金子京介&菊池グリグリの週末レース展望

たま~にオクノも登場します

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京介・菊池グリグリの「週末重賞を検討しよう!~ 日本ダービー ~」
2016/05/26 21:20:00
テーマ: 重賞展望トーク
JRDB関東パドック班・金子京介と、競馬大予言の主軸ライターであり競馬データ分析家の菊池グリグリがお届けする、中央競馬の重賞展望。
※週末の重賞が3レース以上の時は、”1番人気研究家”にして、競馬チェック編集長・競馬ビッグデータ主宰の奥野憲一が参戦!
  
前年の重賞傾向や、出走馬の特徴&状態、今年の注目ポイントなどを盛り込んだ濃密な展望対談!
『競馬大予言』で連載中、「重賞別”激走”&”凡走”のツボ」も抜粋して掲載中!

※推奨穴馬が絶好調!
 ヴィクトリアマイルでは、京介推奨のストレイトガールが7番人気1着に激走!
(先週は両重賞とも荒れませんでしたが、今週はアリますよ!)

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年ダービー号

http://www.amazon.co.jp/dp/4773057343/


新感覚の競馬新聞・『競馬チェック』については、こちらから

 京介・菊池グリグリの「週末重賞を検討しよう!~ 日本ダービー ~」

 

※木曜夜の展望トークです

 

<菊池> 今週はいよいよ、日本ダービーが行われます。こちらの展望をしていきましょう。

 

日本ダービー展望

2015年日本ダービー回顧はコチラ

http://blog.livedoor.jp/keiba_check/archives/50749221.html

 

<天候について>

 

<菊池> 金曜日に雨が降る可能性がありそうですが、土日の好天で馬場は乾くでしょうね。

 

<京介> ただ、金曜と月曜に雨予報があるのは、ドキッとさせられるなあ。これまでも好天予報だったところから、「あまりにも暑くなりすぎて」にわか雨が降ったり、天候が急変することもあった。ロジユニヴァースが勝った2009年は、前日から重馬場だったけど当日昼過ぎは日差しが出ていたんだよ。あんな真っ暗になるほど天候が悪化するなんて思わなかった。

 

<菊池> 確かにあそこまで降るとは思いませんでしたね。一応、雨の用意をしてパドックに行ったけど、まるで役に立たなくてパンツまでずぶ濡れになったことを鮮明に覚えています。

 

<京介> まあ、一応この予報だと日曜日は天候下り坂っぽいけど、曇りか晴れ。当日降らずに済めばいいんだけどね。土曜日の太陽には頑張ってほしい。

 

<馬場について>

 

<菊池> 改めて先週の馬場を振り返りましょう。

 

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<京介> オークス回顧でも触れたけど、内ラチ3頭分ぐらいは結構荒れてきた。向正面から4コーナーまでの内側が、だいぶ剥げてきたね。それで補正をそれほどしておらず、若干外差しが有利な状況に変わりつつあった、というところ。

 

<菊池> Bコースはたった2週間だけで、今週からまた仮柵を外に出してCコース使用となります。

 

<京介> 例年、オークスがあまり1枠有利ではないのに、ダービーになると1枠有利なのは、この仮柵移動で内ラチ沿いが有利になるためなのは間違いない。そしてBコースの状況から仮柵を3m移動すれば、内ラチ沿いの悪い部分はほとんど隠れると思う。

 

<菊池> ABの流れを思い返せば、土曜日は差しが決まり、日曜日にかけて内有利に寄りつつ…ということも予想できますね。

 

<京介> 今の芝の様子を見ている限り、芝の質から多少外差しが通用してもいいのではと考えてるけど、このダービーに限っては、やはり内が有利だろうと思ってるよ。

 

 

<レース傾向について>

 

○1番人気(前走も1番人気)

→過去20年で[7120]、2走続けての1番人気なら信頼。

サトノダイヤモンドが1番人気なら連軸に最適。

 

○1枠で5番人気以内

 →[5104]、人気馬が絶好枠を引くと信頼度◎!

1~3番人気[5002]で勝率アップ!

 

▲青葉賞&京都新聞杯の好タイム1着

それぞれ2分26秒0、2分12秒5以内を目安に。

  今回が1~3枠なら好走率アップ!

 

×前走が5着以下

→[13361]09年1・2着は皐月賞1・2番人気馬。

前走1~4人気[13316]で買うならココだけ。

 

×皐月賞を負けたのに1番人気

皐月賞で1番人気でも1着でもない馬が対象。

[0002]、1番人気がマカヒキだと危険?

 

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより一部)

 

<京介> 過去のレース傾向からは、クラシックの本流である皐月賞組が大事。そして皐月賞に間に合わなかった馬の場合は、勢い=前走1着が特に重要なレース。前哨戦で敗れた馬は、大穴3着はあり得るけど連絡みがない。「皐月賞の巻き返し」か、「前走1着馬」をどう取捨するのかが、これまでのパターンだった。

 

<菊池> そうですね。今年で言えば、皐月賞がかなりハイレベル。そして、その他ではヴァンキッシュランとスマートオーディンを検討。一応、アジュールローズも対象ではありますが…。

 

<京介> うん。ウオッカが勝った年のように、「皐月賞が低レベル」だった時は、アサクサキングスのような思わぬ巻き返し例が出現したけど、今年の皐月賞は時計面からも展開からもハイレベルだと思う。

 

<菊池> 基本は皐月賞上位馬の取捨ですね。

 

<京介> まず皐月賞を徹底して分析した上で、青葉賞勝ち馬と京都新聞杯勝ち馬をちょいとつまむぐらいの取捨。おおよそこれで問題ないはず。だけど、このパターンは毎年ほぼ同じだから、おそらくこれでは「上位人気同士の馬券」にしかならない。有力馬がみんな最大パフォーマンスを発揮するものと考えて予想してたら、点数も増えるし穴も拾えない。

 

<菊池> 今年は、勝っても驚けない馬が多いですから。

 

<京介> だけど例年、その後G1で勝ち負けできる実力のある馬同士で、大穴配当になっていたりするよね?どの馬にとっても2400mはまだ未知の条件で、変な流れになることは十分あり得るんだ。穴馬が潜り込む余地も皆無ではない。昨年はキタサンブラックがあんな大ゴケするなんて思わなかったなあ。

 

<菊池> 他の例で言えば、エイシンフラッシュとローズキングダムで決着して波乱となった10年なんかも。

 

<京介> だから今年のようにレベルの高い馬が乱立している時は、「力を出し切れずに終わる人気馬がどれなのか」に気を払うべきだと思うし、上位人気からこれはバッサリ切る、と決めるのが今年のポイントかなと思う。

 

<菊池> そうですね。割り切りが重要になりそう。5%上乗せの「ダービー馬連」狙いであれば、尚更ですね。

 

 

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

 

<京介> まずは皐月賞が本当にレベルが高かったか?だけども。…いや、当日はそこまで高速馬場ではなかったし、風でペースが速まったとは言え、上位6位までが1586以内での走破。例年の皐月賞勝ち水準が何頭もいる時点で、かなりおかしいレベルだと思うね。

 

<菊池> まぁ、異常なまでのハイレベルだ、というまとめでいいでしょうか。

 

<京介> そして指数的には、強力な先行馬も強力な追い込み馬も、皐月賞組にいる。青葉賞や京都新聞杯を勝ったのは、中団あるいは外を回す追い込み馬。マイネルハニーの出方が気になるけど、皐月賞組の先行馬がレース展開を左右するのは間違いないのでは、と思ってる。

 

<菊池> そのマイネルハニーが1枠2番という絶好枠を引きました。青葉賞を見ても、このメンバーではテンの速さがトップだと思いますから、まず先導役になるのではないでしょうか。続くのが、こちらも好枠の6番アグネスフォルテあたりも行きたいところでしょうか?こちらは、あまりテンの速さがある馬ではありませんが。

 

<京介> 自分は、アグネスフォルテよりも、リオンディーズやマウントロブソン、エアスピネルの方が速いと思うけどね。それと、金子真人HD4頭出しの中の、石川裕紀人騎手のイモータル。この馬が玉砕覚悟か、前を散らす役で臨むんじゃないかと思っている。

 

<菊池> あとは、人気を分け合うであろう皐月賞の上位3頭がいずれも好枠を引いた点ですかね。

 

<京介> 展開のポイントになるのは、「1・2番人気が誰になるのか」だと思うんだよね。おそらくディーマジェスティ、サトノダイヤモンド、マカヒキの3頭が人気を分け合うのかな。その中で、ディーマジェスティとマカヒキとスタートの怪しい2頭が、内枠を引いたのは気になるね。

 

<菊池> いずれも出たなりの競馬でしょうから、互いに見合う競馬ですかね。

 

<京介> いかにもレース途中からお互いの睨み合いになりそう。そしてオークスのシンハライトよろしく、他馬の執拗なマークに遭うのも見えそうな感じ。

 

<菊池> ちなみに、10年のダービーは好メンバーであり、青葉賞も好タイム決着でしたが、フタを開けてみれば随分とスローになり、上がり勝負となりました。今回、このような展開は想定しなくても良さそうですかね?

 

<京介> あの時は藤沢厩舎目線で回顧するなら、青葉賞は藤沢厩舎3頭出しで臨み、ミッションモードの玉砕逃げ→リリエンタールの早捲りで引き出された厳しい展開だった。

 

<菊池> そして好タイムで勝ったのがペルーサでしたね。

 

<京介> だけどペースを上げる要因になったこの2頭が、ダービーでは居なくなり、他の路線からもペースを先導できる有力馬がいなかった。多少仕方ない形でアリゼオ(鞍上ウィリアムス)が逃げて、オーストラリアンらしい超スローに持ち込まれたんだよね。3コーナーになっても誰も仕掛けに行かないことに、批判も出たけれど…。

 

<菊池> 今年は、そのようなスローペースになることはないと考えていいんですかね?

 

<京介> そういう意味では、今年は金子真人HD繋がりで「マカヒキのためのペース」を作りそうなイモータル、プロディガルサン、マウントロブソン辺りが、ある程度展開を仕切ると思う。

 

<菊池> では、人気順に上位5頭についてお願いします。

 

スマートオーディン

 

【 強み 】

 

<京介> これだけの人気になれば大したものだね。共同通信杯の6着が大きなキズになっているけれども、あのレースだけを度外視すればほぼ上がり最速を記録、ズバ抜けた瞬発力を示してる。

 

<菊池> 共同通信杯のことですね。要は道中の流れさえ緩めば世代上位の決め手を持っていることは確か。

 

<京介> 戸崎騎手に替わってから、同時に調教の質も変えたと思うけど、折り合いの問題が改善されていて、メリハリの効く競馬ができるようになった。

 

<菊池> 王道を外れた回り道をしましたが、その間に悪癖を改善できていると。

 

<京介> それと松田国英厩舎が知らんうちにここまで!厩舎ランクが上がっているとは思わなかった。上級条件で目立つ馬はまだ出ていないけれど、これまで不振に陥っていた4~5歳馬が条件クラスで連続好走できているのが目につくね。やっぱり立ち直ってきているんじゃないかと思うよ。

 

 

【 弱み 】

 

<京介> 毎日杯と京都新聞杯を連勝したけれど、どちらも上がり3Fが速いラップで、瞬発力に特化した内容。キズナは毎日杯の速い流れ、京都新聞杯のロングスパート勝負を勝ってきた経緯だけど、これとは違うなあ。速い流れでどうなのか。

 

<菊池> 京都新聞杯のラストも、やや脚が鈍っていました。これ以上距離が延びて、或いはこれ以上厳しい流れになると、共同通信杯の二の舞になりかねない、と思いますが。

 

<京介> 実際は、共同通信杯のように掛かって沈没、みたいな負け方をしたくないんでしょ。だから後方で徹底我慢して末脚を伸ばす競馬に徹している。これはマカヒキ以上に、戦略が限られるな。超スローで動けず潰れてしまう、なんてこともあるかな。

 

<菊池> そうですね。今年は頂点のレベルが高すぎるせいか、全体的に前哨戦のメンバーが揃わず。特に、毎日杯と京都新聞杯のレベルが微妙なものでした。上手く賞金を稼いだ、に過ぎないかと。

 

<京介> あと、フォトパドックではずっとプロテクターを装着している馬。あの中身って一体どうなのか…この中間悪い所が出なければいいけど。あと、四肢の繋が立ち過ぎなのも、案外柔軟性がなさそう。これも気になる。

 

 

★総合評価:+3 (京介 +2 菊池 +1)

(※各々が-5~+5点で採点 ※総合点は合算値 -10~+10

 

リオンディーズ

 

【 強み 】

 

<京介> 皐月賞は一番強い競馬だったと思うよ。前半ラップは、ロジユニヴァースが大敗した弥生賞よりも速い。これで最後まで崩れず、例年の皐月優勝タイムぐらいで粘り通したのは偉いわ。

 

<菊池> そうですね。典型的な負けて強しの競馬でした。常識的に考えればあそこまで踏ん張ったことが凄い。差し馬も簡単には差せないはずの流れでしたから、世代によっては勝ち負けできたものだと思います。

 

<京介> 朝日杯のように、控えて折り合っても鋭い脚を繰り出せるタイプだと思うし、スタミナも十分証明済み。ひょっとしたら新味を見せるかも、と匂わせているのもいいね。

 

 

【 弱み 】

 

<京介> ちょっと突かれたり、絡まれたりするとすぐスイッチが入ってしまうカッカする気性が、まだ解決されていないと思う。これを残したまま誤魔化して勝った馬も過去にはいるけど、その場合はリードホースが何か欲しいよね。

 

<菊池> そこですね。今回は追い切りを見ても、折り合い重視の内容と見えます。

 

<京介> そしてどうあっても、他の馬がケンカを吹っ掛けに行って、この馬の気の悪さを出す方向で攻めてくると思うんだよね。

 

<菊池> 控えたいはずですよね。ただ、それを意図通りにできるかというと?

 

<京介> あと、デムーロ騎手は先週日曜日5Rに過怠金1万+オークス斜行で3万とまた制裁対象になっている。ドゥラメンテに響くような騎乗停止は避けたいのなら、やっぱり内ラチを頼る形、控えても6番手ぐらいじゃないかな。2桁通過の位置取りで進めたら、レース自体は上手く行ったとしてもまたビッシュみたいなことになるでしょ。相手に読まれるとしても、目標にされる位置取りで運ばざるを得ないと思う。

 

<菊池> 陣営の意図どおりに上手く運べれば…ですが、最悪のケースも考えられる脆さも持ち合わせるタイプなので3番手以上の印は回せないかな。

 

 

★総合評価:+4 (京介 +1 菊池 +3)

 

 

ディーマジェスティ

 

【 強み 】

 

<京介> 単純に皐月賞勝ちというのは、例年このダービーでは相当に有利。

 

<菊池> この2戦は共にフロックとは呼べない2連勝だと思います。

 

<京介> ブライアンズタイムからサドラーズウェルズに延びるラインが、スピード不足として作用せず、体質強化やスタミナ発露の良い方向に出た。タフネスはメンバーでもかなり上位でしょう。2400mであまり問題にはならないのでは。

 

<菊池> 2走前が2月以前、かつ皐月賞で好走、というのはダービーに向けて凄く良いローテだと思います。ドゥラメンテ1着、イスラボニータ2着、2年連続で連対中。そして、10年1着エイシンフラッシュ。06年にフサイチホウオーが人気を裏切ったローテとも言えますが、その前にはジャングルポケットが勝っていたりと。やはり、大一番を前に余力のあるローテというのは重要ですよね。

 

 

【 弱み 】

 

<京介> 今回のメンバー相手に能力が拮抗していると考えたら、「上のクラスで弱点を出さず負けてないこと」が逆に弱みになるかも、と思うんだよ。内で揉まれる、全体の走破力じゃなく上がり33秒前半を要求される…今までと違うパターンの競馬になった時に、対応できる地力があるのか。まあ、あるとは思うんだけど、今回はマークされる立場だし、僅かな適性の差でハマらない可能性だってある。

 

<菊池> 1枠1番はダービーにおいて良い枠、というのは確かですけれど、皐月賞を大外18番で勝った馬が1枠1番というのはどうなんでしょう。

 

<京介> スタートにブレがある馬だし、スタミナが持ち味だから、やっぱり馬群の内よりも外の方が良かったよね。

 

<菊池> うーん、悩ましい。

 

<京介> それと二ノ宮厩舎が調子悪いねえ…。この馬で皐月賞を勝ってから、一切勝ち星がないままダービーまで来てしまった。この馬一本で勝負してはいるだろうけど、厩舎所属の他の馬がバンバン好走したりして、厩舎全体が盛り上がってるムードっぽいのはないなあ。

 

<菊池> 皐月賞で穴指名していたからこそ気楽に言えるんですが。これだけ力が拮抗したハイレベル世代に二冠馬が出るのか!?というのはありますね()。そういう年じゃないでしょう。という。

 

<京介> まぁね()。理にかなっていないようで理にかなっている。

 

<菊池> 中間に皐月賞の反動が出た?という説もありましたが、フォトパドックや追い切り映像からはどうですか??

 

<京介> フォトパドックは凄くムチムチした馬体で、ロベルト系の何かかな?と思わせるぐらい胴回りが分厚い。本来のディープインパクト産駒の主流から比べると太いと思っていいぐらい。だけどここに筋肉が詰まって弛んでいない馬は、かなりスタミナがあるよ。中間の一頓挫で、馬体のバランスを大きく崩したというのは全くない。少し、四肢を開いて立っている写真だけれども、これはその場の引きのバランスで変わるから些細な事。写真を細かく見ても、蹄や繋の角度に致命的な傷があるようには見えないな。

 

 

★総合評価:+6 (京介 +2 菊池 +3)

 

 

サトノダイヤモンド

 

【 強み 】

 

<京介> 皐月賞は休み明け、初めての一線級相手で仕上がりもまだ甘め。調教師もレース前に触れていた。それでローテーションとしては厳しいだろう場面で、不利を受けつつ3着。もう上積みしかないと思うし、今度は仕上がりも変わってくるはず。この馬の場合、1番人気じゃなくなるのも良いと思う。

 

<菊池> そうですね。この馬もディーマジェスティと同じく、2走前2月→皐月賞3着。あくまでダービーを大目標としたローテ。上位人気の中で最もプラスアルファがある馬だと思います。

 

<京介> ニュース記事でも触れたように、ルメール騎手も絶好調のようだし。

 

<菊池> 前走は直線で内からぶつけられる不利もありました。展開もリオンディーズほどではありませんが、前で踏ん張った組に数えられる1頭です。枠も全くもって問題ありませんね。

 

 

【 弱み 】

 

<京介> 前走で、横綱競馬で楽に押し切れはしない、と分かってしまった。ルメール騎手はどう乗るのかな?個人的には、メイショウサムソンのような強気の積極策でやって欲しいけど、この府中じゃ他の馬だって間に合ってくる。それで勝ちきれる!と腹を括れるかどうかだと思うんだよ。

 

<菊池> 前走、最後に脚が鈍ったということが、騎手心理にどう影響するか?ですかね。変な差し遅れをしなければいいけど…という不安があります。

 

 

★総合評価:+9(京介 +4 菊池 +5)

 

 

マカヒキ

 

【 強み 】

 

<京介> 皐月賞、ゴール前最後にジリジリと伸びた内容が、距離延びて良いタイプ+ダービー向きと評価されてるね。適性としてはその通りだと思う。

 

<菊池> 立ち姿を見ても、東京に替わるのも距離延長もプラスでしょうね。

 

<京介> それと金子真人HD4頭出しか。展開を縦に伸ばして、差しやすくしてくれる味方がいるというのは、独自の強みと考えようか。もちろんそれで、他の追い込み馬も引き出されるけれど。

 

 

【 弱み 】

 

<京介> 弥生賞から皐月賞にかけて、びっしり仕上げた過程で骨瘤も大きくなっているからなあ…。ディーマジェスティやサトノダイヤモンドと比べて、馬体の大幅上積みがあるのか?と言うのが疑問。例年のレベルなら一切心配しないんだけどね。

 

<菊池> 皐月賞の前の方が、ハードな攻めだったように思うんですけど、どうです?これって骨瘤が関係しているのかなぁ?と勘ぐってしまうのですが。

 

<京介> 自分はその考えで合ってると思うんだよなあ。あとは、皐月賞がいろいろ上手く行きすぎた。先行した上位馬は不利もあったし。ダービーで同じ流れだったらディーマジェスティの方が上回る、と思うから。

 

 

★総合評価:+4  (京介 +1 菊池 +3)

 

 

~~~~

 

<菊池> では、穴馬を挙げましょうか。

 

 

ヴァンキッシュラン

 

<京介> 青葉賞はここ最近で全く見ない、とんでもない時計だったなあ。マイネルハニーの働きが大きかったことは分かっているけども。けど、あの走破力を見せたことがまず大事。今年の馬場なら、あの青葉賞タイムから半秒速いぐらいかな、と思うので。

 

<菊池> この馬自身の勝ちっぷりも見事でしたからね。

 

<京介> それと、オークスではフローラS勝ち馬がそのまま連対。これも、開催前半の馬場と大きく状況を違えてない証拠と言える。

 

<菊池> なるほど、馬場も合うと。

 

<京介> それに、オークスを勝ったシンハライトは、血統構成がディープ×サドラーだから。いろいろ直結している要素が多いと思ったんだよ。

 

 

エアスピネル

 

<菊池> 弥生賞は初距離ながら成長を見せて0.3秒差3着。皐月賞は厳しい流れを先行しながらリオンディーズとタイム差なしの5位入線。この馬も成長していますし、ナメられたもんじゃないと思いますよ。

 

<京介> 皐月賞を終えてダービーの特集が始まる過程で、いろんな人がエアスピネルの評価を下げるけれども、それは「上位馬と比較しての僅かな適性の差」だしね。1か月前、2週間前予想をしろと言われたら、しょうがないんだよねこういうのは。

 

<菊池> そもそも母系は2400mもOKの血統で叔父にダービーでタイム差なしの2着馬。母もオークスでタイム差なしの2着。マイルで強かったイメージが先行して、距離不安を囁かれ続けますが、よほど厳しい流れにならなければ、こなせる下地はあります。

 

<京介> 本当はロゴタイプより、下手したらイスラボニータよりは余裕で強い可能性もあるしなあ。

 

<菊池> 好枠を引けたのも大いにプラスですし、武豊騎手は5月に中央・地方・海外でG1を3勝と絶好調。リオンディーズとここまで人気差が離れるならしっかりと押さえますよ。NHKマイルCに舵を切ることなく、真っ直ぐにダービーロードを歩んだ陣営の意気込みを買いたい、という気持ちもあります。

 

 

~~~~

 

※展望トーク時点での印

 

<京介>

◎8.サトノダイヤモンド

○1.ディーマジェスティ

▲14.ヴァンキッシュラン

△12.リオンディーズ

△10.スマートオーディン

 ※人気どころから評価を下げるなら、マカヒキとリオンディーズ。


<菊池> 

08.サトノダイヤモンド

03.マカヒキ

12.リオンディーズ

01.ディーマジェスティ

05.エアスピネル

14.ヴァンキッシュラン 


<菊池> では、こんなところにしておきまして、最終結論はコラムとガチンコ予想でチェックしていただきましょう!

 

※最終結論は、それぞれのコラムでチェック!!

 

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