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競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

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大阪杯 相馬眼予想
2018-04-01 12:34:00  (最終更新日時:2018-04-02 09:05:02)
テーマ: 重賞予想・厳選予想
<予想結果>
阪神11R 大阪杯
◎スワーヴリチャード 1着
○アルアイン 3着
注ペルシアンナイト 2着

馬連2,930円的中!(7点)
ワイド300円的中!(2点)本線
3連複2,780円的中!(10点)
3連単17,450円的中!(24点)


<予想コメント抜粋>
阪神は晴れ、芝ダートとも良馬場。今週からBコースに変更された。荒れた内がカバーされ、土曜はある程度前につけて高速ラップでまとめた馬が好走していた。気温が上がって芝が成長して荒れたタフな馬場から高速馬場に変貌してきている。高速決着に対応でき、かつある程度前につけられる馬を重視したい。

次に展開だが、逃げるのはヤマカツライデン。好位にサトノノブレス、トリオンフ、ウインブライト、アルアイン、スワーヴリチャード、ダンビュライト、中団にヤマカツエース、サトノダイヤモンド、ミッキースワロー、ペルシアンナイト、シュヴァルグラン、後方からゴールドアクター、スマートレイアー、メートルダール、マサハヤドリームといった展開。前に行く馬が揃っており、ある程度流れそうだ。

過去5年の前半5Fと連対馬の脚質は、61.5秒(差し-追込)、60.5秒(追込-先行)、61.1秒(不良)(追込-追込)、61.1秒(2番手-逃げ)、59.6秒(先行-好位)。流れは速くなっておらず、最近2年は前につけた馬で決着。前半5Fと後半5Fはラキシスが勝った15年を除き、後半5Fの方が速くなっている。平均からゆったりとした流れで進み、後半4、5Fの持続力&決め手勝負になりやすい。

今年はヤマカツライデンが逃げて平均程度の流れで勝負どころでトリオンフ、ウインブライトが早めに動いていく展開か。前半が速くならないと後半5Fは58秒台。末脚の持続力と直線で抜け出す瞬発力が問われる。ある程度前につけて高速ラップでまとめられる馬が有利だが、各馬の仕掛けが速くなると差し馬の突っ込みがありえる。馬場が高速化してきたため、最速上がりを連発している馬の突っ込みに注意したい。

今年の古馬の芝1800m以上の重賞は、4歳[7-6-2-20]、5歳[3-4-3-25]、6歳[1-1-4-36]、7歳以上[1-1-3-40]で4歳馬が大活躍。特に昨年の皐月賞で上位入線した馬が活躍している。5歳で連対した馬は阪神大賞典のレインボーラインを除くと上がり馬。大阪杯は4歳馬が7頭、5歳馬が2頭。芝2000mで実績のある4歳馬を重視したい。

今年はドバイ国際競走が例年より1週遅くなったことで大阪杯はテン乗りの騎手が多い。有力馬では内からサトノダイヤモンド、シュヴァルグラン、ベルシアンナイト、トリオンフ、ダンビュライトがテン乗り。逆に有力馬でテン乗りでないのは、ミッキースワロー、アルアイン、スワーヴリチャード。大阪杯は阪神内回りで乗り難しい面があるだけに乗り慣れた騎手の方が有利なのではないか。

1月にルメール騎手、Mデムーロ騎手が騎乗停止になったときに戸崎騎手に馬が回ってきて重賞を3連勝した。ルメール騎手、Mデムーロ騎手が騎乗していた馬はレベルが高い馬が多い。サトノダイヤモンド(ルメール)は戸崎騎手、ペルシアンナイト(Mデムーロ)は福永騎手。この2頭はテン乗りでも注意したい。ダンビュライト(Mデムーロ)は浜中騎手。皐月賞で3着があるため圏内にいるが、高速馬場と外枠がカギになる。

前走金鯱賞を勝ったスワーヴリチャードを狙う。共同通信杯、AR共和国杯、金鯱賞を勝ち、G1では皐月賞6着、ダービー2着、有馬記念4着。左回りは[3-2-0-0]、右回りは[1-1-0-2]。有馬記念では最後の直線で内にモタれたが、道中ずっと外を回って勝負どころで一気に捲ったことが影響したのではないか。前走金鯱賞では大外枠から最内に入れた。今回は最初の長い直線で内に入れられるのではないか。

道中ロスなく進めて脚をタメられれば、末脚の持続力と瞬発力で抜け出してくる。最初の直線で内に入れられず、ずっと外を回るとまた直線で内にモタれて伸び切れない可能性がある。高松宮記念では左回りに不安があったファインニードルが優勝。ファインニードルは前走シルクロードSで馬体が18キロ増えてパワーアップしていた。スワーヴリチャードも前走馬体が10キロ増えてパワーアップ。乗り慣れたMデムーロ騎手でG1初制覇がある。

アルアインは昨年の皐月賞を好位からメンバー4位の34.2秒で抜け出して1分57秒8で優勝。2着ペルシアンナイト、3着ダンビュライト、4着クリンチャー、5着レイデオロ、6着スワーヴリチャードはその後G2以上で勝っている。良馬場の芝2000m以下では3戦3勝。阪神芝では2戦2勝で少しタフな馬場を得意にしており、皐月賞を好タイムで勝ったように高速決着にも対応できる。それほど決め手がないため、直線で抜け出すタイミングが重要になる。流れに乗ってタイミング良く抜け出せれば後続を完封してもおかしくない。

ペルシアンナイトは昨年のマイルCSをメンバー2位の33.9秒(稍重)で差し切って優勝。皐月賞では内から捲ってメンバー3位の34.1秒で伸びてアルアインにクビ差の2着。1分57秒8で走ったように芝2000mも守備範囲。馬場が高速化してきたため、短い距離をこなすスピードを生かせる可能性がある。逆にタフなレースになった場合は位置取りで調整する必要がある。テン乗りの福永騎手が展開と位置取りをマッチさせて直線で捌ければ。

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買い目は馬単4点、ワイド2点、馬連7点、3連複10点、3連単24点。

今年の古馬中長距離重賞は4歳[7-6-2-20]、5歳[3-4-3-25]、
6歳[1-1-4-36]、7歳以上[1-1-3-40]で4歳馬が大活躍。

今年はドバイ国際競走が例年より1週遅くなったことでテン乗りの騎手が多い。
有力馬ではサトノダイヤモンド、シュヴァルグラン、ベルシアンナイト、
トリオンフ、ダンビュライトがテン乗り。これがどう影響するか?

予想の印は5頭に絞り込みました。穴は今の馬場がマッチするあの馬!

個人的には馬単・馬連◎→○▲、馬連◎-△注の6点が激アツ!


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