50万馬券の大波乱となった先週の札幌2歳S、
一見難解なレースだったように見えるが、
ラップの見地からは楽に取れた馬券だった。
(自分は不的中だったので偉そうなことは言えないが)
以下はメルマガからの抜粋文。
>まずは過去3回(札幌開催)の連対馬6頭の、
前走の「レースのラスト2ハロン」を見てみる。
<15年>
1着アドマイヤエイカン
11.4-11.5(0.1の減速)
2着プロフェット
11.2-11.2(減速なし)
<14年>
1着ブライトエンブレム
12.2-12.2(減速なし)
2着マイネルシュバリエ
11.9-11.5(0.4の加速)
<12年>
1着コディーノ
11.3-11.1(0.2の加速)
2着ラウンドワールド
11.2-11.9(0.7の減速)
過去3年の連対馬6頭中、
前走「レースのラスト2ハロン」が大きく減速していたのは、
12年2着ラウンドワールド1頭のみ、
同馬は今回「単勝2倍台前半」の1番人気だった。
他5頭の内訳は2頭が加速ラップ、2頭が減速なし、
1頭が0.1の減速で収まっている。
マイネルシュバリエは11番人気での大駆けだったが、
前走は0.4加速してフィニッシュしていた。
この年の3着馬レッツゴードンキ(7番人気)も、
前走は0.2の加速ラップだった。
ラウンドワールドが2着を確保できたのは、
この年は他の有力馬も「前走減速ラップ」だったからだろう。
12年の上位人気(5番人気以内)の、
前走の「レースのラスト2ハロン」を見てみると、
1番人気ラウンドワールド
11.2-11.9(0.7の減速)
2番人気トーセンパワフル
11.0-11.3(0.3の減速)
3番人気コディーノ
11.3-11.1(0.2の加速)
4番人気マイネルホウオウ
11.2-11.9(0.7の減速)
5番人気アポロカーネル
12.1-12.6(0.5の減速)
コディーノ以外の人気馬は「前走減速ラップ」
コディーノが楽勝したのも必然。
ラウンドワールドが2着を確保できたのも納得、
ちなみに他の上位人気馬は惨敗。
昨年、一昨年を振り返っても、
人気を裏切った面々は「前走減速ラップ」だった馬が多い。
<15年>
3番人気アラバスター
11.8-12.6(0.8の減速)
5番人気ラヴアンドポップ
11.8-12.4(0.6の減速)
<14年>
1番人気ミッキーユニバース
11.3-12.2(0.9の減速)
3番人気スワーヴジョージ
12.0-12.9(0.9の減速)
上記4頭は全馬、
前走0.6以上の大きな減速ラップだった。
そしてアラバスター、ラヴアンドポップは掲示板止まり、
ミッキーユニバース、スワーヴジョージは惨敗した。
アラバスター、スワーヴジョージは当コースに強いハービンジャー産駒、
ミッキーユニバースは当レース3勝のネオユニヴァース産駒だった。
つまり血統的にはドンピシャでも、
前走の内容が悪いと人気を裏切っているのだ。
当レースで信頼できるのは、
前走「加速ラップの中でフィニッシュ」していた馬。
これは「余力」を残しているという証明、
重賞でも通用する裏づけとなる。
中距離の新馬戦はスローが定番だけに、
ラストで失速していると信頼度が低下するのは当然。
余力がなかった可能性が高い上に、
レースレベルにも疑問が残る。
以上がメルマガからの抜粋文。
過去3年の連対馬6頭中5頭は、
前走
加速ラップor減速なしor減速しても0.1だったわけだが、
今年の出走馬の中で、
この条件を満たして前走好走してきた馬は5頭。
アドマイヤウイナー
12.6-12.1(0.5の加速)
コリエドール
11.5-11.4(0.1の加速)
ディープウォーリア
11.7-11.7(減速なし)
ブラックオニキス
12.4-12.4(減速なし)
トラスト
12.4-12.4(減速なし)
結果は
上記5頭中3頭で1~3着を独占して大波乱。
(5、10、7番人気で50万馬券)
自分は馬券にならなかった2頭に重い印を打ってしまい撃沈、
有効な分析を生かせなかったことを反省。
前走から
大幅な上積みが見込めるお伝えしながら、
トラストを5番手止まりとしたのがセンスなし。
3連複勝負だったので馬券圏内の観点なら、
加速幅NO.1のアドマイヤウイナー◎でも良かったか。
(▲は打ったのだが)
断然1番人気に支持された
タガノアシュラや、
3番人気
インヴィクタの評価を大幅に下げた理由は、
前走減速ラップは人気を裏切る典型パターンだから。
(タガノアシュラは前走0.4の減速、インヴィクタは0.6の減速)
インヴィクタのデビュー戦は3、5着馬が次走人気を裏切ったことからも、
レースレベルは微妙だった。
タガノアシュラのデビュー戦の走破時計は誰が見ても優秀。
(この日は時計が出る馬場状態だったが)
しかし残念ながらラストは減速、
中盤がそれほど緩まなかったとはいえ見逃せないポイント。
血統的にもアッサリ凡走して不思議ではないとお伝えしたが、
結果は人気を大きく裏切る8着。
キャリアの浅い2歳重賞では、
深く考えない
シンプルなラップ分析が有効。
有力馬はもちろんだが、
危険な人気馬も一目瞭然となる。
今後も
メルマガで紹介していく予定なのでお楽しみに。
(年末までに2歳重賞は10レースもある)
今回は特大馬券を逃してしまったが、
次回の2歳重賞は
一撃炸裂といきたい。
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