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競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

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天皇賞(秋) 相馬眼予想
2018-10-28 12:32:00  (最終更新日時:2018-10-28 17:36:06)
テーマ: 重賞予想・厳選予想

<予想結果>

東京11R 天皇賞(秋)
穴◎アルアイン 4着
○スワーヴリチャード 10着
▲レイデオロ 1着
△サングレーザー 2着
大穴注ステファノス 9着
☆キセキ 3着

馬連1,520円的中!

予想で「馬連は上位4頭で決着する可能性が高い」と書いた通り決着。

想定外はダンビュライトの除外とスワーヴリチャードがマカヒキに
スタートで寄られて後方からのレースになり最後流したこと。

ルメール騎手はG1-3連勝。この流れならレイデオロ優勝も納得。
スタートを決めて勝てる位置につけている。馬が強いだけではない。

サングレーザーは予想に書いたように浅見厩舎&G1レーシングが
ペルシアンナイトを出走させず、モレイラ騎手を乗せて勝負モード。

キセキは逃げて1分57秒0で走って0.2秒差の3着。持久力勝負
に持ち込んで川田騎手が粘らせた。母は快速馬ロンドンブリッジ。

アルアインはキセキの上がりを0.2秒上回ったが最後まで抜かせず。
直線で内にモタれ、前にキセキがいて左鞭。左回りが微妙に合わない。

参考までに予想コメントを掲載しておきます。(ジャパンCの参考に)

レイデオロが強い勝ち方。社台はアーモンドアイを使ってくるか?

ルメール騎手はどちらに騎乗する。レイデオロは有馬記念か?

<予想コメント>(抜粋)

東京は晴れ、芝ダートとも良馬場。今週からBコースに変更された。土曜のアルテミスSは前半3F33.9秒、5F58.7秒で流れ、大外からメンバー最速の33.8秒で追い込んだシェーングランツ(ディープインパクト産駒)が1分33秒7で優勝。流れが速くなったことで33秒台で上がった馬が1頭しかいなかった。

シェーングランツは前走札幌でメンバー最速の36.4秒で上がって圧勝。高速上がりが懸念されたが、速い流れで上がりが掛かったことで他馬が33秒台で上がれず、かつ展開が嵌まったことで33.9秒でも大外一気を決めることができた。ただしアルテミスSは2歳牝馬のレース。古馬の一線級とはレースレベルが違う。

国立特別(芝1400m、1000万)は前半3F34.0秒、5F56.6秒で好位につけたエスターテがメンバー8位の33.8秒で抜け出して1分19秒9で優勝。流れが速くなっても上がりが速く、下級クラスでも走破タイムが速い。後方からメンバー最速の33.1秒で上がった3頭は4、7、9着に終わった。

今年の天皇賞(秋)は逃げ馬不在。スローペースでラスト4、5Fからの持続力&切れ味勝負になるのか、ラスト3Fの上がり勝負になるのかで来る馬が変わりそうだ。社台、厩舎の思惑で飛ばす馬がいてスローにならず、平均程度で流れる可能性もなくはない。問われるものや人気馬の位置取りによっては伏兵の激走がありえる。

次に展開だが、逃げ馬は不在。行くとすればダンビュライトか。音無厩舎は2頭出しでミッキーロケットも切れより地力タイプ。社台はレイデオロ、アルアインが切れより地力タイプである程度流れた方がいい。逆にスローペースで後半5F57秒台のレースになると1番人気のスワーヴリチャードが有利になる。

好位にアルアイン、ミッキーロケット、スワーヴリチャード、中団にレイデオロ、ステファノス、サクラアンプルール、ヴィブロス、サングレーザー、後方からキセキ、マカヒキ、ブラックムーンといった展開。スワーヴリチャード、レイデオロはスタートが遅いときがある。スタート次第で中団より後ろもありえる。

過去5年の前半5Fと連対馬の脚質は、58.4秒(差し-先行)、60.7秒(追込-先行)、60.6秒(好位-差し)、60.8秒(好位ー差し)、64.2秒(不良)(後方捲り-中団捲り)。以前は確たる逃げ馬が出走し流れが速くなったが、良馬場で行われた14~16年は前半5F60秒台で緩んでいる。

その3年に勝った馬の道中位置取りと上がり順位は、14番手ー33.7秒(1位)、4番手ー33.7秒(6位)、5番手-33.8秒(4位)、2着馬は3番手-34.4秒(8位)、8番手-33.4秒(1位)、10番手-33.5秒(1位)。最速上がりで連対した馬が3頭、上がり4、6、8位で連対した馬が各1頭。

先週の菊花賞は近年上がり1、2位で上がった馬しか連対がないが、天皇賞(秋)は上がり4~8位でもある程度前につけられれば連対できるのである。さらにその3年の後半5Fは59.0秒、57.8秒、58.5秒。道中の最も遅いラップが12.3秒。前半5F60秒台でも道中極端に流れが緩まない特徴がある。

今年は例年より時計、上がりが速いため、15年にラブリーデイが勝ったときのように後半5F57秒台になる可能性が高い。15年はラスト4F11.6-11.3-11.1-11.6秒で全て11秒台だった。道中流れが緩まない展開で後半5F57秒台、ラスト4F11秒台で上がれる馬が激走するのではないか。

今年はワグネリアンが回避し3歳馬の出走がない。さらに毎日王冠連対馬、京都大賞典組の出走もない。春のG1では天皇賞(春)1、2、3着馬、安田記念1、2着馬、宝塚記念2、3着馬も出走がない。出走してきたのは、大阪杯1、3着馬、宝塚記念勝ち馬。前哨戦では札幌記念1、2着馬、オールカマー1、2、3着馬。

要するに例年とはメンバーが違うのである。過去10年でオールカマーは[0-0-0-27]で3着以内がないが、今年の勝ちタイム2分11秒2は過去10年で最速タイ。ラスト6Fから11秒台のラップが5F続く展開で連対した2頭はG1馬。例年は不振だが、今年はメンバー、走破&ラップタイムから圏内にいる。

過去10年の年齢別では3歳[0-2-2-11]、4歳[3-5-3-32]、5歳[6-3-4-31]、6歳[0-0-1-30]、7歳以上[1-0-0-41]で4、5歳馬が活躍している。6歳以上の高齢馬はカンパニー1着、エイシンフラッシュ3着があるのみ。この2頭は天皇賞(秋)で3着以内があった。

6歳以上の高齢馬は不振だが、今年はメンバー的に天皇賞(秋)で実績のある馬なら激走があってもおかしくない。昨年は大阪杯を勝ったキタサンブラックが優勝。同じ芝2000mのG1という点で関連性が強い。今年は1、3着馬が出走するが、2着ペルシアンナイトは出走しない。ここに何か隠されたものがあるのではないか。

穴馬アルアインを狙う。国内の芝1800~2200mでは[2-3-1-0]で皐月賞を1分57秒8で5着レイデオロ、6着スワーヴリチャードに勝っている。京都記念は2着に入り、3着レイデオロに先着した。大阪杯ではスワーヴリチャードに0.2秒差の3着だったが、前半5F61.1秒のスローペースだった。

前走オールカマーは2番手から早めに抜け出してレイデオロにクビ差の2着。ラスト6Fから11秒台のラップが5F続く展開でメンバー4位の34.9秒で上がり、末脚の持続力を示した。最後にレイデオロに差されたが、距離は2000mがベストのため、1F短くなれば逆転する可能性があるのではないか。

前半5F59.0秒で流れた皐月賞を勝った後に勝っていないが、前走オールカマーの前半5F60.5秒を除くと全て61秒以上のスローペースだった。国内の芝1800~2200mでで前半5F60.5秒以下で流れたレースは[2-1-0-0]だが、61.6秒以上では[0-2-1-0]で勝っていない。

逃げ馬不在で超スローペースになる可能性があるが、誰も逃げなければ自身が逃げて流れを作る策に出るのではないか。スローの上がり勝負では勝ち目がない。前述した通り、天皇賞(秋)は好位につけて4、6位の上がりを繰り出した馬が勝っている。北村友騎手は今秋の重賞で好騎乗が目立つ。強気の積極策で一発がある。

スワーヴリチャードは休み明け[3-0-0-0]で久々を苦にせず、左回りは[3-2-1-0]、芝2000mは[3-1-0-1]。東京芝2000mは初めてだが、コースは合っている。大阪杯は前半5F61.1秒、後半5F後半5F57.1秒。スワーヴリチャードは後方から捲って驚異的な持続力を示した。

安田記念は3着に負けたが、1分31秒4で走って0.1秒差の3着なら上々といえる。2F目が10秒台、3F目から全て11秒台のラップが続く展開で高速ラップの持続力を示した。ジャパンCはアーモンドアイがいるため、休み明けでも仕上げてきている。出遅れずに流れに乗って持続力勝負になればあっさりもある。

レイデオロは東京芝[2-1-0-0]、芝2000m[3-0-0-1]。これまでの後半5F最速は神戸新聞杯の58.6秒。最速上がりがダービーの33.8秒(8位)。後半5F57秒台の争いで位置取りが悪くなると危ない。スタートと流れがカギになる。今秋の重賞でルメール騎手は[9-3-1-1]で絶好調。

サングレーザーは札幌記念を2分1秒1(稍重)で制し距離を克服。マイルCSは0.1秒差の3着、安田記念は0.2秒差の5着でG1で勝ち負けする下地はある。浅見厩舎はレインボーラインで天皇賞(秋)3着、天皇賞(春)1着。浅見厩舎&G1レーシングはペルシアンナイト(大阪杯2着)を敢えて使って来なかった。

札幌記念は福永騎手が騎乗してマカヒキ(ルメール)、モズカッチャン(Mデムーロ)に勝った。中距離G1でやれるとみた陣営はモレイラ騎手を確保。昨年はシュヴァルグランがジャパンCで福永→ボウマン騎手で勝っている。後半5F57秒台で上がれる馬。前半の流れが緩んでマイルのレースになると一発がある。

大穴はステファノス。天皇賞(秋)は2着、3着、10着(不良)だが、14番、14番、12番枠で全て不利な外枠だった。8歳で勝ったカンパニーは天皇賞(秋)16着、3着、4着で4年目に勝ったときは3番枠だった。ステファノスは4年目で1枠1番の好枠。土曜の東京で乗れていたオドノヒュー騎手で激走がある。

前走毎日王冠で3着に粘ったキセキを押さえる。芝2000mは2戦2勝で上がりはメンバー最速で33.2秒、32.9秒。前走後半5F57秒台で上がっている。タメれるレースをすれば末脚の威力で馬券圏内がある。マカヒキ、ヴィブロスも馬券圏内にいるが、使える脚が少し短い。ラスト3Fの上がり勝負になれば。

本命(穴)アルアイン、対抗スワーヴリチャード、準対抗レイデオロ、押さえサングレーザー、大穴ステファノス。あとはキセキ。馬連は上位4頭で決着する可能性が高い。流れが緩んで上がり勝負になるとマカヒキ、ヴィブロスの3着もありえるが、持続力勝負になる可能性が高いとみて6頭でまとめてみたい。

◎アルアイン
○スワーヴリチャード
▲レイデオロ 1着
△サングレーザー 2着
注ステファノス
☆キセキ 3着

<調教診断>

レイデオロ 1着
南Wで2頭併せで軽く仕掛けられて先着。前向きさがあり、最後までしっかり伸びた。ひと叩きして集中力が増し、脚捌きに切れが出た。デキは上向き。

サングレーザー 2着
栗坂で馬なり調教。坂路で2週連続51秒台を出し、直前は余裕残し。軽めの内容だが、脚捌きに硬さはない。調子の波が少ないタイプ。前走勝ったデキをキープ。

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買い目は馬単4点、ワイド2点、馬連10点、3連複12点、3連単36点。

今年はワグネリアンが回避し3歳馬の出走がない。さらに毎日王冠連対馬、
京都大賞典組の出走もない。春のG1では天皇賞(春)1、2、3着馬、
安田記念1、2着馬、宝塚記念2、3着馬も出走がない。
出走してきたのは、大阪杯1、3着馬、宝塚記念勝ち馬。前哨戦では
札幌記念1、2着馬、オールカマー1、2、3着馬。

例年とは違うメンバーで伏兵が激走する可能性があるのでは?

激走の条件が揃った穴馬◎、大穴馬注で大きいところを狙いました。

個人的には馬単・馬連◎→○▲、馬連◎-▲が激アツ!!!!!

昨年の天皇賞(秋)は大穴馬レインボーライン(13人気)が激走!

先週の菊花賞と同様に穴馬と大穴馬の両方が激走するとみています。


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2018-10-28 12:26:00
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