げ&先行馬が圧倒的に優位。今回は平凡なペースだったが、前傾の展開が予想される場合も時計対応力を加味しつつ、前のグループから選ぶべき。

 

最終戦のこのセントウルSを前にサマーシリーズ優勝馬が決まっていると、デキの良さと本気度で格を上回る馬が現れない。それでもサマーシリーズ組が2~3着に好走した点が、逃げ&先行有利と同時にこのレースの凡戦ぶりを物語っている。

 

58kg&1番人気不振のジンクスを、ビッグアーサーが逃げの手で強引に破ったかたちだが、相手関係や展開次第では危うい要素になるだけに、引き続き克服は簡単ではないと肝に銘じておくべきか。

  

<次走巻き返し警戒馬>

<オクノ> 

スノードラゴン

 

<菊池> 

・レッドアリオン

15年マイラーズC以来、久々の56kgで一瞬は3着あるか?という内容。次はスワンSで内枠とか、状況が整えば面白い。やはりこの一族は開幕前半の綺麗な馬場が合う。

 

・スノードラゴン

…引き続き衰えは見せず状態は良好。今回は逃げられる構えも見せる先行。ちょっと馬場が傷んだり、雨が降ったりして時計の掛かる状況に振れれば本番でも侮れない。

 

~~~

 

<菊池> では、今回の回顧はここまで。今週末は二重賞なので、ともに京介さんとやっていきます。次回、オクノさんの登場は10月の三日間開催、京都大賞典になります。

 

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