先週の函館記念で
「最後の切り札」に指名したのは、
超人気薄のケイティープライド。
結果は13番人気2着、
今回が「絶好の買い時」というのは明らかだった。
以下は自身のメルマガからの抜粋文。
(ケイティープライドについての見解)
>活躍馬多数のケイティーズ一族。
(ヒシアマゾン、アドマイヤムーン、スリープレスナイトなど)
今年の愛知杯で穴をあけたリーサルウェポンも近親。
(1000万を勝ったばかりの格上挑戦で連対)
しかもディープ×フレンチはニックス配合、
33頭が出走して25頭が勝ち上がっている。
その内の15頭が重賞に駒を進めて10頭が好走。
(マカヒキ、ショウナンパンドラ、ウリウリが代表例)
ケイティープライドはOPの壁に阻まれているが、
(OP昇格後は8戦連続で馬券圏外)
4走前の小倉大賞典は14番人気ながら4着と健闘。
(1、2着馬は先週の七夕賞でもワンツー)
2走前のマイラーズCも15番人気ながら、
4着フィエロや5着アルバートドックらと同タイム。
重賞でも十分やれる能力を示している上に、
52キロの軽ハンデなら軽視禁物か。
前走巴賞はドン詰まりで参考外。
(不利がなければ2着争いに加われたレース)
以上がメルマガからの抜粋文。
ケイティープライドは重賞でも十分やれる血統背景。
(ケイティーズの一族、ディープ×フレンチ)
近走は強敵相手に見どころ満載、
にもかかわらず裸同然の軽ハンデ。
全く人気はなかったが、
今回は大駆けの雰囲気が漂っていた。
そして最終結論はこれ、
以下は買い目のメルマガからの抜粋文。
>最後に「注(切り札)」について。
当レースの典型的な大穴パターンと言えば、
「巴賞で凡走した馬の巻き返し」
前走巴賞で馬券圏外だった馬は、
単勝50倍以上や7、8枠を除くと07年以降(2-4-3-7)
前走OP凡走馬ということで、
ほとんどの馬が人気薄だったにもかかわらず、
3着内率56%と半数以上が馬券圏内、
単勝回収率200%、複勝回収率288%と期待値は非常に高い。
13年2着アンコイルド(7番人気)
12年2着イケトップガン(8番人気)
12年3着ミッキーパンプキン(7番人気)
09年2着マヤノライジン(10番人気)
09年3着メイショウレガーロ(8番人気)
08年1着トーセンキャプテン(4番人気)
08年3着マンハッタンスカイ
07年1着エリモハリアー(7番人気)
07年2着ロフティーエイム(9番人気)
人気薄激走のオンパレード、
幾度となく高配当の使者になっている。
近2年は不発に終わっているが、
(昨年は該当馬が11番人気、一昨年は6、10番人気)
10年、11年も不発に終わった後、
12年、13年で爆発している。
つまり今年は爆発の番、
今年の該当馬はケイティープライド、フェイマスエンド。
(オツウは7枠、マデイラは単勝50倍以上なので該当せず)
ケイティープライドは全く人気がないが、
小回りの中距離戦では抜群の安定感。
芝1800M&直線が短いコースでは、
4歳以降(2-1-1-2)
勝率33%、連対率50%、3着内率67%、
単勝回収率128%、複勝回収率161%をマーク。
馬券圏外に敗れた2回中1回は、
強敵相手に善戦した4走前の小倉大賞典。
残りの1回は前走巴賞だが、
詰まらなければ2着はあった競馬。
前走凡走のおかげでハンデは52キロ、
これは恵まれすぎだろう。
ベストと言える小回りの中距離戦、
小倉大賞典だけ走れば十分足りるメンバー構成。
今回は初の2000Mだが、
血統面からはパフォーマンスを上げてくる可能性も十分。
近親のリーサルウェポンも400Mの延長だった愛知杯で激走。
(14戦連続で1400~1800Mを使っていた)
リーサルウェポンは父ディープなので、
ケイティープライドと血統構成は似ている。
さらにディープ×フレンチは距離延長を苦にしないタイプが多く、
延長ローテ(芝)の回収率は単複共に100%を超えている。
ショウナンパンドラやマカヒキが代表例。
(共に初の2400MでG1制覇)
以上がメルマガからの抜粋文。
ケイティープライドは
「巴賞凡走組データ」に該当、
回収率が単複共に
200%オーバーという凄いデータ。
今年は該当馬2頭、
7番人気フェイマスエンドと13番人気ケイティープライド。
フェイマスエンドは穴人気していたが厳しい。
(無印、結果はシンガリ負け)
巴賞凡走組データの3着内率が
50%を超えていることを考慮すると、
ケイティープライドが馬券になる可能性は高かった。
しかもベストと言える
「小回り中距離戦」
小回り1800Mに限定すると同馬の安定感は抜群。
初の2000Mも血統的に不安なし、
むしろ距離延長は歓迎という可能性あり。
全く力を出せなかった巴賞のおかげでハンデも52キロ。
(あの競馬を見ただけでも、次走狙いたくなるほどの不利)
これだけ買い材料が揃いながら13番人気、
自分が「切り札」に指名したのは必然だったのである。
今週も
「切り札」に注目。
(全ての勝負レースで打っているわけではないが)
中京記念、函館2歳S共に、
絶好の狙い目と言える超人気薄が存在している。
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