<今月>
的中率25%(8-2)
回収率58%(123.3/210)
<2016年>
的中率25%(56-14)
回収率
97.4%(1054.1/1082)
<2015年>
的中率18%
回収率
62.3%
<2014年>
的中率26%
回収率
137.3%
<2013年>
的中率21%
回収率
129.5%
※もちろん
トリガミは的中率に入れていません。
今年は昨年の反省を踏まえて奮闘中、
一進一退の攻防が続いている。
そろそろ大きいのが欲しいところ、
今週はいよいよ競馬の祭典「日本ダービー」
先週のオークスは予想しやすいレース、
深く考えずに予想するとレース前にお伝えしていたが、
結果は
◎シンハライト○ビッシュで馬連&3連複ダブル的中。
(3、4、6番人気無印)
そしてオークス同様、
ダービーも個人的に予想しやすいレースだと思っている。
現在3年連続的中、
毎年重い印(◎○▲)の3頭中2頭が馬券になっている。
一昨年は単勝万馬券マイネルフロストを拾って
10万馬券的中、
昨年は堅かったが◎サトノクラウンで
157倍的中。
当時は3連単のみの勝負だったので、
なかなか上位人気(5番人気以内)は消しづらいところだが、
自分には全く関係なし、
過去3年で無印とした上位人気は
(0-0-0-5)
1レースあたりのメルマガの量は
「1万文字」が基本、
3部構成でお送りしている。
まずはレース前日に
「事前検証」を配信。
(3つの重要ファクターを紹介)
そしてレース当日の8時に
「出走全馬の見解」
馬の特徴を交えながら「買い材料」や「死角」などを指摘。
買い目はレース当日の12時に発表、
最終結論についても詳しく説明している。
自身のメルマガは1つ1つのレースが
「1つのストーリー」
今回は
先週配信したオークスのメルマガをサンプルとして紹介。
まずは「事前検証」から。
(3つの重要ファクター)
<1>
ノーザンFが滅法強いレース。
ノーザンF生産馬の成績は、
単勝50倍以上を除くと05年以降(6-7-4-18)
3着内率49%、複勝回収率140%、
該当馬の半数が馬券になっている。
15年1着ミッキークイーン
15年2着ルージュバック
15年3着クルミナル(6番人気)
14年2着ハープスター
14年3着バウンスシャッセ
13年3着デニムアンドルビー
12年1着ジェンティルドンナ
12年2着ヴィルシーナ
11年2着ピュアブリーゼ(8番人気)
10年1着アパパネ
09年1着ブエナビスタ
08年1着トールポピー(4番人気)
08年2着エフティマイア(13番人気)
07年2着ベッラレイア
06年2着フサイチパンドラ(5番人気)
05年1着シーザリオ
05年3着ディアデラノビア
05年以降の過去11回で不発なし、
内10回は連対圏まで突入している。
過去11回で該当馬35頭、
1年平均「3頭」と少ないので狙いやすいという利点もある。
近年は威力を増しており、
12年、14年、15年は2頭以上が馬券になっている。
好走しているのは上位人気中心だが、
人気薄の激走も見られる。
ピュアブリーゼは馬単10万、3単54万馬券を演出、
08年は該当馬のワンツーで大波乱。
昨年は該当馬が3頭のみだったが、
その3頭がそのまま1~3着で2万馬券。
単勝50倍以上だったので上記データ外だが、
4着もノーザンF生産のアースライズ。
(単勝120倍の13番人気)
昨年は18頭中4頭がノーザンF生産馬、
そして4頭で1~4着を独占したのである。
今年もノーザンF生産馬に注目、
今年は大挙8頭出走。
アウェイク
シンハライト
アドマイヤリード
チェッキーノ
ビッシュ
レッドアヴァンセ
ジェラシー
ロッテンマイヤー
単勝50倍未満に支持されれば、
3着内率49%を誇る上記データに該当する。
<2>
ディープ産駒が強い。
12年以降(2-3-2-6)
3着内率54%、複勝回収率106%をマーク。
15年1着ミッキークイーン
15年3着クルミナル(6番人気)
14年2着ハープスター
13年2着エバーブロッサム(5番人気)
13年3着デニムアンドルビー
12年1着ジェンティルドンナ
12年2着ヴィルシーナ
12年以降の過去4回中3回は2頭が馬券圏内、
14年は1頭のみの出走だった。
つまりディープ産駒が複数出走してくれば、
2頭が馬券になる可能性が高いレース。
昨年は5頭が出走してミッキークイーンが1着、
そして人気薄クルミナルが3着。
さらに7番人気アンドリエッテが上がり2位で5着、
14番人気ローデッドも先行して見せ場を作って6着と善戦。
今年はディープ産駒が4頭出走。
シンハライト
ビッシュ
レッドアヴァンセ
アウェイク
<3>
父SS系×母父ノーザンダンサー系が好成績、
特に一桁人気だと09年以降(6-4-2-11)
勝率26%、連対率44%、3着内率52%、
単勝回収率280%、複勝回収率141%をマーク。
15年1着ミッキークイーン
15年2着ルージュバック
14年1着ヌーヴォレコルト
14年2着ハープスター
13年2着エバーブロッサム(5番人気)
12年1着ジェンティルドンナ
12年3着アイスフォーリス(9番人気)
11年1着エリンコート(7番人気)
10年1着サンテミリオン(5番人気)
09年1着ブエナビスタ
09年2着レッドディザイア
09年3着ジェルミナル(4番人気)
09年以降の過去7回で6勝、
現在7年連続で連対中となっている。
09年は該当馬3頭がそのまま1~3着独占、
12年も該当馬2頭が共に好走。
10年は該当馬1頭がピンポイントで1着、
そして近2年はワンツー。
今年も「父SS系×母父ノーザンダンサー系」に注目。
シンハライト
ダンツペンダント
レッドアヴァンセ
この中で一桁人気はシンハライト。
以上が事前検証の全文、
これだけでもシンハライトは鉄板級だということがわかる。
オークスは単純明快なレース、
ノーザンF、ディープ、SS×ノーザンダンサーの3つを重視すればいいだけ。
続いて
「出走全馬の見解」だが、
さすがに18頭全馬は紹介できないので、
(出走全馬の見解だけで約
5000文字という大ボリュームなので)
ここでは上位入線した3頭を紹介しておく。
(シンハライト、チェッキーノ、ビッシュ)
エンジェルフェイス、アットザシーサイドの見解については、
(3、4番人気だったが無印)
昨日のブログで公開済み、
興味のある方は昨日のブログを見ていただければと思う。
<シンハライト>
2走前のチューリップ賞は延長ローテが不振のレース、
そして当時の阪神も延長ローテが不利な馬場だったが、
同馬には全く関係なし、
上がり33.0の末脚を繰り出して差し切り勝ち。
桜花賞はメジャーエンブレムが断然1番人気(単勝1.5倍)だったが、
自分の評価はシンハライトの方が上。
結果は◎ジュエラーの末脚に屈したものの、
○としての役割は果たしてくれたレース。
そして今回はジュエラー不在、
能力的には「1強」と言っていい。
<チェッキーノ>
コディーノの全妹という良血、
名門牝系ハッピートレイルズの一族。
母ハッピーパス、伯母シンコウラブリイ、伯父タイキマーシャルをはじめ、
キングストレイル、ハッピールック、トレジャーなど活躍馬多数。
2走前のアネモネSは良血馬らしい快勝劇、
そして前走フローラSは大外枠から圧巻の大楽勝。
母ハッピーパスはマイラー(京都牝馬Sの勝ち馬)だったが、
ハッピーパスの仔も短中距離がベスト。
チェッキーノの兄姉は5頭で計17勝を挙げているが、
17勝中14勝が1800M以下。
兄は2000M以上もこなしていたが、
2頭の姉は(パストフォリア、カービングパス)は距離に壁があった。
チェッキーノもベストは短中距離だろうが、
フローラSの内容からも世代限定G1なら2400Mも問題なし。
<ビッシュ>
新馬戦は東京芝1800Mの重馬場で牡馬相手に大楽勝、
デビュー戦の牝馬とは思えないパフォーマンス。
そして2戦目も牡馬相手に快勝、
勝ち時計は前週のフラワーCを0.4上回っている。
ディープ×アカテナンゴと言えば、
皐月賞2着&ダービー4着のワールドエース。
ワールドエースは故障がなければG1を勝っていたであろう逸材、
ビッシュは血統的にも大物感たっぷりなのだ。
アカテナンゴは現役時代にG1を7勝したドイツの名馬だが、
7勝中6勝は「2400MのG1」
種牡馬としてもドイツリーディングサイアーに5度も輝き、
ドイツ代表馬としてJCを勝ったランドの父でもある。
フローラSで差していた馬の穴は期待薄だが、
同馬は底を見せていない魅力がある。
以上がシンハライト、チェッキーノ、ビッシュの見解、
そして最終結論がこれ。
以下は自身のメルマガからの抜粋文。
(買い目詳細のメルマガから)
>事前検証で紹介した3つの重要ファクター全てに該当、
今年のオークスはシンハライトで仕方ない。
ノーザンF生産馬、ディープ産駒、
そして父SS系×母父ノーザンダンサー系。
昨日の平安Sのアスカノロマン同様、
能力的にも「1強」
父、母父共に東京芝2400MのG1馬で距離不安もない。
(ディープはダービーとJC、シングスピールはJC)
兄や姉も中距離馬。
(アダムスピーク、リラヴァティ、アダムスブリッジなど)
さらに牝馬3冠全てで2着に好走したヴィルシーナは、
シングスピールと同じ一族。
そしてヘイロークロスを持ったディープ産駒だが、
(ヘイロー3×4×5)
シンハライトは父ディープ、母父シングスピール、
そしてヘイロー3×4。
ヴィルシーナと共通点が多い配合のシンハライト、
血統的にも崩れる可能性は低い。
しかもヴィルシーナの時と違って、
ジェンティルドンナ級の馬も見当たらない。
続いて1番人気の成績を生産者別で見てみると、
(07年以降)
ノーザンF(2-3-1-0)
非ノーザンF(0-0-0-3)
非ノーザンF生産馬は3頭全馬「馬券圏外」
(ミッドサマーフェア、マルセリーナ、リトルアマポーラ)
一方でノーザンF生産馬は6頭全馬「馬券圏内」
そして6頭中5頭は連対まで来ている。
15年2着ルージュバック
14年2着ハープスター
13年3着デニムアンドルビー
10年1着アパパネ
09年1着ブエナビスタ
07年2着ベッラレイア
取りこぼすことはあっても、
馬券圏内(連対圏内)の信頼度は抜群に高い。
というわけで素直にシンハライト◎、
普通に回ってくればアッサリだろう。
○ビッシュもシンハライト同様、
ノーザンF生産のディープ産駒である。
ディープは東京芝2400MのG1を2勝、
産駒も東京芝2400MのG1を7勝。
母父アカテナンゴは2400MのG1を6勝、
そして産駒は東京芝2400MのG1を制している。
(ドイツ代表馬としてJCを勝ったランド)
ランドの他にもエイシンフラッシュやピュアブリーゼなど、
(前者はダービー7番人気1着、後者はオークス8番人気2着)
ドイツ血統は東京芝2400Mで一発がある。
(ズルムーの血は大舞台に強い)
エイシンフラッシュがダービーで叩き出した上がりは「32.7」
ビッシュもスローペースで弾ける可能性十分。
さらに同馬は母母父ベーリングが仏ダービー馬。
(当時は芝2400M、2分24秒1でレコード勝ち)
凱旋門賞はダンシングブレーヴの2着。
(史上最強メンバーが集結したと言われる86年凱旋門賞)
父ディープ、母父アカテナンゴ、母母父ベーリング、
まさに芝2400MのG1では文句なしの配合。
ちなみにオークスで穴をあけたピュアブリーゼも、
3代内にズルムー、ベーリングを持っていた。
しかもジェンティルドンナやクルミナルと同じ、
リファールクロスを持ったディープ産駒でもある。
前走フローラSは1番人気を裏切ったが、
全く競馬に参加できなかった中で上がりはメンバー最速。
疲労が残らない競馬だったことを考えると、
オークスに向けて「いい試走」になったはず。
騎手面でも非常に期待値が高いパターン、
今回はデムーロに乗り替わるが、
前走日本人ジョッキーだったディープ産駒が、
外国人ジョッキーに乗り替わった時の芝重賞成績は、
単勝50倍以上を除くと、
13年以降(14-7-4-34)
勝率24%、連対率36%、3着内率42%、
単勝回収率224%、複勝回収率130%をマーク。
馬券になった半数以上は4番人気以下と配当妙味十分。
最近では新潟記念6番人気1着パッションダンス、
ローズS7番人気1着タッチングスピーチをはじめ、
JC7番人気2着ラストインパクト、
スプリングS4番人気1着マウントロブソンなどが記憶に新しい。
ビッシュは今回初の外国人ジョッキー騎乗、
より効果は大きいだろう。
以上がメルマガからの抜粋文、
結果は◎○が共に馬券圏内に好走。
分析がバシッと嵌って、
難なく馬連と3連複を的中させたのである。
ドイツ血統&リファールクロス持ちのディープ産駒ビッシュは、
早い段階からオークスで買いたいと思っていたので、
抽選を突破した時は思わずガッツポーズ。
(しかもデムーロに乗り替わり)
◎シンハライト
1着
○ビッシュ
3着
▲ロッテンマイヤー
☆ペプチドサプル
5着
△チェッキーノ
2着
注レッドアヴァンセ
印を打った6頭中4頭が「掲示板」
二桁人気レッドアヴァンセも見せ場十分だった。
スローならシンハライト、ビッシュ、
そしてペプチドサプルで決まっていただろう。
ぶった切った人気どころは「9着以下」
(エンジェルフェイス、アットザシーサイド、デンコウアンジュ)
勝利を目指すのは言うまでもないが、
読んでいて
面白すぎるメルマガがモットー。
買い目の丸乗り派という方はもちろん、
分析を参考に買い目を決めるという方のお役にも立てるはず。
自分で予想するのが競馬の醍醐味、
よって競馬好きには「たまらない内容」だろう。
数え切れないほどの
様々な有効データを所有、
これが自分のストロングポイント。
文字数で勝負しているわけではないが、
会員様の参考資料が増えるのはいいこと。
使い方は会員様によって様々だが、
結局は情報をどれだけ持っているかが勝負の分かれ目。
現代競馬は情報弱者が負けるゲーム、
他人が知らない情報を知っているというのは大きな強み。
他では決して見ることができないデータの宝庫、
今週のダービー、目黒記念もお楽しみに。
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