先週のオークスは
ソウルスターリングが、
桜花賞の敗戦(単勝1.4倍で3着)から巻き返して優勝。
桜花賞では当時のメルマガで指摘した通り、
短期間で2度の長距離輸送、デビュー以来初の在厩調整。
そして何と言っても
道悪苦手の疑いがあったので、
アッサリ負けても不思議ではない状況だったわけだが、
今回は長距離輸送なし、
4戦4勝の山元トレセン帰り、そして良馬場、
さらに皐月賞2着馬を子ども扱いした東京。
桜花賞とは比べ物にならないほど条件好転、
普通に考えれば
着順を落とす可能性は低いとお伝えしたが、
(素直にアドマイヤミヤビと共に重い印を打つべきだったと反省)
ソウルスターリング同様、
ダービーにも
前走から大きく条件が好転する馬が存在。
ズバリこの馬→
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(競馬・データ理論のカテゴリーで
2位付近)
では本日の本題に入る。
人間面の分析がかなり有効だというのは、
昨日アップしたブログでお伝えした通りだが、
(詳細はこちら→
能力を生かすも殺すも調教師次第)
1冠目の皐月賞の結果を「人間面」から振り返ってみると、
(皐月賞に強い
調教師と外厩の観点)
1着アルアイン(池江、しがらき)
2着ペルシアンナイト(池江)
3着ダンビュライト(しがらき)
2頭出しだった
池江厩舎が1、2着、
そして3頭出しだった
しがらき育成馬が1、3着。
これで
100万馬券、
決して取れない馬券ではないだろう。
(該当馬は4頭のみ、内3頭で1~3着独占)
両方に該当していたアルアインが優勝、
相手も池江厩舎としがらき育成馬で決着。
まさに皐月賞らしい結果となったわけである。
(池江としがらきが
皐月賞に強いというデータはメルマガで紹介)
池江厩舎の皐月賞成績は強烈。
(二桁人気を除くと3着内率
73%、単勝回収率
301%、複勝回収率
230%)
しがらき育成馬も近年の皐月賞で毎年必ず馬券になっている。
(過去5年で不発なし、一昨年と今年は2頭ずつ)
1、2着馬を高評価していた理由の1つは、
もちろん池江厩舎だったからである。
明らかに狙い済ました一戦だった。
(9番人気アルアインは○、4番人気ペルシアンナイトは☆)
皐月賞の特徴を完全に把握している調教師が、
皐月賞で
能力をフルに発揮できるローテを早い段階から組んでいた。
(これらについても当時のメルマガで詳しくお伝えした)
本人も言っているように
レースの使い方で馬を育てているのである。
(馬の適性に合わせて)
皐月賞に有利なローテを組んだ2頭によるワンツーは「さすがの一言」
やはり
能力を生かすも殺すも調教師次第なのだ。
それにしても池江厩舎としがらき育成馬に注目しておきながら、
○☆でタテ目を喰らって高配当を逃したのは情けない。
わざと外しているんですかという声まで頂く始末。
(本当に申し訳ない)
事前検証段階では
アルアイン◎の予定だったが、
(3つの重要ファクターを
全てクリアしていた唯一の馬)
最終追い切りで
超人気薄プラチナヴォイス◎に傾き、
(アルアインも最高の動きだったが)
土曜の馬場を見て思い切って◎まで押し上げたのが失敗。
(超人気薄なので当初は☆の予定)
そこまで冒険しなくてもよかったと反省、
9番人気◎で満足すべき。
カデナ、レイデオロ、ウインブライトなど
消した人気どころは全馬とんだ上、
断然人気ファンディーナの評価を下げたのも正解だっただけに、
(印を打った中で最下位評価)
非常にもったいないレース、
ここまで分析しておきながら1円にもならないのは問題。
2冠目のダービーは皐月賞の雪辱を晴らすチャンス、
予想しがいのあるメンバー&枠順。
ダービーは全てのホースマンの夢とあって、
いつも以上に
調教師の手腕が問われるのは言うまでもない。
信頼できる人間から買いたいと思う。
(詳細は
メルマガにて)
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先週のオークスはなんと
1万8千文字以上の大ボリューム。
そして当該レースだけでなく、
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(馬場傾向、前走の有利不利、その馬自身の狙い時など)
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(かなり有効だから)
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