金子京介&菊池グリグリの週末レース展望

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構成作家。コント(アニメ)・イベント・競馬・貝社員。最近は競馬の仕事が多めです(多少のお喋りも) 「競馬チェック」、ニコ生公式ch・AbemaTV Fresh!の「【レース直前・競馬ナマTV】生放送」のMC、雑誌:『競馬大予言』(笠倉出版)にも掲載させてもらい、日々楽しく真剣に競馬をやってます!

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JRDB関東パドック担当。関東圏で真剣に頑張ってます。
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単行本が発売中。「京介式馬券 厩舎ランク」http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%AC%E4%BB 
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京介・菊池グリグリの「アイビスサマーダッシュ回顧!」
2016/08/02 16:20:00
テーマ: 重賞回顧

JRDB関東パドック班・金子京介と、競馬大予言の主軸ライターであり競馬データ分析家の菊池グリグリがお届けする、中央競馬の重賞回顧。  

週末の重賞展望トークの振り返り、レース分析、次走注目馬を盛り込んだ濃密な回顧対談!
『競馬大予言』で連載中、「金子京介・菊池グリグリの重賞三行回顧」の完全版です。


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京介・菊池グリグリの「アイビスサマーダッシュ回顧!」

<菊池> 日曜日の新潟ではアイビスサマーダッシュが行われました。今回も回顧していきましょう。

 

アイビスサマーダッシュ回顧

展望トークはコチラ

https://regimag.jp/s/blog_publisher_view/detail/blog/725/entry/69890

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<天候・馬場について>

 

<菊池> 先週が開幕週の新潟。この季節らしいお天気でしたね。暑かったんじゃないですか?

 

<京介> いやー、ちょっとキツかったな。雨上がりのような湿気が凄くて、風が全くない状況だったよ。夏場の一番やりづらい気候だったね。

 

<菊池> 新潟と言えば、スコールのような夕立がありますが、先週末はそれもなし?

 

<京介> 土曜日の午前中に急に雨っぽくなって、パラパラと天気雨が落ちた時が一瞬だけあった。だけど馬場を湿らせるほどではなかったね。その雲は昼になるとすぐ晴れたし。

 

<菊池> そして、馬場も夏のこの開催らしく良好な状態で始まりました。

 

<京介> 別に福島の芝も非常に良かったんだけど、新潟の芝は見た目に奥行きが凄いから、すごく画面が良くて鮮やかに映るんだよね。

 

<菊池> 新潟の開幕で真夏の到来を感じますね。

 

<京介> そして相変わらず全国でも一番と言える決着時計の速さ。まあ、超高速と言う程じゃなくてやや高速かな、ぐらいには感じたけども、それでも新潟らしい速さ・軽さがないと通用すらしない、いつも通りの馬場だったね。

 

 

<パドックについて>

 

<菊池> 上位がかなり強力なメンバー構成だったこともあってか、頭数が揃いませんでした。

 

<京介> ねえ。CBC賞組の上位がそっくりみんなやってくるぐらいのことが起こらないかなあ。

 

<菊池> どんなパドックでした?

 

<京介> 条件戦から1000m得意で上がってくるキャラは、みんな筋肉量・横幅が凄くて、胴や四肢が短い。でも重賞にもなってくると、さすがに馬体の系統がみんな似たり寄ったりなんだよね。その中で良し悪しを選ぶのは、張り艶がどうのこうのではなく、体が硬くなる・加齢で馬体が枯れてくる、あるいは緊張感が失われる。そういうマイナスがあるかどうかの話になるね。

 

<菊池> このコースで良い馬の形ってある程度は決まっているということですね。全コースの中でも極めて特徴の強いコースだから尚更ということなのでしょう。だってコーナーがないんだから。

 

<京介> そう見渡して改めて気づくんだよ、柔らかい筋肉ってやっぱり若い馬じゃないと持ちえないな、とね。

 

<菊池> 今回は平均年齢の高いメンバーでしたね。

 

 

<レース展開について>

 

<菊池> さすがにこのレースに出てくるメンバーだけあって、スタートは綺麗でしたね。

 

<京介> 出遅れたとしても、一般の条件戦短距離で出遅れる馬とは度合いが違って、フワーッと遅れたままだったりしないからね。すぐ出脚が効いて追いつく。

 

<菊池> まずは13番ネロが枠の利も活かして先頭へ。ベルカントは比較すると不利な4番枠でしたが、さすがのスピードを見せて最初の1Fであっという間に抜けて外へ向かい、単独でネロをマークしました。

 

<京介> モタれ癖を懸念されたけど、結局外ラチを頼ったりせずに追走できるぞ、ってことだね。ここで悠々と構えるってことは。

 

<菊池> その直後に6番プリンセスムーン。上位2頭がすごいから目立ちませんが、この馬も素晴らしいレースぶりですね。

 

<京介> 両隣の馬がスタート甘かったから、出脚がスムーズについたんだよね。それでもベルカントの真後ろだとは。もう完全にマーク戦に徹してるし、その他の馬は相手にならなかった証拠だとも言えそう。

 

<菊池> 2Fを通過したあたりでベルカントがネロに並びかけて、ここからスパート。徐々に内に切れ込みながら、ベルカントが前に出ようとすると、ネロもこれに併せて追い比べのマッチレース。

 

<京介> そしてこの時、先にフワッとベルカントが進行方向左に微妙に逃げ気味になるんだよね。それに併せて競り勝とうとしたのか、ネロも外ラチ沿いを真っすぐ進まず、ベルカントの方に体を寄せていく。

 

<菊池> 2頭の内を狙っていたプリンセスムーンは、2頭が内に切れ込んできたことで、進路取りが難しくなりました。

 

<京介> そう!これが勿体なかった。北村友一騎手は前の2頭より先に鞭を抜いて追い出しているから、前のベルカントの左に避けようと思っていたのに、急にベルカントが左にブレてきてかなり焦ったはず。

 

<菊池> 最後までマッチレースが続いた前の2頭。最後はねじ伏せるようにベルカントが頭差だけ先着。ネロも最後までよく抵抗しました。

 

<京介> これ、ゴール前は2頭が馬場の6分ぐらいの真ん中に出てくるんだよねなぜか。距離としてはベルカントの尻尾がプリンセスムーンの鼻面に付くぐらいだから、影響は大きかったでしょ。

 

<菊池> 3着プリンセスムーンは、前の2頭に1馬身1/4差。その後に、2馬身離れてアットウィルが4着でした。

 

<京介> アットウィルは結構近い4番人気となっていたけど、結局は前の3頭に追い縋る場面が一度もないままだった。明らかに力の差があったなあ。

 

<菊池> 穴党が賭けるなら初条件で比較的、若さがあり可能性の見込めるアットウィルの新味しかなかったってことの裏返しですね。

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<結果を受けて…>

 

<菊池> 勝ち時計は54秒1。昨年と同タイムでした。

 

<京介> これは特にいうことなしだけど、ベルカントはラチを頼れないとパフォーマンスが落ちる馬では決してない、ということだね。悪い癖のひとつではあるけど、鞍上の操作で対処できるレベルだと。

 

<菊池> 枠順の有利不利、昨年より1kg重い55kgを背負っていたことを考えれば、ベルカントは強い競馬だったとして良いでしょう。

 

<京介> そうだね。かなり有利な条件を引いたネロが、あと最後首がグッと伸びなかったものか…というところだよね。

 

<菊池> このコースでコース実績も十分のメンバーが揃っての別定戦。紛れが起きませんね。

 

<京介> メンバーと枠次第では逆転皆無とは全然言えないレースだとまだ考えてるけど、今年のメンバーならさすがに無理だった、と解釈するのが正しそうだね。

 

<菊池> では、上位馬を振り返りましょう。

 

 

ベルカント

 

<菊池> 1番人気診断のコメントとしては、どうでしょう。高評価ながらも気に入らない部分もあったんじゃないか?というふうに見えました()

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<京介> 筋肉の付き方が気に入らないタイプなんだよね。古馬短距離路線の重賞勝ち馬にしては、やけに脾腹が寂しいのが顕著な特徴。これじゃいろんな場面で万能に走れる強いキャラじゃないだろー、と改めて確認した次第。個人的には、エーシンヴァーゴウの方が強いと思うんだよなあ~。

 

<菊池> ラチを頼れない点がどうか?と思っていましたが、セオリー通りに外に向かってネロをぴったりマーク。M.デムーロ騎手も上手い立ち回りだったんじゃないでしょうか。

 

<京介> そうそう。デムーロ騎手の繊細なタッチも、この直線競馬でベルカントが安定する大きな理由のように思うんだよね。

 

<菊池> この後は、昨年と同様に北九州記念に向かうようです。ハンデがどうなるか?ですね。

 

<京介> なるほど。今年で引退する予定を発表したし、もうローテーションは最後までガッチリ決まっているのね。いい仕上がりで出てくるのは間違いなさそう。

 

 

ネロ

 

<菊池> 韋駄天S以来の競馬でした。仕上がりはどうでしたか?

 

<京介> いや、いつも健康そうで、張り艶良く良く見せる方なんだよ。それは今回も変わらなかった。仕上がりも肉付きもちゃんと良い方だよ。

 

<菊池> スタートから何ら問題のない競馬だったと思いますが、ベルカントは強かったですね。

 

<京介> 今回はそうとしか言えない。この馬自身の持ち時計をここ一番で短縮したのだから、陣営も手は尽くしたと言える。ベルカントの方に馬体を寄せて行ったのは、何らかの情報あるいは秘策だったように思うけどね。受けて立つ競馬ができる枠でほぼ内田博幸騎手の予想通りに運べてあの差だったから。

 

<菊池> 次は北九州記念でしょうか。或いは別の選択か。

 

<京介> キーンランドCでスピード勝負しないかな?ベルモントとは袂を分かって欲しいんだけど。

 

 

プリンセスムーン

 

<菊池> この舞台に賭けている馬ですし、仕上がりも良かったのではないでしょうか?

 

<京介> 馬体のメリハリは目立って良かったね。本腰入れて仕上げてきたのは間違いない。

 

<菊池> ちょっと進路取りが仇となるような結果で、残念でしたよね。脚色も一緒だったので前に出られなかったとも言えますが。

 

<京介> ここ一番でそういう不運に遭うというね…でも直接ぶつかったわけではないから、前2頭をビュッと交わすほどのスピード差はなかった、と言うのが敗因の一部ではある。

 

<菊池> 序盤で半馬身差くらいまで並びかけられていれば、受けなかった不利だけに初速の差。つまり実力差はあったぞと。もちろん北村友一騎手が序盤に抑えていたわけじゃないですからね。

 

<京介> それとこの馬はパトロールVを見ても、調教の追い切り映像を見ても、前脚をモロに外に開いて不格好に走るタイプ。コーナーがある1200mに出走して、頭を取れるかというとどうしても疑問符が付くんだよ。ずっと直線ばかりで戦ってきたから、手前替えも下手だろうし…。狙いは立たないなあ。

 

<菊池> 今回が勝負だった。そして、ちょっと足りなかった。また来年の韋駄天Sで会いましょうという感じですか。

 

 

その他

 

<菊池> 上位3頭と、その他は離れた結果になりました。

 

<京介> いい枠を引いたはずのアットウィルがあそこまでなんだから、大きな差があったのは明らか、と言えるかな。

 

<菊池> 今回は穴推奨を「なし」としてみました。こういう時があってもいいですよね。

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<京介> これはお見事でしょう。自分も今後そういう提示を考えてみます。2人ともがそうなるのは、このコラムの特性上良くないとは思うけど。

 

<菊池> 確かにそうですね。でも無理スジを無理やり捻り出すのもなぁ…と。あ、僕オーラスで圧倒的にビリでも絶対に無理な国士無双とか狙いに行くの嫌いなんですよ()。最終レースで取り返すぞ!って、自信ある予想を用意していたわけでもないのに薄い根拠で厚く張ろうとするのも嫌い。極論、命あれば逆転のチャンスはありますから。

 

<京介> そこまで言ってないって。なんで生き死にの話にまでなるんだよ()

 

<菊池> それにしても韋駄天Sの存在って大きいですね。

 

<京介> そうそう。このアイビスサマーダッシュが堅く収まるようになったのは、韋駄天Sが組まれたことが非常に大きい。この流れは今後も続くだろうね。

 

 

<教訓まとめ>

 

1回新潟の韋駄天S好走馬は、今年も役に立った。馬場状態や時計のレベルも全然違うはずなのだが、間隔も適度で調整しやすい強みもあるか。上がり馬の王道と言えるローテーションになりつつある。

 

・上位3頭を、外ではない枠から追い詰める馬が現れなかったので、今年は1000m得意な馬以外に強力な馬はいなかったということ。

 

高齢馬が多い中、今年出世してきた上がり馬が3着し、2頭しかいない5歳馬でワンツー。やはり生涯レース数が多く、年を食っている馬には逆転はない条件。

 

 

<次走巻き返し警戒馬>

 

<京介>

・ローズミラクル

…偏見でいうわけではないが、550kgを超す超骨太の巨漢馬が、直線競馬に出てスピードで圧倒できるわけがない(アイビスSD初年度から馬体重540kg以上~の馬は未勝利)。ブレイクタイムよろしく、次走パワーと持続力が必要な条件に出てきて一変する可能性に期待したい。もう日程的にサマースプリントシリーズのどこかで逆転できる可能性はないので、阪神か中山の1200mか、ダート短距離に出てくれば。キーンランドCでもいいが。

 

<菊池>

・なし

…基本的に若い馬じゃないと見直しにくい。アットウィルの底を見た。

 

~~~

 

<菊池> では、今回はここまでです。今週はレパードS&小倉記念を展望していきましょう。

 

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