<フラワーC>
単勝7番(30点分)
◎ジョスラン
4着
危険な人気馬…ミッキーマドンナ
5着
不的中
<ファルコンS>
単勝1番(30点分)
◎タイセイカレント
11着
危険な人気馬…ヤンキーバローズ
1着
不的中
<愛知杯>
単勝7番(30点分)
◎イフェイオン
11着
危険な人気馬…スウィープフィート
6着
不的中
<阪神大賞典>
単勝2番(30点分)
◎ヴェローチェエラ
5着
危険な人気馬…ブローザホーン
3着
不的中
フラワーCはジョスランの単勝勝負、
最終的に6.6倍、つまり的中すれば
回収率660%。
単勝1倍台に支持されたパラディレーヌは、
10年以上の集計期間で
3着内率70%に迫る
「A」に該当。
不発に終わった年は1回もなかったが、
(今年の該当馬は同馬と
ゴーソーファー)
その一方でパラディレーヌは
不利な在厩調整。
(危険馬に指名したミッキーマドンナも在厩調整)
また
千田厩舎は11年開業以来、中山芝では僅か1勝、
まさに他馬の単勝に妙味が発生したレース。
直前の10R(ダート)で千田厩舎の単勝1倍台がとんで流れはきていたが、
ジョスランは4着止まり、
危険馬ミッキーマドンナ(2番人気)はかわしてくれたが。
キズナ産駒が1~3着まで独占、そして
短縮馬のワンスリー、
単勝14倍レーゼドラマが4角先頭から押し切り。
今年を含めて良馬場で行われた
近12回中11回で、
当日4角4番手以内で通過した馬が優勝。
当レースは伝統的に先行有利、よって必然的に先行経験馬が有利、
今年を含めて良馬場で行われた
近12回中10回で「前走4角3番手以内」が勝利。
また昨今の
中山芝1800Mで最も強調できる種牡馬はキズナ、
特に先行した馬は驚異的な成績。
メルマガでは今後も使える
位置取り別のキズナデータを紹介したが、
今回は正解に辿り着くことはできなかった。
レーゼドラマは有利な短縮ローテを最大限に発揮して快勝、
そして当レースにおける
社台ファーム系の強さを再認識させられた一戦。
またゴーソーファーが3着に入ったことで、
天栄馬は今年を含めた良馬場時の近7回全てで馬券圏内となった。
ファルコンSはタイセイカレントの単勝勝負、
最終的に14.6倍、つまり的中すれば
回収率1460%。
まさに
大ホームランを狙ったわけだが結果は11着、
それどころか危険馬に勝たれる始末、センスのかけらもない予想。
向正面で不利(勝ち馬の騎手は
戒告)はあったにしても、
馬群はダメというのが改善されておらず、スタート後に引いた時点で終了だった。
ファルコンSで
上位に来る外厩はいつも同じ顔ぶれ、
4つの外厩で馬券圏内をほぼ占拠している。
過去8年の3着内馬24頭中19頭、つまり
占有率約80%だったが、
今年の1~3着も当レースに強い外厩が上位独占。
1着ヤンキーバローズ、3着リリーフィールドの外厩先は
チャンピオンヒルズ、
これに割って入ったのは
天栄のモンドデラモーレ。
また道悪時(改修後)の6回中4回は単勝10倍以上の伏兵が勝っているが、
良馬場時は今年を含めた8回中7回で
単勝10倍未満の人気馬が勝利。
大振りする甲斐があるのは道悪時、
良馬場時はイメージほど大荒れしていないレース。
良馬場時は連系(複系)馬券ならともかく、
単系馬券で勝負の際は上位人気に◎を打つべきレースだと反省。
愛知杯はイフェイオンの単勝勝負、
最終的に8.6倍、つまり的中すれば
回収率860%の大勝。
結果はハイペースに巻き込まれて11着、
32.7-36.0の超前傾ラップ、
3コーナーを5番手以内で通過した馬は全て大敗。
同じような位置にいた2番人気クランフォードは15着、
逃げた馬は17着、2番手は18着と
前は壊滅。
1~8着は全て3コーナーを6番手以下で通過、
1、2着は15番手、10番手と典型的な差し、追い込み決着。
当初は
短縮の鬼シングザットソングを狙う予定だったが、
土曜の結果を受けて変更、こうお伝えしてのイフェイオン◎。
完全に裏目となってしまったわけだが、
(シングザットソングは
前日のランキング内でも注目馬として紹介)
シングザットソングは2着だったのでいずれにしても不的中、
ワイドラトゥールの末脚炸裂、母ワイドサファイアと同じ厩舎&馬主。
ワイドサファイアは幅田オーナーをG1の舞台へ連れて行ってくれた馬。
(オークスは無念の競走除外だったが)
ワイドサファイアの子孫は全て同オーナーが所有、相当に思い入れのある血統、
半兄ワイドファラオはオーナーに初のG1タイトルをプレゼント。
甥の
カンチェンジュンガは先月の阪急杯を7番人気で優勝、
まさに幅田オーナーゆかりの血脈が爆発中。
ワイドラトゥールはカリフォルニアクローム産駒として初のJRA重賞勝ち、
デルマソトガケなどを含め、エイプリルソネット牝系は活気に満ちている。
ワイドサファイアの一族ではないが、
今週の高松宮記念には幅田オーナー所有の
ビッグシーザーがスタンバイ。
ビッグシーザーは前走京阪杯優勝、
立て続けに重賞タイトルを獲得している幅田オーナーの勢いは凄い。
お膝元である京都にて短期間で重賞2勝、そして今回は中京で重賞勝利、
京都と中京で勝ち鞍が多いオーナーだけにG1でも侮れない。
阪神大賞典はヴェローチェエラの単勝勝負、
最終的に4.8倍、つまり的中すれば
回収率480%。
結果は好位追走から直線伸び切れず5着、
勝ったのは同じ
"しがらき馬"のサンライズアース。
当レースはノーザンFしがらきが馬券圏内の半数を占めている。
(昨年までの過去11年の
連対馬22頭中11頭がしがらき帰り初戦)
16年~20年は
しがらき帰り初戦の人気馬が5連覇、
5頭全て異なる馬で達成したのだから凄いの一言。
23年(一昨年)の勝ち馬ジャスティンパレスも
しがらき帰り初戦、
単勝1.6倍ボルドグフーシュを撃破。
なお「しがらき帰り初戦の人気馬以外」で勝ったのは、
過去12年でゴールドシップ、ディープボンド、テーオーロイヤルの
3頭のみ。
ゴールドシップ、
テーオーロイヤルは春天も優勝した名ステイヤー、
ディープボンドは春天4年連続好走の偉業。
基本的に"しがらき馬以外"で勝てるのは、
春天を勝つほどの能力がある馬のみという傾向。
上記の内容については
メルマガで詳しく説明したが、
今年はしがらき帰り初戦がウィープディライト、サンライズアースの2頭。
サンライズアースは16年の勝ち馬シュヴァルグランのいとこでもあり、
この馬の頭に期待したくなるところとお伝えした上で、
父キングマンボ系の勝率が低いことを根拠に評価を下げて、
しがらき帰り2戦目のヴェローチェエラで勝負して撃沈したという流れ。
外厩の観点だけなら
しがらき帰り初戦の人気馬サンライズアースの一択。
(もう1頭のウィープディライトは勝負圏外、春天を勝つほどの馬も不在)
他方面の分析が仇となった典型例、
キングマンボ系×マンハッタンカフェの連覇となった。
マンハッタンカフェは
母父として存在感が増している、
JRA所属の現役重賞ウイナーが11頭もいる上、内5頭はG1ホース。
芝、ダート、距離不問で一流馬を送り続けている、
まさにトレンドブルードメアサイアー、大一番に強く今後も目が離せない。
サンライズアースの母
シャンドランジュは未勝利のまま引退したが、
繁殖牝馬としては素晴らしい成績、すでに名繁殖の域。
これまで産駒は3頭出走、現時点で3頭全て重賞級、
セラフィックコールはみやこS、ダイオライト記念連覇と重賞3勝。
サンライズアースは阪神大賞典圧勝、ダービー15番人気4着、
レイデオロ産駒として初のJRA重賞勝ち。
テリオスララもリステッドの萩Sを制して早々とブラックタイプを獲得。
(阪神JFでも7番人気ながら3着、この時は◎だったので悔しかったが)
最近はあと一歩のところで大勝を逃していたが、
先週は全く見どころがない予想で
大変申し訳ない。
取れるレースを逃しているとこうなるというのを痛感、
今週の4重賞で巻き返したい。
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