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競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

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中山記念 レース展望
2018-02-21 21:33:00
テーマ: レース展望
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過去10年で1番人気は[3-0-1-6]で3連対のみ。58キロは[2-0-1-0]だが、56キロは[0-0-0-2]、57キロは[1-0-0-4]で不振。8枠は[0-0-0-3]で3着以内がない。2番人気は[3-1-2-4]、3番人気は[3-1-2-4]で各4連対。6~9番人気が3連対、10番人気以下が2連対。最近5年の馬連は13倍、27倍、8倍、8倍、143倍。昨年は1番人気のアンビシャス、2番人気のリアルスティールが崩れ、3-8-7番人気で万馬券決着になった。

年齢別では4歳[3-1-4-17]、5歳[3-3-1-18]、6歳[2-5-1-28]、7歳以上[2-1-4-35]。6歳馬以上の高齢馬の連対が多い。6番人気以下で連対した5頭のうち4頭が6歳馬、残る1頭が7歳馬。穴で6、7歳馬に注意。前走G2は[0-1-4-18]で1連対のみ。前走G1は[7-3-2-23]で10連対。前年秋のG1から直行した人気馬に注目。

ペルシアンナイトは昨年アーリントンCで重賞初制覇を飾り、皐月賞で1分57秒8で走ってアルアインにクビ差の2着。ダービーは7着、富士S(不良)は5着に終わったが、マイルCSを後方からメンバー2位の33.9秒で直線一気を決め、1分33秒8(稍重)で制した。直線に向いたときはかなり厳しい位置にいたが、Mデムーロ騎手が馬群を捌いて持ってきた。芝1800mは[1-1-0-0]で新馬戦を勝ち、アイビーSでソウルスターリングに0.3秒差の2着がある。芝1800mはベストに近い。中山では皐月賞2着があるが、内を上手く立ち回ったことが大きかった。目標は先だけに休み明けでどこまで仕上げてくるか。中山記念でMデムーロ騎手は[3-1-0-0]、過去10年では[3-0-0-0]で勝率100%。

ヴィブロスは16年の秋華賞馬。昨年ドバーターフを制した。2走前の府中牝馬Sは内ラチ沿いの6番手からメンバー3位の33.2秒で伸びてクビ差の2着。逃げ切ったクロコスミアより2キロ重い56キロを背負っていた。前走エリザベス女王杯は4番手から伸び切れず0.3秒差の5着。スローペースで道中力んで走っていたことが影響したのか。ルメール騎手は2200mは少し長いとコメントしている。昨年の中山記念は中団から早めに上がったが、直線で伸び切れず0.3秒差の5着。今年もドバイターフが控えており、昨年より2キロ重い56キロを背負う。内田博騎手では[0-0-0-3]。叩き台に徹するのだろうか。

NHKマイルC勝ち馬アエロリット、ドバイターフ勝ち馬、福島記念勝ち馬ウインブライト、札幌記念勝ち馬サクラアンプルール、OP特別2連勝中のマイネルハニー、小倉大賞典勝ち馬マルターズアポジーなど。アエロリットはNHKマイルCを2番手から抜け出して1分32秒3で制し、クイーンSを逃げて1分45秒7で2着に2馬身半差をつけて圧勝した。前走秋華賞は2番手から伸び切れず1.2秒差の7着。距離が微妙に長かったが、重馬場が影響している。休み明けは[1-2-0-1]で気性的に久々は苦にしない。中山では[0-2-0-0]でフェアリーS2着がある。開幕週の馬場を味方に前に行ってどこまで踏ん張れるか。

ウインブライトは福島記念を勝ち、前走中山金杯でクビ差の2着。中山は[2-2-0-1]で皐月賞8着を除き連対を確保。中山芝1800mは[2-0-0-0]でスプリングSを勝っている。過去10年で前走中山金杯は[1-0-1-10]でフェデラリストの1連対のみ。得意コースでG1馬の壁を突破するか。サクラアンプルールは昨年の中山記念でメンバー最速タイの33.8秒で内から追い込んで0.1秒差の2着。3走後の札幌記念で重賞初制覇を飾った。前走有馬記念は16着に終わったが、最後の直線で致命的な不利があった。中山芝1800~2000mは[3-1-1-0]。昨年より1キロ重い57キロを背負う。

マイネルハニーはディセンバーS、白富士Sを2連勝。芝1800mは[2-2-1-3]でチャレンジCを勝っている。中山芝1800mではディセンバーS1着、スプリングS2着がある。前に行ってしぶとい脚を使えるタイプ。柴田大騎手が強気の騎乗で粘らせるか。マルターズアポジーはデビューから全て逃げており、福島記念、小倉大賞典、関屋記念を優勝。芝1800mは[3-1-2-1]で小倉大賞典を前半5F57.6秒のハイペースで飛ばして逃げ切っている。中10年で逃げ馬は[0-2-2-6]、良馬場で8番人気以内なら[0-1-2-1]。開幕週の馬場を味方に粘り込むか。テン乗りの柴田善騎手に乗り替わる。



阪急杯 レース展望
2018-02-21 21:32:00
テーマ: レース展望
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過去10年で1番人気は[2-2-1-5]で4連対。G1馬は[2-1-0-1]だが、G1勝ちがない馬は[0-1-1-4]で不振。2番人気は[3-1-1-5]で4連対、3番人気は[1-2-0-7]で3連対。連対馬17頭が5番人気以内、残る3頭は7、7、8番人気。最近5年の馬連は5倍、36倍、33倍、15倍、130倍。昨年は単勝1.6倍の1番人気のシュウジ、2番人気のロサギガンティアが崩れ、7-4-12番人気で馬連130倍、3連単24831倍の大波乱になった。

連対馬20頭のうち前走連対は4頭のみ。前走10着以下から4頭が連対しており、前走重賞なら着順は問われない。最近は前走重賞で4着前後に負けた馬の巻き返しが目立つ。前走重賞以外は[1-0-3-41]で1連対のみ。4歳[2-3-7-20]、5歳[6-3-1-31]、6歳[1-3-1-38]、7歳以上[1-1-1-39]。5歳馬は4番人気以内[5-3-0-6]、5番人気以下[1-0-1-25]。人気馬に注目。7歳以上は7、8番人気が連対。穴で高齢馬に注意。

レッドファルクスはスプリンターズSを2連覇。直線ではかなり厳しい位置にいたが、メンバー2位タイの33.0秒で差し切った。前走マイルCSは中団から伸び切れず0.4秒差の8着。距離1600mの影響があるのかもしれないが、直線でごちゃついたことが堪えている。芝1400mは[2-1-0-3]で昨年の京王杯SCを1分23秒2(重)で制している。58キロでは京王杯SC1着、安田記念3着がある。休み明けは[4-0-1-4]だが、高松宮記念前にどこまで仕上げてくるか。Mデムーロ騎手が中山記念でペルシアンナイトに騎乗するため、16年のコーラルSで騎乗した川田騎手に乗り替わる。

モズアスコットは芝1600mの未勝利、500万条件、芝1400mの1000万、1600万条件を4連勝。前走阪神カップは中団からメンバー8位タイの34.3秒で伸びて0.4秒差の4着。ハイペースで中盤から大外を回って上がって行ったが、直線で一杯になった。それでも重賞初挑戦で1分19秒9で走って4着なら今後のメドは立ったか。今回はG1馬レッドファルクスはいるが、それを除くと阪神カップよりメンバーが楽になっている。レッドファルクスとは斤量2キロ差あれば対抗できるかもしれない。矢作厩舎のフランケル産駒。これからG1に出走するためには賞金加算が必要になる。

フィリーズレビュー勝ち馬カラクレナイ、相手なりに堅実に走るディバインコード、北九州記念勝ち馬ダイアナヘイロー、阪急杯&スワンS2着馬ヒルノデイバロー、16年の阪神カップ勝ち馬シュウジ、前走阪神カップ6着のモーニン、前走カーバンクルS2着のペイシャフェリシタなど。カラクレナイは阪神芝1400mで2戦2勝でフィリーズレビューで大外一気で勝っている。昨秋は惨敗が続いたが、京都金杯6着、シルクロードS4着と復調気配。ディバインコードは前走東京新聞杯で5着に終わったが、2着サトノアレスとは0.1秒差だった。芝1400mは[2-1-2-0]。ベストの距離で前に行ってどこまで踏ん張れるか。


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