金子京介&菊池グリグリの週末レース展望

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☆菊池グリグリ
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構成作家。コント(アニメ)・イベント・競馬・貝社員。最近は競馬の仕事が多めです(多少のお喋りも) 「競馬チェック」、ニコ生公式ch・AbemaTV Fresh!の「【レース直前・競馬ナマTV】生放送」のMC、雑誌:『競馬大予言』(笠倉出版)にも掲載させてもらい、日々楽しく真剣に競馬をやってます!

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ツイッター https://twitter.com/kyojrdb
JRDB関東パドック担当。関東圏で真剣に頑張ってます。
サラブレにも出てます。
単行本が発売中。「京介式馬券 厩舎ランク」http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%AC%E4%BB 
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京介・菊池グリグリの「平安ステークス回顧!」
お礼1
2016/05/25 07:30:00
テーマ: 重賞回顧
JRDB関東パドック班・金子京介と、競馬大予言の主軸ライターであり競馬データ分析家の菊池グリグリがお届けする、中央競馬の重賞回顧。  
週末の重賞展望トークの振り返り、レース分析、次走注目馬を盛り込んだ濃密な回顧対談!
『競馬大予言』で連載中、「金子京介・菊池グリグリの重賞三行回顧」の完全版です。

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京介・菊池グリグリの「平安ステークス回顧!」

 

<菊池> 土曜日の京都では、平安Sが行われました。こちらも回顧していきましょう。

 

平安ステークス回顧

<天候・馬場について>

 

<菊池> 好天続きで良馬場でした。

 

<京介> ずっとパサパサのダートだったようで。

 

<菊池> 道中の砂煙の感じを見ても、多少の散水はあったようですね。

 

<京介> ま、それ以上にダートの質が軽かったようで、この日はまずまず速い時計が出ていた。おまけに午前中から逃げ馬が大穴を開けていたりして、逃げた馬・1列目追走していた馬が全く止まらない、断然前有利の馬場状態だったようで。

 

<レース展開について>

 

<菊池> 大きな出遅れはありませんでしたが、サンマルデュークがいつもどおり後方からになりました。

 

<京介> 内枠の馬が揃って良いスタートを切ったから、外枠の馬は後ろに回るか前と競り合うかの選択になり、徐々にバラけて遅れる感じになったね。

 

<菊池> そして、前半のポイントとしては、3番枠で内から先手を主張したかったショウナンアポロンが行けなかったことですね。押してムチを入れるシーンもありましたが、スタートを決めたロワジャルダンに被せられて、前に出られず内に押し込められるようになってしまいましたね。

 

<京介> これは正直、不思議なんだよね。確かにロワジャルダンは進路を制したように見える。だけど、前回は先手を奪えた相手関係なのに、「この程度で諦めちゃうの?」と思ったわ。馬の行く気が怪しくても、引き続き鞭を連打して馬の行く気をはやし立てるべき場面だと思うんだけどね。よっぽど状態が悪いと聞かされてたのかな?

 

<菊池> 一方で、外からスタートを決めてスムーズに前に行けたのがアスカノロマン。先導馬がいる方が競馬をしやすいクリノスターオーが、これについていくような形で2番手につけていきます。

 

<京介> だからこそ、あれだけ内が揃ったスタートで、前有利の馬場傾向もわかっていながら、大外のアスカノロマンが行けたのが驚き。先頭に出てからは手綱を抑える余裕すらある。クリノスターオーも出鞭を入れていたけど、スピードに乗ってからはサーッと好位を取れた。

 

<菊池> 1コーナーを先頭で回れたアスカノロマン。クリノスターオーもまずは良い入りで隊列もすんなり決まりました。

 

<京介> まさか1コーナー進入のところで脚を使わず、先頭すら奪えるとは…。

 

<菊池> そしてロワジャルダンは4番手の内に入りました。

 

<京介> ロワジャルダンは、これはどう見ても馬場を考慮した立ち回りでしょう。前は譲るとして、抑え方も上手かったし、全くロスなしで折り合えた。

 

<菊池> その外にマイネルクロップがいて、その直後、外にクリソライトでした。

 

<京介> クリソライトはこの距離でも行き脚で負けてしまってるね。中央のダートでは速さで負けてしまうか。これは覚える必要があるね。

 

<菊池> 前半1100m通過が67秒3、1000mを61秒くらいで行っていますよね。ラップを見ていくと緩んだのは4F目の12.8秒だけ。あとは淡々と速いラップを刻んで、中盤で後続に脚を使わせるような展開になりました。

 

<京介> とは言え、未勝利戦のダート1800m153秒台前半が出てしまうような軽いダート。前半1000mで言うと61秒3だった。アンタレスSよりペースは遅いし、馬場はもっと軽い。ぶっちゃけこの流れは、ハロン121を延々刻んでいたアンタレスSよりも楽なものだったよ。

 

<菊池> 3コーナーの下りでアスカノロマンは持ったまま加速。後続の方がついていくのに精一杯で、4コーナーではアスカノロマンが持ったままなのにクリノスターオーやロワジャルダンは懸命に鞍上がしごいてもついていけませんでした。

 

<京介> ここは3コーナー坂頂点で、先頭が117になった個所以降。到底持ったままでは付いて行けなかったってことなんでしょう。インベタでデムーロ騎手が導いてたロワジャルダンがこの手応えなんだから、一定基準よりも高いスピード持続力が問われていたのは間違いない。

 

<菊池> 4コーナー出口から直線にかけては、突き放す一方。先行各馬は苦しくなったので、外からまくってきたトップディーヴォが2着をさらえるか!?に見えましたが、直線に向くと脚色は一緒に。

 

<京介> コーナーで押し上げながら脚を使っていると、よくこの現象が起こる。やっぱりトップディーヴォも、脚を使わされていた側だったってことだね。

 

<菊池> アスカノロマンは最後まで余力たっぷりに、ゴール前は流して圧勝。離れた2番手争いは一杯一杯になりながら粘ったクリノスターオー。2着争いの脱落戦の中で残ったクリソライト。そして、道中は終始最後方だったサンマルデュークが遅れて追い込んできたものの、4着まで。

 

<京介> サンマルデュークはレースを見直せばわかるように、4コーナーで離れた最後尾。おそらく付いていくのにすら苦労していたんだろうけど、みなが手を動かしている下り坂で一切動かさず、入着だけ狙う始動の仕方だった。ここら辺は斤量と展開のアヤかな。

 

<菊池> ですね。

 

<京介> クリノスターオー、クリソライトともにコーナーで動いていて若干苦しいけど、地力と適性で流れ込めた形。

 

 

<結果を受けて…>

 

<菊池> 勝ち時計、1分56秒2はそこまで速い時計ではありませんが、この日の馬場を考えると良い部類でしょうか。

 

<京介> 個人的には、手放しで喜べる好時計ではないと思う。157秒より掛かってしまった、2着以下の馬が心配。こっちがちゃんと力を出せず、隊列で決まっただけの内容だと感じるね。

 

<菊池> アスカノロマンが強かったのは確かですが、相手が弱かったという面もありそうでしょうか。

 

<京介> 先行「しても良い」馬が多くて、同路線多数。何らかの思惑があったのかな。ショウナンアポロン松岡騎手の出方を見ても、直前まで展開がどう転ぶかわからず迷ったのはあったかも。そしてウダウダ悩んでいる先行勢を尻目に、強いと分かっているアスカノロマン太宰騎手が力勝負に持ち込み、他の騎手が仕掛けられないうちに上手く運ばれてしまった。

 

<菊池> うーん、前半緩く、後半はアスカノロマンが速いラップでまとめた結果という感じですかね。

 

<京介> 他の陣営がそもそも事前に立てた作戦からして失敗してて、さらにレース運びも失敗したような印象を受けるね。

 

<菊池> では、上位馬を中心に1頭ずつ振り返りましょう。

 

スカノロマン

 

<菊池> 引き続き良い状態をキープできていたと言えそうでしょうか。

 

<京介> それは間違いない所。直前追い切りも抜群に良いと感じたし。

 

<菊池> 指数的にもG1で勝ち負けできるレベルで安定してきましたね。

 

<京介> 今シーズンは本当に充実してる。昨年とは雲泥の差だし、連続で重賞好走できるのなら、いろいろなものが安定してきたんだと思う。

 

<菊池> 次は帝王賞になるでしょうか。見通しはいかがでしょう?

 

<京介> 今回の競馬こそが、この馬の持ち味だと思うんだよ。コパノリッキーとホッコータルマエがまた参戦するけれど、その2頭に絡んで潰してやる、ぐらいの気概が欲しい。フェブラリーSは後ろに回って上手く行ったけれど、そうしたらどのみち3着までだって。やっぱり、ちゃんと戦いに行ってほしいね。

 

<菊池> 太宰騎手には強気の競馬を見せてもらいたいですね!

 

クリノスターオー

 

<菊池> 得意の舞台で巻き返してきましたね。展開的に、あの2番手はけっこうキツかったと思うんですが。

 

<京介> それは同感。同じぐらいのタイムで入線したメンバーと比べて、仕掛けも粘り方もキツかった。これで残したのは、実力+56kg分と適性の差だね。

 

<菊池> やはり幸騎手だと安定しますね。よほどクセがあるということなんでしょうか。

 

<京介> これは本当にねえ。こういう極端な相性ってあるんだねえ。上手く立ち回った、ではなくタフな流れで勝負して残したから、やっぱり追い方のコツかなあ。これ以上のペースでは敢えて追いかけない、これぐらいだったら強気に行く、などメリハリのない馬の乗り方をわかってる感じ。

 

<菊池> 今後も乗り替りには注意しましょう。

 

クリソライト

 

<菊池> 何とか3着で格好は付けた、というところでしょうか。

 

<京介> 全体を通してレースを見直すと、ちゃんと好位で動かせているんだけど、それでも距離が短いという印象を持ったよ。消耗しきってないんだけど、スピードが足りない。2000m以上は欲しいタイプだね。

 

<菊池> さすがに能力限界を示した上にピークより落ちてきているんですかね。今後は地方交流を含めて、ドサ周りでコツコツ路線かと思いますが。

 

<京介> そうだね。決して出来が落ちているわけではないんだから、勲章が何かもう一つ欲しい所。だけどこの馬、船橋競馬場とそれ以外でパフォーマンスが本当に違うんだよなあ…。

 

 

その他

 

<菊池> 関東馬はサンマルデュークが最先着でしたか。

 

<京介> まさかねえ。ロワジャルダンは本当に何だろうなあ…。

 

<菊池> ロワジャルダンの敗因はどう考えるべきですか?

 

<京介> 自分は1コーナーであのポジションを取ったことで、「さすがデムーロ、やられたわ」と覚悟したけどね。あれは距離が長いとかではなく、追走時のトップスピードで負けてるってことだから。脚抜き良い馬場じゃないと、本当に信用ならない馬になってるね。

 

<菊池> 芝でも走れる血統だけに、パワーを問われてしまうと…というのはありそうですね。

 

<京介> アスカノロマンとほとんど同等のローテーションなんだから、これで使いすぎってことはないはずなんだけど…。まあこちらで察知できない体調不良なんかもあるのかな?

 

<菊池> アスカノロマンの強さばかりが際立って、あまり振り返る要素がないレースになってしまいました。

 

<京介> そこはちょっと残念だわ。2着以下の走破タイムが遅すぎるから、ちょっとした仕掛けの後先で決まってしまうアテものレースのようになっちゃった。

 

 

<教訓まとめ>

 

また今年も、前走アンタレスS組が展開を仕切り、前走アンタレスS組から2頭が馬券圏内、4頭が掲示板に載った。昇級初戦の馬は全く力が足らず。やはりアンタレスSがローテーションとしては最適なのか。

 

クリノスターオーが3年連続で好走していて、リピート好走が多い条件。過去、準オープン以上で京都ダート1900mを勝ち上がった馬には要注意。

 

この京都ダート1900mはクセの強いコースであるためか、意外と外国人騎手が苦手としていて、ルメール&デムーロの2人も上級条件だと人気を裏切ってばかり。断然1番人気でないのなら、関西日本人騎手のお手馬コンビに注目。

 

 

<次走巻き返し警戒馬>

 

<京介>

 

・マジェスティハーツ

 

…全然ダメなのかと思いきや、意外と馬体は良かった。最後はバテたわけではなく、砂を被らないぐらいに有力集団から置かれてから再度内で脚を使っている。典型的な夏馬で、中京記念から関屋記念辺りで一番ピークを迎える馬。ここがいいひと叩きになる可能性アリ。

 

<菊池> 

 

・ドコフクカゼ

 

…やはり京都が合っていない。今回の大敗で人気を落とすようなら次走はチャンスも。

 

 

~~~

 

<菊池> では、今回の回顧はここまでです。今週末はダービーと目黒記念を京介さんと展望していきます。

 

 

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