自分は全ての勝負レースで厳選した
3つの有効データ(A~C)をお伝えしている。
(レース前日に
事前検証という形で紹介)
レース構造上の視点やコース全体の傾向、血統の特性なども考慮、
レース単体の過去データだけで判断しているわけではないので再現性は高い。
そして3つの有効データ(A~C)は
シンプルを心掛けている。
(世間には自分の都合のいいようにこじつけているデータが多い、つまり再現性が低い)
また集計期間が長ければいいというものではない。
(5年とか10年とか
区切りのいい数字で統一させるのはナンセンス)
機能し始めたタイミングから集計し、
さらに
フィルターをかけすぎないように注意しなければならない。
一撃を炸裂させた有馬記念も3つの有効データのおかげ。
(
レガレイラの単勝1点勝負で
回収率1000%オーバー)
今年のJRA
130重賞もまずは3つの有効データを確認していただきたい、
データを参考に買い目を決めるなど
メルマガの使い方は様々。
何せメルマガ量は1レース1万文字以上が基本、
他人が知らない情報(データ)を知っているというのは大きな強み。
メルマガ購読はこちらから→競馬データぶろぐ。
というわけで本日のランキング内では、
枠順発表前の
東京新聞杯の大穴候補その2を紹介中。
近親に名種牡馬カドージェネルー(レッドカドーの父)をはじめ欧州重賞勝ち馬が並ぶ牝系。
(外部サイトへ移行の為注意喚起が出ますが画面下URLをクリックでランキングへ行けます)
↓ここをクリック
人気ブログランキング
(競馬・データ理論のカテゴリーで
2位付近)
では本日の本題に入る。
以下は先週配信した
自身のメルマガからの抜粋文。
(根岸Sに関する内容)
間隔をあけてきた馬が有利、
過去11年の間隔別成績は以下の通り。
中4週以内(0-3-3-63)
中5週以上(11-8-8-77)
過去11年の勝ち馬は全て中5週以上、
好走率、回収率共に中5週以上が圧倒している。
中4週以内は勝率0%、連対率4%、3着内率9%、
中5週以上は勝率11%、連対率18%、3着内率26%。
中4週以内は単勝回収率0%、複勝回収率23%、
中5週以上は単勝回収率56%、複勝回収率73%。
また例によって近年は外厩帰りが幅を利かせている。
(カッコ内は外厩先)
24年1着エンペラーワケア(チャンピオンH)
24年3着サンライズフレイム(チャンピオンH)
23年1着レモンポップ(ミッドウェイF)
23年2着ギルデッドミラー(ノーザンFしがらき)
22年2着ヘリオス(ノーザンFしがらき)
22年3着タガノビューティー(宇治田原優駿S)
21年1着レッドルゼル(グリーンウッド)
21年2着ワンダーリーデル(吉澤ステーブルWEST)
21年3着タイムフライヤー(山元トレセン)
20年1着モズアスコット(宇治田原優駿S)
20年2着コパノキッキング(宇治田原優駿S)
19年1着コパノキッキング(宇治田原優駿S)
18年1着ノンコノユメ(山元トレセン)
18年2着サンライズノヴァ(吉澤ステーブルWEST)
17年1着カフジテイク(グリーンF)
17年2着ベストウォーリア(ノーザンFしがらき)
16年1着モーニン(ノーザンFしがらき)
16年3着グレープブランデー(グリーンウッド)
過去8年の3着内馬27頭中18頭、
連対馬に限ると18頭中14頭が外厩帰り初戦。
在厩調整で勝ったのは21年のテイエムサウスダンのみ。
今年は中5週以上が11頭、全て外厩帰り、
一方で中4週以内は5頭、全て在厩調整となっている。
<中5週以上、外厩帰り>
クロジシジョー(宇治田原優駿S)
タガノビューティー(宇治田原優駿S)
ロードフォンス(宇治田原優駿S)
アームズレイン(チャンピオンH)
サンライズフレイム(チャンピオンH)
スレイマン(ノーザンFしがらき)
ドンフランキー(ノーザンFしがらき)
コスタノヴァ(ノーザンF天栄)
エイシンスポッター(キャニオンF土山)
アルファマム(朝宮S)
スズカコテキタイ(相川牧場)
<中4週以内、在厩調整>
サトノルフィアン
ショウナンライシン
バルサムノート
フリームファクシ
メイショウテンスイ
勝ち切っているのはミスプロ系とノーザンダンサー系、
過去10年の父系別成績は以下の通り。
父ミスタープロスペクター系(6-1-3-36)
父ノーザンダンサー系(4-3-3-28)
上記2系統以外(0-6-4-63)
過去10年の勝ち馬10頭全て、
父ミスプロ系か父ノーザンダンサー系となっている。
24年エンペラーワケア(父ミスプロ系)
23年レモンポップ(父ミスプロ系)
22年テイエムサウスダン(父ミスプロ系)
21年レッドルゼル(父ミスプロ系)
20年モズアスコット(父ノーザンダンサー系)
19年コパノキッキング(父ノーザンダンサー系)
18年ノンコノユメ(父ミスプロ系)
17年カフジテイク(父ミスプロ系)
16年モーニン(父ノーザンダンサー系)
15年エアハリファ(父ノーザンダンサー系)
現在「父ミスプロ系」が4連覇中、
また10年中8年は「3番人気以内」が優勝。
人気薄で勝ち切ったテイエムサウスダン、ノンコノユメは、
共にミスプロ系の中でもフォーティナイナーの系統だった。
フォーティナイナーは当レースの特注血統。
(好走条件Cに指定、詳細データは事前検証参照)
基本的に父ミスプロ系か父ノーザンダンサー系の上位人気が勝つレース、
伏兵が勝ち切るとすれば父フォーティナイナー系。
今年の出走馬を分類してみると、
<父ミスプロ系※フォーティナイナー系不在>
メイショウテンスイ
フリームファクシ
コスタノヴァ
ロードフォンス
スレイマン
<父ノーザンダンサー系>
サンライズフレイム
タガノビューティー
ショウナンライシン
スズカコテキタイ
<上記2系統以外>
クロジシジョー
ドンフランキー
アームズレイン
バルサムノート
エイシンスポッター
アルファマム
サトノルフィアン
ミスプロ系の中でも特に強調できるのはフォーティナイナーの系統だが、
ノーザンダンサー系の中で特に強調できるのはストームキャット。
"ストームキャット持ち"という括りで見ても、
毎年のように好走馬が出ている。
24年1着エンペラーワケア
24年3着サンライズフレイム
23年1着レモンポップ
22年3着タガノビューティー
21年1着レッドルゼル
21年2着ワンダーリーデル(10番人気)
20年1着モズアスコット(3番人気)
17年3着エイシンバッケン(4番人気)
16年1着モーニン
15年1着エアハリファ
ただしストームキャット持ちは人気馬中心、人気別に分類すると、
(データは過去10年)
1番人気(5-0-0-0)
2~4番人気(1-0-3-6)
5番人気…出走なし
6番人気以下(0-1-0-23)
ストームキャット持ちが1番人気に支持されると勝率100%、
一方で人気薄での馬券絡みは1頭のみ。
今年はストームキャット持ちが8頭、
内から列挙していくと、
メイショウテンスイ
サンライズフレイム
エイシンスポッター
コスタノヴァ
タガノビューティー
ロードフォンス
ショウナンライシン
スズカコテキタイ
フォーティナイナーとストームキャットの観点から歴代勝ち馬を振り返ると、
19年のコパノキッキング以外はどちらかに該当。
24年エンペラーワケア(ストームキャット持ち)
23年レモンポップ(ストームキャット持ち)
22年テイエムサウスダン(父フォーティナイナー系)
21年レッドルゼル(ストームキャット持ち)
20年モズアスコット(ストームキャット持ち)
18年ノンコノユメ(父フォーティナイナー系)
17年カフジテイク(父フォーティナイナー系)
16年モーニン(ストームキャット持ち)
15年エアハリファ(ストームキャット持ち)
モーニンは父ストームキャット系、母父フォーティナイナー系、
当レースでは文句なしの組み合わせ。
昨年の勝ち馬エンペラーワケアは父ミスプロ系、
なおかつストームキャット3×3、楽勝したのも納得。
今年は父フォーティナイナー系が不在。
(母父フォーティナイナー系は3頭いるが)
ストームキャット持ちの上位人気は、
コスタノヴァ、ロードフォンス、サンライズフレイム。
前述の通り当レースを勝つのは父ミスプロ系か父ノーザンダンサー系の上位人気。
(伏兵が勝ち切るとすれば父フォーティナイナー系だが今年は不在)
コスタノヴァ、ロードフォンスは父ミスプロ系、
サンライズフレイムは父ノーザンダンサー(ストームキャット)系なのでこれも満たす。
よって血統的に勝つ可能性があるのは上記3頭。
(コパノキッキングのような例外が出現しなければ)
以上が
メルマガからの抜粋文。
そして提供した買い目は
ロードフォンスの単勝1点、
最終的に6.6倍、つまり勝てば回収率660%。
結果は2着、勝ち馬は強かったが、
勝負どころでの
大きな不利が痛かった。
長年機能し続けている血統データから、
勝つ可能性があったのは◎○▲の3頭。
単勝2倍台の1番人気
フリームファクシは該当せず。
(外厩帰りが圧倒的に強いレースで
在厩調整が続いていたのも不利)
まさにチャンスレース、分析も概ね機能したのだが見返りなし。
(
▲◎のワンツー、○4着、
危険馬13着)
父ミスプロ系は今年を含めた
近9年で7勝、今年で
5連覇、
ストームキャット持ちは今年を含めた
近6年で5勝、今年で
3連覇。
今年は
ロードカナロア産駒のワンツー、同産駒は近5年で3勝目、
まさに根岸Sの最強種牡馬、何せ
ミスプロ系×ストームキャットという配合。
もう1つ有効な血統データを紹介したが、それは
フジキセキ、
言わずと知れた1400Mに強い種牡馬。
ロードカナロア産駒2頭に続いたのは
フジキセキ持ちの2頭、
アルファマム、サンライズフレイムだった。
先々週は小倉牝馬Sで
○☆(3、7番人気)が同着優勝、
翌日のAJCCは
○▲(1、6番人気)のワンツー。
そして先週の根岸Sは
▲◎(2、3番人気)のワンツー、
上位評価した馬で決まっているのだが的中には至らず。
自分は
単勝1点勝負なので◎が勝たないと意味がない、
今週こそは勝ち馬に◎を打てるよう頑張りたい。
メルマガ購読はこちらから(リンク先にサンプルあり)
単発予想はこちら
最後に1日1回の応援クリックお願いします。
(↓)
人気ブログランキング