※中京記念の
穴候補その2は一番下。
(ランキング内で発表中、
しがらき帰り、かつ自身も全姉も
夏の小倉で強いあの馬)
昨日のブログでお伝えしていた通り、
本日は月曜に行われたマーキュリーCの回顧。
買い目はテンカハルの
単勝1点勝負で一撃狙い、
最終的に9.0倍、つまり的中すれば
回収率900%。
結果は4着で不的中、後方追走からのマクリで見せ場を作ったが最後は力尽きた。
(
スタミナ豊富なところは十分に見せてくれたが)
盛岡ダートは一周の高低差
4メートル以上とアップダウンが激しい、
このタフなコースで行われる2000M重賞だけに当然スタミナは必要。
以下は予想記事からの抜粋文。
(3つの有効データ(A~C)の
トップバッター)
<A>
ダート2000M重賞ということでスタミナが要求されるが、
当レースは伝統的に芝の本格派(中長距離)血統を持つ馬が強い。
特に「芝2000M以上のG1勝利実績馬」を父に持つ馬が、
毎年のように勝利を収めている。
23年1着ウィルソンテソーロ(父キタサンブラック)
23年2着テリオスベル(父キズナ)
22年1着バーデンヴァイラー(父ドゥラメンテ)
22年2着テリオスベル(父キズナ)
21年1着マスターフェンサー(父ジャスタウェイ)
20年1着マスターフェンサー(父ジャスタウェイ)
19年1着グリム(父ゼンノロブロイ)
17年2着ピオネロ(父ネオユニヴァース)
16年1着ストロングカイザー(父ハーツクライ)
15年1着ユーロビート(父スズカマンボ)
15年2着ソリタリーキング(父キングカメハメハ)
14年1着ナイスミーチュー(父キングカメハメハ)
13年1着ソリタリーキング(父キングカメハメハ)
過去11年の勝ち馬11頭中9頭が該当、近2年はワンツー、
例外勝ち馬はミツバ(17年、18年連覇)のみ。
該当馬が1頭も連対できなかったのは18年のみ、
この年は該当馬が非常に手薄だったのでやむなし。
芝2000M以上のG1勝利実績馬を父に持つ馬が、
単勝万馬券を除くと1頭しかいなかった。
例外勝ち馬ミツバにしても母が芝中長距離血統。
(母の父母は英愛ダービー馬、オークス2着馬)
特注血統デピュティミニスターの血が流れている点も大きかった。
(デピュティミニスターについては後述)
最も人気薄での勝利は15年のユーロビートだが、
(単勝27倍の6番人気、メイセイオペラ以来17年ぶりの地方馬による勝利)
この馬は父が春の天皇賞馬スズカマンボ、母父は凱旋門賞馬エリシオ、
さらに母母父も凱旋門賞馬トニービンという堂々たる芝中長距離血統の持ち主だった。
基本的には「芝2000M以上のG1勝利実績馬」を父に持つ馬が勝つレース、
今年の該当馬は以下の4頭。
アラジンバローズ(父ハーツクライ)
スワーヴアラミス(父ハーツクライ)
テンカハル(父キングカメハメハ)
ロードアヴニール(父ドゥラメンテ)
クラウンプライドもほぼ該当と見なしていい、
父リーチザクラウンはダービー2着、その父スペシャルウィークはダービー馬。
母系も芝血統で固められている。
(母はキングカメハメハ×アグネスタキオン×ホワイトマズル×トニービン)
以上が予想記事からの抜粋文。
結果は上記5頭中4頭が
1、3、4、5着と掲示板をほぼ独占。
(スワーヴアラミスは単勝255倍の二桁人気)
芝の本格派血統と言っていいクラウンプライドが優勝、
なお2着馬は
母父が欧州の大種牡馬ガリレオ。
Aは正解だったのだが
BとCの選別が甘かった。
(2着ビヨンドザファザーはBの該当馬だが)
3つの有効データの候補は5つあったのだが、
選ばなかった2つが機能、それは
サンデー系と
トニービン持ち。
今年を含めた
近10年中9年で「父サンデーサイレンス系」が勝利、
今年を含めた近5年の連対馬10頭中、
半数以上の6頭がトニービン持ち。
来年はどのデータを採用するかは不透明だが、
いずれにしてもランキング内にも記載した通り
芝の中長距離血統が有利になるレース。
まあ何を言っても後の祭り、予想を買っていただいた方、
期待に応えることができず
大変申し訳ない。
マーキュリーCは不甲斐ない予想となってしまったが、
春以降はまずまずの数字、
4月は月間プラス。
5月も
京王杯SCを取れていればプラスだった。
(◎レッドモンレーヴが
差し返されてのハナ差で回収率400%超えを逃す)
そしてなんだかんだありながら
6月も月間プラス、
7月も先週の
函館2歳Sを仕留めて月間プラスに王手。
今週末は中京記念の1本勝負、久々にじっくり予想できる上、
メンバー的にもチャンスレース、ここで
今月の月間プラスを決めたいところ。
言うまでもなく夏は
一撃が期待できる重賞が目白押し。
(先週の
函館記念は回収率800%オーバーまであと一歩だったが)
メルマガ購読はこちらから→競馬データぶろぐ。
というわけで本日のランキング内では、
枠順発表前の
中京記念の穴候補その2を紹介中。
しがらき帰り、かつ自身も全姉も
夏の小倉で強いこの馬。
(外部サイトへ移行の為注意喚起が出ますが画面下URLをクリックでランキングへ行けます)
↓ここをクリック
人気ブログランキング
(競馬・データ理論のカテゴリーで5位付近)