艇学ブログ見てみると、実際に競艇選手の試験面接受けた人の
ルポがありますね。現在、艇学スタッフみたいですが面接官に
「ほんとに、やまと競艇学校でやっていけるの?不安はないの?」
みたいなこと聞かれたらしいです。
その人は、気迫を前に出しやっていけるという真剣な思いを
アピールすればいいみたいなこと書いてますが
全然駄目ですね。その人、選手になれてないですし。
「やります!」
「絶対やりとおします!」
みんな目をギラギラさせて同じ事言ってるんでしょうね。
まあ、同じその台詞言って実際受かる人もいるんですから
それでいいのかもしれませんが、面接官が何を意図して
その質問をしてるのかということを把握して、相手が望んでいる受け答えが
出来れば、頭1つ抜けで楽勝で合格できるわけです。
ボーダーライン上の何人からかの1人選ぶところで
惜しくも落選なんてことにはならないのです。
「不安はないの?」
自信もって答えてください。
「あります!!」と。
ここからはアテクシの事例を参考にしてください。
アテクシは大手私鉄バスドライバーの面接に受かった経歴があります。
事前にネットで調べてたんですが、クレーマーの数が多く
バスドライバーは忍耐の職ってことでした。
不特定多数の人間、特殊な常識を持った人も多数いるわけです。
田舎ですから車も買えない貧乏人の乗り物がバス。
そういう人達は世間から虐げられ劣等感を感じてます。
絶対に逆らえない立場の人間を使って憂さを晴らします。
ボロは着てても心は錦。
あれ大嘘です。人間、ボロ着てると心もボロになります。
アテクシも、丁寧に10円足りないことを告げたんですが
怒ったように箱に10円投げ込んできて、帰社したらそいつ苦情出してたんです。
「みんなの前で恥かかされた。」と・・・。
面接では自分の短所を聞かれました。
これ、マイナスイメージだと思いがちですがプラスにもってく手法に
最適な質問なんです。
「私は、大人しく控えめ過ぎるというのが欠点です。
もっとなんでも自分の意見バンバン言えればいいとも思うんですが
どうしてもそれができないんです。それが私の短所ですね。」
もうお気付きですね。
バス会社としては客と揉めてトラブル起こす人間はいらないわけです。
大人しく何も言い返せず、ただひたすら我慢して
コトナカレで過ぎればそれでいいんです。
アテクシは見事に合格しました。が・・・入社して後悔もしました。
毎日腹立つことばかりでさらに手取り17万とかだったからです。
半年で辞めましたね。
ってことで、競艇選手試験の面接官の「不安なことはないか?」
という質問も同じ要領で答えればいいのです。
面接官が求めてる人間像。
合格する人間の雛形にマイナス面から接近し切り返すのです。
「不安はないです!がんばります!!」
こんなこという人は落ちますよ。
まあ、受かった人もいるんでしょうが凄く効率悪いです。
ボーダーライン上の運否天賦。誰かに負けます。
人生はペテンを利かせる奴が勝つんです。
最後は誠実な人間が勝つ?
勝つ人は確かにいます。でも圧倒的に効率が悪いんです。
あなたは大多数の中からその選ばれた人間になれますか?
たった1度の人生で、誠実に不器用に生きて結局報われず死んで行く人が大多数なんです。
効率だの小手先だのペテンだの。
非常に嫌な言葉に感じるかもしれません。
しかし、凡人には必要不可欠なものなのです。
凡人だからこそ、糞みたいな人生で終わらない為に必要なのです。
あなたが選ばれた人間なら、誠実に不器用に生きても必ず報われます。
がんばってください。
それでは、受け答えの雛形を書いておきますね。