金子京介&菊池グリグリの週末レース展望

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構成作家。コント(アニメ)・イベント・競馬・貝社員。最近は競馬の仕事が多めです(多少のお喋りも) 「競馬チェック」、ニコ生公式ch・AbemaTV Fresh!の「【レース直前・競馬ナマTV】生放送」のMC、雑誌:『競馬大予言』(笠倉出版)にも掲載させてもらい、日々楽しく真剣に競馬をやってます!

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京介・菊池グリグリの「レパードステークス回顧!」
2016/08/09 11:54:00
テーマ: 重賞回顧

JRDB関東パドック班・金子京介と、競馬大予言の主軸ライターであり競馬データ分析家の菊池グリグリがお届けする、中央競馬の重賞回顧。  

週末の重賞展望トークの振り返り、レース分析、次走注目馬を盛り込んだ濃密な回顧対談!
『競馬大予言』で連載中、「金子京介・菊池グリグリの重賞三行回顧」の完全版です。


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京介・菊池グリグリの「レパードステークス回顧!」

 

<菊池> 日曜日の新潟ではレパードSが行われました。今回も回顧していきましょう。

 

レパードステークス回顧

展望トークはコチラ

https://regimag.jp/s/blog_publisher_view/detail/blog/725/entry/71918

 

<天候・馬場について>

 

<菊池> 先週末もかなり暑かったんじゃないですか?

 

<京介> いや~もう…。暑さ対策はしてるよ?濡れタオルかぶったり帽子ちゃんとしてたり、水2本用意したりいろんな移動もなるべく館内を通ったり。それでも蒸すのと暑さでどうしても意識がぼんやりしちゃうね。ほんっとーに暑いわ。暑いのは小倉の方ばかりと思ってたら、札幌も相当だったし新潟も35℃を超えたそうだね。

 

<菊池> 札幌でも34℃とか、もう逃げ場がないですね。馬もキツイでしょう。

 

<京介> まあそんなの、自分たち以上に馬も同様。春から夏にかけて連戦している馬は、疲労とこの暑さのダブルパンチでだいぶ堪えていると思っていい。未勝利戦はどんなメンバーであろうと8割がた歩様がおかしいものね。今週はかなりパドックでの特注馬を拾えたけど、暑さにやられるばかりじゃなくて逆に利用しないと、の気持ちで頑張ったよ。

 

<菊池> ダートはパサパサというか、カラカラだったでしょう。散水しているんでしょうけど、すぐ乾いちゃって、ホコリ止めとしてもあまり機能してないくらいだったんじゃないですか?

 

<京介> そうだね。新潟競馬場は2週ぐらい?しばらく雨が降っていなかった様子だし、過去に類を見ないほどパサパサだったというのもおそらくポイントなんでしょう。あれだけ表面が熱された砂だと、被ると顔そむけるほど熱いんじゃない?

 

<菊池> そうか、「砂被る×」の馬はいつも以上に危険視しないといけませんね。そして、先週に続いて、ダートの外枠有利は健在でしたよね。

 

<京介> そうそう。かなりスタミナに寄っただけじゃなく、ちょっとばかり流れに乗り損ねても直線で最後に外から変わる例が多かったからね。今週は内枠から逃げて勝つ例が出たけれど、それも「砂を被らず競馬する」パターンのひとつだから、馬群の中、列の後ろで競馬する馬にはかなり不利な状況が、今週も同じく続いたのは間違いない。

 

<菊池> 外枠の人気薄が単勝高配当を複数出していますし、このまま続いて欲しいですね。

 

<京介> そうだね。こんなわかりやすい場であれば、少々の苦労はいとわないからもっと続いてほしい。

 

 

<パドックについて>

 

<菊池> 今年は、かなり薄いメンバー構成でした。パドックにも反映されていたんじゃないでしょうか?

 

<京介> そうなんだよね、古馬オープン級に混じって足りる馬が5指に足りたかと言うと…。

 

<菊池> やっぱり。

 

<京介> でもグズグズの造りで出るような馬はいなかったよ一応。ただ、ダート重賞だというのに、仕上げて小ぢんまりしちゃう馬が目についたのは確かだね。今のところはここで大きく負けた馬の評価は結構低い。「3歳秋以降の上がり目もどうだか…」と言う感じだね。

 

<レース展開について>

 

<菊池> 概ね綺麗なスタートでしたね。もっさり出たのは9番フォースリッチくらいでした。

 

<京介> マイネルバサラは両隣の馬がヨレて挟まれる態勢だったけど、スタートを決めて半馬身出ていたから事なきを得たね。ピットボスは最初躓いたかなこれは?ここから押して押して挽回。

 

<菊池> まずは3番ヨシオと5番ケイティブレイブがダッシュ性能の差もあって前へ。ただ、ヨシオは抑えましたね。譲るにしても控えるまでは考えなかったので意外でした。

 

<京介> 内枠各馬が、最初に主張せず慎重になっていた様子は明らかにあったよね。

 

<菊池> そして7番ピットボスも前へ。外からは12番マイネルバサラも位置を取りに行こうという構えでした。

 

<京介> だけどマイネルバサラは、積極的に行く構えに見えるんだけど、2コーナーでは意外なほど前の組に取りつけてないんだよね。1コーナー手前でコパノリスボンの存在に影響された感じ。

 

<菊池> ケイティブレイブが敢然とハナに立ち、番手もピットボス、4番エネスク、10番コパノリスボンあたりですんなり決着しました。ケイティブレイブは馬の気のままに2コーナーあたりではさらにリードを広げていきました。

 

<京介> 上下変動の激しいラップなのかと思いきや、後からラップを確認したら全然そんなことがない。後ろの組は一息付きたかったのに、これは武豊騎手のペースコントロールでのリードだったね。今回は後続に脚を使わせる作戦で行こうという狙いだ。

 

<菊池> 6番グレンツェントは先団直後。出たなりの競馬でしたが、2コーナーあたりから少し行きたがる様子を見せましたね。

 

<京介> でもこれぐらいなら許容範囲でしょう。12コーナーの進出の様子を見ると、戸崎騎手はこの馬でガッチリ控えることを良しとしない、序盤から前との差を詰める気でいたんだろうね。マイネルバサラよりも果敢に前で展開させるとは。

 

<菊池> その後ろの集団にマイネルバサラ。そして驚いたのが、1番レガーロがいつの間にか外にいました。見直すと、スタート直後からすぐ外の各馬が前に行くのを利用して田辺騎手は1コーナー前から外へ進路を取っていましたね。

 

<京介> 最初のコーナーでは最後尾に回っていたから、これは田辺騎手が意図しての極端な競馬だったんでしょう。こっちの事情で深読みさせてもらうなら、内枠がこの週全然ダメなのは、砂を被っての後退が多いからと気づいていたんじゃないか。この最内枠を克服するには、こういう騎乗で行こうとしたのかも。だって、向正面でも馬群から馬体2つほど外側に離して大外を回っているからね。

 

<菊池> 前半800mの通過が48.2秒で1000m通過が60.7秒。ケイティブレイブは馬なりで楽なペースを刻みました。

 

<京介> この後ろの離れた2番手すら、追走の様子が楽じゃないというのだから、力差は結構あるよね。

 

<菊池> 道中はレガーロが外から浮上した、グレンツェントがやや掛かり気味になりつつも先行、というくらいで隊列に大きな変化もなく、勝負所へ。3コーナー過ぎあたりから後続も一気に仕掛けますが、なかなかケイティブレイブとの差が詰まりませんでした。

 

<京介> 先行馬がみな有力級ではないし、手応えある馬は前の組が変な挙動起こさないよう良く見て回っている分もある。

 

<菊池> 4コーナーでは、他の先行馬たちが早くも脱落開始。何とか食い下がるピットボスも直線を迎える前からステッキが入りました。それでも前との差は詰まらずでした。

 

<京介> そうそう。ここではもう武豊騎手の作戦勝ちか、のように見えたよね。

 

<菊池> 直線、ケイティブレイブが逃げ切り濃厚とも見えるリード。これに唯一迫ったのがグレンツェントでした。グングン加速して、ケイティブレイブとの差を詰め、並び掛けて交わすまで。

 

<京介> いつの間にか折り合いもしれっと落ち着いているし、コーナーでも十分に脚が溜まっている。2番手3番手が邪魔になりそうじゃなかったら、コーナーでサッサと追い上げていた手応えだったね。

 

<菊池> 3着争いは流れ込めそうだったピットボスを、外から伸びてきたレガーロが捕らえて浮上。

 

<京介> レガーロは単純な距離だったらだいぶロスしているけれども、この日は敢えて砂を被らない方が直線で勢いに乗れていたから。田辺騎手が上手く導いての3着だと解釈してるよ。ピットボスは全体を見直すと、やはり勝ちに行ったレース運びだった。まあ完全にやられた結果だけれども。

 

 

<結果を受けて…>

 

<菊池> 勝ち時計は1分50秒6。かなり含水率の低いダートでもあったので優秀な部類ですよね。

 

<京介> そうなんだよ。良馬場だったら151秒後半かと思ったんだけど、ケイティブレイブが密なラップで引っ張って終いもまとめてたこともあり、なかなか良いタイムだった。上位4着までは例年よりも優秀だったりする。

 

<菊池> ケイティブレイブは上がりもメンバー中3位のタイムでまとめていますし、3着以下には影も踏ませていません。要するに、勝ったグレンツェントを褒めるしかない、という敗戦だったのでは。

 

<京介> でもグレンツェントは、ユニコーンSのように後方からだったら間に合うわけがなかった。多少気性的に難がありそうでも、前を目標に積極策と言える位置取りで運んだ戸崎騎手も見事だったよ。向正面で掛からせてグダグダになるのが関東の騎手なのにね。

 

<菊池> 上位2頭と3・4着も離れましたが、その後ろはさらに離れて1着と5着が1.3秒差。地方交流重賞みたいな結果でしたね。

 

<京介> 逃げ馬が体力的に格上で、追走だけでガス欠になってしまうぐらい格差があるとこういう決着になるよ。だもんで、負けた馬は砂を被るだの隊列が悪いだのいろいろ言い訳は付くだろうけど、「付いて来れていない」という事実は重く見るべきだと思うね。

 

<菊池> では、上位馬を振り返りましょう。

 

 

グレンツェント

 

<菊池> ユニコーンS以来の競馬でした。パドックでの状態としてはいかがでしたか?

 

<京介> 馬体はシャープになっていて褒めてもいいんだけど、大まかにはユニコーンSとそう変わってはいないかな。いい状態だけども。

 

<菊池> 敵はケイティブレイブのみ!として、競馬はしやすかったでしょうけども、あの態勢から差し切ったのは強いですね。

 

<京介> これまでも前半中盤と多少チグハグになっても、直線他の馬より確実に余力が残っている、と言う履歴が続いているからね。このレベルならいつでも体力上位なんでしょう。

 

<菊池> 今年の3歳ダート路線の筆頭級ということになりますが、世代全体としては古馬と合流してから1000万下での成績が振るわず。ただ、上位はやっぱり強いという解釈でいいんでしょうか。

 

<京介> 現時点ではまだわからない、と言う解釈でいいと思うよ。ただ、現4歳世代は結構強かったよね。昨年同レースで2着したダノンリバティが、8月から早くも古馬ダートオープン戦を勝ったり。そういう世代が真上にいることを考えると、今年の3歳はやはり物足りない。古馬を上回って打ち勝つようになるのは、昨年よりも遅れてくるように思う。

 

<菊池> 上の世代が強いから苦戦している、ということもあるでしょうから、世代全体レベルを過度に疑わなくてもいいということですね。

 

 

ケイティブレイブ

 

<菊池> 1番人気診断では高評価でした。適性に関するコメントも含め、パドックでの見立て通りだったと思います。


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<京介> 放牧に出さずずっと使い詰めというのが、前日予想として微妙かなと思っていたんだけどもね。当日見てオッと思わせるぐらいだから、印象はだいぶよかったよ。

 

<菊池> 楽々とそこそこ速いラップを刻んで上がりもまとめていますし、武豊騎手も完璧な騎乗だったのではないでしょうか。ほぼ計算どおりだったんだと思いますが。

 

<京介> それは全く同感。グレンツェントが武豊騎手の想定以上に前で競馬して、しかも確かな末脚を使われてしまった、ということだろうね。

 

<菊池> 勝ち馬を褒めるしかない、或いは目野厩舎の勝ち運のなさを嘆くか…。

 

<京介> まあ目野厩舎だろうね。まずJDDで負けちゃうのがなあ。戸崎騎手がケイティブレイブのラップを良く理解していた、と言う面もあったりしないかな。

 

<菊池> 古馬に混じった時に、どうでしょう?

 

<京介> 自分はこの馬は十分足りるんじゃないかと思っているよ。オープンであっても、18002100mなら。

 

 

レガーロ

 

<菊池> 追い切りが良かったのは感知していましたが、パドックではどうでした?

 

<京介> 筋肉質なのはいいけど、やっぱり歩きが良くないなあ。自分としては嫌なタイプだね。それと体型的に、かなり不器用な脚捌きをする馬だから、最内枠というのもダメでしょホントなら。馬体と状況を組み合わせて評価を下げちゃう。

 

<菊池> 枠順の不利を埋めた田辺騎手の好騎乗が大きいと思います。ピットボスと着順が入れ替わったのは実力差ではないかと。

 

<京介> ピットボスは明らかに勝ちに動いて根負けしたのを、後出しの分食えたというのもあるんじゃない?さすがに届いて3着じゃないだろうかというレース運びだったけどもね。

 

 

その他

 

<菊池> 上位2頭と3番手以下では、やはり馬体レベルでも差がありますか?

 

<京介> 着差は2馬身ほどだけれども、個人的には差があると考えてる。ピットボスとレガーロは、どうしても足の回転力で劣るイメージだね。

 

<菊池> 3番人気だったネクストムーブは7着に敗れています。控えても味が出ませんでしたね。

 

<京介> 砂を被らせて泡を食ったような競馬になったけど、相手が強化されて揉まれることは想定になかったのかな?直前追い切りも軽く流すだけだったし、レースが終わってみたらいろいろ準備不足だったのかなと思い当たるね。自分はハナから通用するわけないと思っていたけど、デムーロ騎手手配+2頭出しで衆目を集めたほどの勝負気配はなかったってことになる。

 

<菊池> マイネルバサラに期待したのですが、終始行きっぷりがイマイチでしたね。

 

<京介> いや仕上がりは良かったよ。少し躊躇した、というぐらいで1コーナー意外と後れを取ってしまったし、完全に力負けと断ずるしかないか。過去のIDM分の力が全然出ていない。

 

<菊池> 5着以下で古馬1000万下に入って勝負になりそうな馬はどれくらいいます?

 

<京介> コパノリスボンはちゃんとした短距離馬で、仕上げの形としてはまずまず良かったね。あと、グランセブルスは正直悪くなかったと思う。間隔を詰めてすぐ勝負になる、と主張したいのはコパノリスボンぐらいだけど。

 

 

<教訓まとめ>

 

1000万下勝ち直後の馬も世代によっては苦戦するレース。500万をすぐ勝ち上がれなかった、情状酌量余地のない完敗を喫していた時点で、OPを含まない2勝のみの人気馬は過剰評価と考えるべき。

 

・戸崎騎手が3年連続で連対を果たしたが、戸崎騎手に注目することよりも、関東の中位~下位騎手への乗り替わりとなる馬は、ほぼ実力的に見劣りし勝負気配も足らないと考えて良いかも。

 

・ユニコーンS、ジャパンダートダービーを使った後、休養に入る陣営も多い時期なので、どうしてもメンバーが揃いにくい。おまけにこのレースを攻略するための情報も十分に出揃っている。1番人気の安定感は最近かなり高まっており、馬連でも堅く決着して当然で、3着争いが配当の焦点になってきた。

 

 

<次走巻き返し警戒馬>

 

<京介>

・コパノリスボン

~動きの機敏さがかなり目についたが、さすがに短距離馬。レースも4コーナーラスト400m辺りでバッタリ、1200mに戻れば。今回の積極先行はかなりキツイものだったはず。1000万クラスの適距離に戻るならば、一発で変わっていい。

 

<菊池>

・マイネルバサラ

…体力を活かすには流れが速かったか。スタミナが活きる状況の1800m以上なら、見直せそうなので、しつこく狙うしかないと考える。

 

~~~

 

<菊池> では、今回はここまでです。今週は関屋記念&エルムSを展望していきましょう。

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