しがらき帰り2戦目というのも強調材料、
過去4年で4頭の「しがらき帰り初戦or2戦目」の人気薄が穴をあけている。
19年2着ケイデンスコール(14番人気)
19年3着カテドラル(7番人気)
18年3着レッドヴェイロン(9番人気)
16年3着レインボーライン(12番人気)
今年は「しがらき帰り初戦or2戦目」が6頭。
(ボンオムトゥックはしがらき育成馬だが、しがらき帰り3戦目)
これは先週のNHKマイルCのメルマガで記載した内容、
結果は
6頭中4頭で1~4着を独占して15万馬券。
1着ラウダシオン(しがらき帰り初戦)
2着レシステンシア(しがらき帰り初戦)
3着ギルデッドミラー(しがらき帰り2戦目)
4着タイセイビジョン(しがらき帰り2戦目)
ちなみに
昨年も「しがらき馬」が1~4着まで独占して41万馬券、
NHKマイルCは「しがらきレース」と言っても過言ではないのだ。
外厩データは昨今の馬券検討に欠かせないもの、
今後も
数多く登場するのでお楽しみに。
当該レースに強い外厩だけでなく
「消す馬」の選別にも有効、
個々の馬の外厩データを知っていると知らないでは「雲泥の差」
先週のNHKマイルC的中も
外厩分析が役に立ったのは言うまでもないが、
今週のVマイルでも的中に貢献してくれることだろう。
というわけで本日のランキング内では、
外厩の観点からの
京王杯SCの穴候補を紹介中。
前走大敗で人気急落必至のこの馬。
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(競馬・データ理論のカテゴリーで
1位付近)
では本日の本題に入る。
先週のNHKマイルCは完璧な
「上位人気の取捨」を披露して的中。
(単勝10倍未満の中で唯一印を打ったレシステンシアが連対)
馬券のキモは
2、3、4番人気をまとめて無印にしたこと、
タイセイビジョン、サトノインプレッサ、ルフトシュトロームをバッサリ。
タイセイビジョンはここまで
5戦5連対、
サトノインプレッサ、ルフトシュトロームは
3戦全勝。
人気になりやすい戦歴(馬柱)で、
(特に
1着がきれいに並んだ馬柱は、適性無視で過剰人気になりやすい)
新聞では当然のように
重い印がビッシリと並んでいたが、
結果は3頭全馬「馬券圏外」
まさに
必殺の人気馬斬りが炸裂、
どれか1頭ならともかく
この3頭オール無印はなかなかできないだろう。
サトノインプレッサ、ルフトシュトロームは適性を考えれば簡単に消せるが、
(前走はドンピシャの条件だったと
メルマガで指摘)
タイセイビジョンを消せる技術があるかどうかが腕の見せ所、
タイセイビジョン無印が今回の「予想の見せ場」だった。
ここまで一貫して高評価してきた馬だが、
(近3走は
◎で1着→▲で2着→◎で1着)
◎を打った京王杯2歳Sや前走アーリントンCはドンピシャの条件だったので、
今回はパフォーマンスを下げる可能性が高いと
「出走全馬の見解」に明記。
自分が購入している新聞は
重い印がビッシリ、
無印にしている記者は一人もいなかった。
いかにも軸として信頼できそうな戦歴(馬柱)なので引っ掛かるのも無理はないが、
自分の手にかかれば
この大人気馬も簡単に無印にできてしまうのである。
以下は自身のメルマガ(最終結論)からの抜粋文、
これを読んでいれば手を出さずに済んだことだろう。
レーステーマに合わず、叩き2戦目の上積み疑問、高速馬場不安、
まさに
トリプルパンチの状況だったのだから。
最後に大人気タイセイビジョンについて触れておく。
好走条件(A~C)をクリアできていない上に、
(過去5年の3着内馬15頭全馬がA~Cのいずれかに該当)
消去データにも該当というのは、
一昨年のタワーオブロンドン(1番人気12着)と同じ。
ちなみに前走アーリントンCで◎を打った理由の1つは、
タワーオブロンドンを想起させるプロフィールだから。
タワーオブロンドンの近3走は京王杯2歳S1着→朝日杯0.6差3着→アーリントンC1着、
タイセイビジョンの近3走も京王杯2歳S1着→朝日杯0.4差2着→アーリントンC1着。
そして2頭共にヨーロピアン血統。
(それぞれ父がレイヴンズパス、タートルボウル。共に現役時代は欧州マイルG1勝ち)
となると今回はタワーオブロンドンのように凡走する可能性が高く、
少なくとも2番人気では買えないだろう。
休み明けが得意な血統なので上積みも疑問。
(実際に全3勝はデビュー戦、3か月半ぶり、4ヶ月ぶり)
道悪→高速マイル戦に替わるのも不安材料、
前走もお伝えしたがタートルボウル産駒は総じて道悪が得意。
芝の稍重以上で10番人気以内だと回収率は単複共に100%オーバー、
特に単勝回収率は300%に迫る勢い。
フランスでの代表産駒ルカヤンは道悪の仏2000ギニー(皐月賞に相当)を制覇、
フレンチフィフティーンも道悪のクリテリウム国際(仏G1、芝1600M)を優勝。
タイセイビジョンは牝系も道悪巧者が多い。
近親のアロハドリームは道悪の中京記念で3馬身半差の大楽勝、
ユートピアは道悪の安田記念で10番人気ながらクビ差4着。
以上がメルマガからの抜粋文。
結果はパーフェクト連対が途切れたどころか、
デビュー以来初の馬券圏外。
近3走は◎で1着→▲で2着→◎で1着、
一貫して高評価してきた同馬を
初凡走のタイミングで無印にできたのは快感。
ちなみにアーリントンCでタイセイビジョンに完敗を喫していたギルデッドミラー、
今回は逆転できるとお伝えして▲。
純粋な
能力(指数)比較ではタイセイビジョンを買ってしまうだろうが、
2馬身程度の差なら
「適性」で簡単に着順は入れ替わる。
タイセイビジョンは単勝4倍の2番人気、ギルデッドミラーは単勝19倍の6番人気、
どちらを狙うべきかは言わずもがなだったのだ。
能力の高い馬でも条件が合わなければアッサリ負けるのが競馬、
競馬はブラッドスポーツ、
血統は嘘をつかない。
パーフェクトな馬柱でも明確な消し理由があれば、
新聞で印がビッシリの人気馬だろうが
喜んで(安心して)消せるのである。
さて今週のVマイルで
「消える人気馬」は果たしてどの馬か?
楽しみにメルマガ
(1万文字以上の分析&買い目)をお待ちいただければと思う。
競馬ファンが最も知りたいのは「消える人気馬」
このニーズに応え続けたい。
これはなかなか
完消しできないだろうという人気馬を、
独自の分析で理論的に消しているが、
分析を参考に買い目を決めるという方にも好評。
(メルマガの使い方は会員様によって様々)
印は多ければ多いほど資金が必要、買い方も熟考しなければならない、
特に
人気馬は金がかかるので消せば消すほど馬券は組みやすくなる。
競馬は「どの穴馬を買うか」だけでなく、
「どの人気馬を買わないか」が大切なのである。
自分のモットーは印をダラダラと打たないこと。
(昨年の印数は1レース平均
4.7頭のみ、今年もここまで平均
4.4頭)
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