金子京介&菊池グリグリの週末レース展望

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構成作家。コント(アニメ)・イベント・競馬・貝社員。最近は競馬の仕事が多めです(多少のお喋りも) 「競馬チェック」、ニコ生公式ch・AbemaTV Fresh!の「【レース直前・競馬ナマTV】生放送」のMC、雑誌:『競馬大予言』(笠倉出版)にも掲載させてもらい、日々楽しく真剣に競馬をやってます!

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JRDB関東パドック担当。関東圏で真剣に頑張ってます。
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単行本が発売中。「京介式馬券 厩舎ランク」http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%AC%E4%BB 
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京介・菊池グリグリの「週末重賞を検討しよう!~ 天皇賞(春) ~」
2016/04/29 18:10:00
テーマ: 未設定
天皇賞(春)展望



<天候について>

[菊池] 木曜日は雨だったようですが、週末は好天になりそうですね。

京介 そうだよ。天気予報見てかなり驚いた。 

菊池 木曜日時点の予報では、日曜日の予想最高気温が26℃と出ています。 

京介 久々に夏日と言える暑さになるってことだね。いい天気どころの話じゃなく、日焼け対策か熱波対策をしなきゃいけないんじゃないの?月曜日の30℃超えって一体どうなってるんだか。

菊池 そうは言っても、昨年も天皇賞(春)当日は30℃くらいだったんですよ。アドマイヤデウスなんて後に暑さを敗因に挙げていました。

京介 そうだったね。これは輸送がある関東馬にとって、気にしたい情報かも知れないね。

<馬場について>

菊池 開幕週だった先週の京都芝は、エアレーション効果を感じさせるものでしたね。

京介 そうだね。少頭数で気を抜いた追走をしてると、内枠の馬があれよあれよと残る例は確かにあったけど、基本的には単純な逃げ粘りがなかなか生まれにくい。後半しっかりした脚がないと、押し切るのが難しい馬場だったね。究極の上がりが必要というわけでもない。

菊池 近年の3回京都は、開幕前半だと「どうやっても内」、「どうやっても前」という印象が強いものですが。

京介 バゴ産駒やファルブラヴ産駒が絡んだ例もあったけれど、そのどちらも馬体重がある大型馬。未勝利の人気馬ならともかく、トビが力強くて馬力がしっかりしてる馬じゃないと、踏ん張り切れない様子だったね。

菊池 単純な指数比較だけだと少し物足りず、適性にも踏み込んで比較しないといけませんね。

京介 また、距離延長で先行するパターンよりも、大幅距離短縮で追い込みに回る形の方が、激走例が明らかに多かったのもポイントだと思う。おおまかにやや長い距離でも我慢が効くスタミナが必要になっていそうだね。

菊池 追走スピードだけでは誤魔化しが利かない馬場だということですね。

京介 圧倒的なスピードが必要で、内枠ばかり有利だった天皇賞春のイメージは捨てて、昨年ゴールドシップが勝てた時と同じように、タフで芝が重たくて、ちゃんとスタミナが必要というイメージで臨んだ方がいいかもね。

菊池 馬選びに幅が出て予想のやり甲斐があります。

<レース傾向について>

〇前走が大阪杯3着以内の4歳馬
 →若い馬が強い同レースの最良ローテで過去10年の複勝率は6割超!
  前走で斤量増(別定分の加算)があれば信頼度アップ。

〇日経賞5着以内の5・6歳馬
 →単穴も出た期待値の高いローテ。高配当は関東馬から。
  4歳馬の好走例もあるが配当妙味薄い。

〇前走5~8枠且つ今回が1枠 
 →過去10年の1枠好走馬は全て前走が中~外枠だった!
  前走が1・2着なら[2・1・1・2]

×GⅠ未勝利の7歳以上
 →過去10年未勝利で2着馬のうち2頭は芝GⅠ勝ち馬。
  前走1着且つ中4週以内なら押さえ

×前年の菊花賞2着馬
 →上位人気を裏切ることも多く過去10年で連対ゼロ。
  日本ダービー連対馬は成績上昇中。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞「買い」&「消し」診断』掲載データより一部抜粋)


[京介] 阪神大賞典という立派な前哨戦があるのに、ここ10年の最良ローテは大阪杯だったんだよね。この10年間の天皇賞春は、スピード慣れしている馬、スピード性能が高い馬がトレンドだったわけだ。
 
[菊池] 先ほど話したように、スピード馬場への対応力を優先すべき時期が続いていました。

[京介] だけど昨年は、阪神大賞典勝ち馬とダイヤモンドS勝ち馬との決着。前走3000m超のスタミナレースを戦ってきた馬同士のワンツーで、3着穴も阪神大賞典組だったから、どれほどスタミナが問われた結果かと。また、中間の水撒きでどれだけ想定から外れた重たい馬場になっちゃってたかってことだ。

[菊池] そうですね。昨年について加えると、ゴールドシップがロングスパートのスタミナ展開を作ったことも大きかった。

[京介] ただ今年は天気予報の通り、ピーカン照りで水分も干上がるほど、の可能性がある。当日かなり乾燥してしまうようなら、例年のパターンに戻って「スピードタイプ有利」=「大阪杯有利」という結果になるんじゃないかと睨んでいるんだよね。もちろん、また水撒きし過ぎて…なんてことがあったら、トゥインクル鉄板と考える手もあるわな。

[菊池] そこですね。まぁ昨年の同レースや今年の高松宮記念のことを考えると、水撒きはまずないでしょう。予めエアレーション作業でクッション性を重視した馬場造りをしているのもありますし。あとはどこまで踏み固められて、乾燥で硬くなるか。


<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

[菊池] ゴールドアクターが8枠でキタサンブラックが1枠。これはオッズにも展開にも大いに影響がありそうですね。

[京介] 8枠から勝ち馬が絶対に出ないってわけではないんだけど、オルフェーヴルやアサクサキングスが入ってコケた枠だからなあ~。逆に3年に2回好走馬を出す1枠の凄さ。これはさすがに売れ方が違うだろうねえ。

[菊池] 菊花賞と比べるとメンバー間の能力格差が小さいので、天皇賞(春)の方が最初のコーナーまでに距離があるのに、8枠不利の傾向が強いんですよね。

[京介] この3000m級の条件で先行しても大丈夫と言えるのは、カレンミロティックぐらい?

[菊池] 実績的にはそういうことですね。

[京介] 先行というか、相手次第で先行差し立回り自在、あるいは捲って動くというタイプが多いだけで、果敢にペースを握る逃げ馬は少ないんだね。これは騎手の腕が問われるんじゃないかな。

[菊池] そうですね。個人的にトゥインクルは良馬場なら思い切った早仕掛け以外に活路がないと思いますし好枠を引いたので思い切った先行に期待したいですが…出脚のスピードが足りないかな…。

[京介] ヤマニンボワラクテはおそらく序盤に展開をリードすると思うし、ゴールドアクターはスタートを決めて前に取りつくものと思うけど、隊列がどうの、ではなく1周目スタンド前で余裕がまだある時に外枠各馬がどう動くのか、だろうね。

[菊池] 最初の3コーナーからスタンド前を経て1コーナーにどのような形の隊列となるか。

[京介] 今年は早捲りできる馬が多数いるわりに、外人騎手が乗る馬は案外自在性がない、というのもポイントだと思う。展開としては、捲りが3回入ってヒルノダムールが勝った2011年に似てるんじゃないかな。

[菊池] そうなったら面白いですね。馬券を当てるのはかなり難しくなりそうですが(苦笑)。では、人気順に上位5頭についてお願いします。



フェイムゲーム

<強み>

[菊池] 昨年と同ローテ。ダイヤモンドSは昨年以下のデキで昨年と互角以上に内容のある競馬。乗り上がり。展開が昨年ほど味方するか?は疑問ですが、先週並みの馬場なら昨年以上に計算が立つのも確かではないでしょうか。

[京介] 他に挙げる要素はない、というか、個人的にはあまり強みと感じているポイントが少ないというのが正直なところかな。


<弱み>

[菊池] 昨年は当日に散水があったという後日談あり。先週よりも馬場が踏み固まって、さらに当日の気温で乾くと?

[京介] 昨年も決して厩舎の調子は良くなかったけど、昨年以上に宗像義忠厩舎の調子が悪い。もう4か月で90連敗ぐらいしているし、ホントに叩いて上向くのかなあ?

[菊池] 厩舎ランクの観点でいくと到底買えないってことですね。

[京介] 馬自身も、ダイヤモンドSでちょっとバランス悪い歩様になっていたのが気になるね。あと、夏場は良くなくて寒い時期の方が得意なタイプだから、急に暑くなるのは良くないんじゃないかと。


★総合評価:+3

(※各々が-5~+5点で採点 ※総合点は合算値 -10~+10)


サウンズオブアース


<強み>

[菊池] 昨年の同レース後に無理をしなかったことで馬が成長。IDMも伸ばしてきました。無理使いをしてこなかったのでまだ馬も若いです。

[京介] 今は体がパンとして、どの競馬場でもこなすようになったけど、若いころは京都コースの相性が非常に良かった馬。中山から京都に移るのは、プラスと捉えていいものと思う。


<弱み>

[京介] 日経賞はかなり良い仕上がりだったし、あのスローペースを2番手先行して56kg。あのレースで勝ちたかったよね。ゴールドアクターに土つけられず本番に臨むのはどうかなあ。

[菊池] 加えてデムーロ騎手の騎乗停止で痛恨の乗り下がり。しかも、昨年に続いてまた外枠です。

[京介] 結局勝つ形、勝ちパターンが見えてこないままというのが一番悩ましいね。

★総合評価:+4


シュヴァルグラン


<強み>

[菊池] 阪神大賞典は余裕のある手応えで強い勝ちっぷりでした。勢いある4歳で好枠を引いたのもプラス材料です。

[京介] レースの勝ちっぷりの前に、パドック比較でも1頭抜けていたと思うね。タンタアレグリアの後ろから交わして完封だったら、ある程度ダイヤモンドS組との力関係も測れる。

[菊池] ダイヤモンドSは馬場がかなり特殊でしたが、指標の一つとしては使えそうですね。

[京介] だから福永騎手は、マークする相手が3頭もいないはず。仕掛けポイントを大きく間違えないというのはあると思う。


<弱み>

[菊池] 京都より阪神が良いタイプなのは明らかで、あまりに高速化すると阪神大賞典組の典型的な負けパターンタイプだと思います。フェイムゲーム同様に、馬場の高速化は嫌なはず。

[京介] そうだね。まだ体が弱かったころとは言え、レコード決着だった京都新聞杯で相手にならなかった。勝つ時は圧勝なんだけど、スピード勝負では一歩遅れそうだね。


★総合評価:+7


キタサンブラック


<強み>

[菊池] 最高のローテで前哨戦の内容も良好。加えて絶好枠を引きました。

[京介] 行く馬がハッキリしていた菊花賞は、流れに対応して中団で控えることもできた。いいスタートを切れる馬だけども、有馬記念や大阪杯のような逃げで固定してるタイプではない。流れが荒れても上手く対応できる気性の良さだよね。


<弱み>

[菊池] 菊花賞馬にこんなことを言うのもアレですが、実はガチンコのスタミナ勝負をしてきていない。菊花賞も有馬記念も息の入る流れ。まともに持続力を問われたダービーでは大敗したように、展開を厳しくさせようとする馬が出てくるようだと…。

[京介] ジンクスでしかないかもだけど、前年の菊花賞を勝った馬が、次の年無事に天皇賞春に駒を進めても、相手が違うためかコケることの方が多い。最近勝てたのはディープインパクトまで遡っちゃうのか。

[菊池] 菊花賞の方がスタミナに寄った競馬となり、天皇賞(春)の方がスピードを問われていることの裏返しとも言えそうな気がしますが。

[京介] そうかね?多くの理由は、菊花賞と同じリズムで乗りこなそうと鞍上が間違えるためだと思う。菊花賞よりもちゃんとしたステイヤーが多いのにね。だけど今回、北村宏司騎手じゃなくて、前走からの武豊騎手。馬への解釈が違うことが、プラスに働いたりしないかな?

[菊池] そういう面はあるかもしれませんね。

[京介] あと自分は、キタサンブラックは舐められている人気の時に評価すると決めてるから。注目を集めやすい場面になって中心にしたいほど、この馬の奥底をわかってはいないし。

[菊池] 同感です。でも1枠を引いたので評価を下げにくくなりました。


★総合評価:+6


ゴールドアクター


<強み>

[菊池] 枠以外に取り立てて不安がないことでしょうか。

[京介] スタートが抜群に良いのに、掛かることがなくて折り合いピタリ。どんな相手でも3番手で追走して、ちゃんと後半凌げるぐらいに脚を溜められる、レース運びの安定感がある。まだ実績は遥かに下だけど、現代のシンボリルドルフだわ。

[菊池] めちゃくちゃ褒めますね。

[京介] ちなみに重馬場も苦にしないタイプ。吉田隼人騎手に替わってからほぼパーフェクトの戦歴もいいね。


<弱み>

[菊池] 強いて言えば、この馬もやや高速化は嫌な部類だと思います。

[京介] ただ、この3番手戦略が有効になるのは、逃げ馬が残せる展開・逃げ馬が強い場合なんだよね。1000万クラス以上になってから、捲りがビシバシ来る激しいレース展開になったことがないし、後続が来るたび制して抵抗し続けるというのは、3200mだと一番キツイポジションだね。吉田隼人騎手にG1実績や京都経験がないことが、こういうキツイ流れが見えてきた時にマイナスになるだろうね。

[菊池] 経験値という面では多少の不安がありますね。菊花賞で人気薄2着はありましたが。

[京介] 裏切るならこの馬が中団で待つ、という戦略だけど、それは吉田隼人騎手が京都のことを相当知ってれば、という話になる。そうじゃないからね。

[菊池] 京介さん、意外とポイント評価は辛いんですね。+2止まりですか。僕は+4。


★総合評価:+6


~~~~

[菊池] では、穴馬を挙げましょうか。


アドマイヤデウス

[京介] これは昨年のカレンミロティックを推奨した根拠と同じパターンで。阪神大賞典で手応え抜群にあったのに、直線しょうもない不利を受けて、ちゃんと力を出さず消耗していない。こういう馬に本番での巻き返しを期待したいね。

[菊池] ついに人気も落ちますし。

[京介] 昨年は日経賞でかなり強い競馬をしてみせたのに、本番天皇賞春は痛恨と言える大外枠。それでも3番人気だったけど、隊列が悪くてどうしようもなかった。今年は昨年より人気も落ちるし、しかし枠は絶好の赤枠偶数。勢いも取り戻してる。直前の坂路追い切りもかなり良かったよ。

[菊池] 岩田騎手の近況を不安に思っての人気落ちという面もあるでしょうね。

[京介] この馬を有馬記念で狙っている人は多かったけど、買いのタイミングはここじゃないかな?

[菊池] あとは当日の気温ですね。昨年は当日の暑さと大外枠が主な敗因だったようですから。


アルバート

[菊池] 前哨戦はスローペースに付き合いすぎたのが主な敗因だと思っています。スタートが下手でどうしてもポジションを悪くしやすい馬ですが、この人気なら、ルメール騎手も気楽に内で進路を探す競馬に徹することができそうなので。

[京介] 堀厩舎のしっかりした重賞勝ち馬なのに、ルメール騎手が乗って人気薄って怖いものね。

~~~~

※展望トーク時点での印

<京介>
◎08.シュヴァルグラン
○06.アドマイヤデウス
▲02.トゥインクル
△01.キタサンブラック
△10.アルバート
△17.ゴールドアクター

<菊池>

〇08.シュヴァルグラン
〇17.ゴールドアクター
▲10.アルバート
▲01.キタサンブラック
△05.フェイムゲーム
△15.サウンズオブアース
△02.トゥインクル


[菊池] では、こんなところにしておきまして、最終結論は週末コラムをチェックしていただきましょう!




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