2018-01-11 23:35:00
テーマ:
競馬
▼中山金杯
05年クラフトワーク 108
06年ヴィータローザ 106
07年シャドウゲイト 106
08年アドマイヤフジ 111
09年アドマイヤフジ 112★
10年アクシオン 110
11年コスモファントム 110
12年フェデラリスト 108
13年タッチミーノット 111
14年オーシャンブルー 112★
15年ラブリーデイ 112★
16年ヤマカツエース 111
17年ツクバアズマオー 110
18年セダブリランテス 109
今年は例年レベル。セダブリランテスは3番手からメンバー9位タイの35.0秒で最後に前を交わして1分59秒8で優勝。AR共和国杯3着馬が叩き2戦目、G3で実力を示した。
▼京都金杯
05年ハットトリック 104
06年ビッグプラネット 103
07年マイネルスケルツィ 113
08年エイシンデピュティ 109
09年タマモサポート 111
10年ライブコンサート 110
11年シルポート 110
12年マイネルラクリマ 109
13年ダノンシャーク 111
14年エキストラエンド 107
15年ウインフルブルーム 109
16年ウインプリメーラ 102
17年エアスピネル 114★
18年ブラックムーン 110
今年は例年レベル。ブラックムーンは後方から勝負どころで早めに動いてメンバー最速の33.9秒で差し切り1分34秒3で優勝。例年とは違う外が伸びる馬場、武豊騎手の絶妙な騎乗で重賞初制覇を飾った。
▼フェアリーS
05年ダイワパッション 103
06年アポロティアラ 100
07年ルルパンブルー 101
09年ジェルミナル 103
10年コスモネモシン 103
11年ダンスファンタジア 104★
12年トーセンベニザクラ 102
13年クラウンロゼ 103
14年オメガハートロック 103
15年ノットフォーマル 103
16年ビービーバーレル 104★
17年ライジングリーズン 103
18年プリモシーン 104★
今年は11、16年と並んで最高レベル。プリモシーンは中団の外からメンバー3位タイの34.5秒で抜け出し1分34秒6で優勝。未勝利戦で出遅れて大外をブン回してテトラドラクマを差し切ったのはダテではなかった。G1でやれそうな雰囲気がある。
▼シンザン記念
05年ペールギュント 107
06年ゴウゴウキリシマ 104
07年アドマイヤオーラ 108
08年ドリームシグナル 105
09年アントニオバローズ 105
10年ガルボ 106
11年レッドデイヴィス 106
12年ジェンティルドンナ 108
13年エーシントップ 108
14年ミッキーアイル 109
15年グァンチャーレ 106
16年ロジクライ 106
17年キョウヘイ 106
18年アーモンドアイ 110★
(牝馬4ポイント加算済)
今年は過去14年で最高レベル。アーモンドアイは後方からメンバー最速の34.4秒で差し切り1分37秒1で優勝。2位を0.7秒上回る末脚は強烈でインパクトがあった。未勝利戦を勝ったときに相馬眼ニュースで取り上げた馬。ラッキーライラックに対抗できる。
レーティングはJRA発表
2018-01-11 00:25:00
テーマ:
レース展望
過去10年で1番人気は[2-4-1-3]で6連対。10年以降は[2-4-1-1]で堅実。前走G1で5着以内に入った馬は[2-0-0-0]。2番人気は[4-2-0-4]で6連対、3番人気は[1-3-0-6]で4連対。連対馬16頭が4番人気以内、残る4頭は6、10、10、11番人気。4、5番人気は連対がなく不振。最近5年の馬連は40倍、5倍、101倍、5倍、6倍。ガチガチか波乱の両極端。
トップハンデは[1-1-2-9]で2連対のみ。1番人気は[1-1-1-2]で唯一勝ったのは58.5キロのトゥザグローリー。2番人気以下は[0-0-1-7]で3着止まり。トップハンデは1番人気なら3連系馬券で狙えるが勝つ馬は稀。今年のトップハンデは57.5キロのミッキーロケット。53キロ以下は[2-0-4-38]で2連対のみ。軽ハンデ馬の激走は少ないが、今年は軽ハンデ馬の出走が多い点に注意。
ミッキーロケットは昨年の日経新春杯勝ち馬。その後はG1、G2を使われて4、7、6、4、12着。前走中日新聞杯(G3)は6番手からメンバー6位タイの34.0秒で伸びて0.2秒差の2着。勝ったメートルダールより2.5キロ重い57.5キロを背負っていた。芝2400mは[1-2-0-1]の得意距離。昨年より2.5キロ重いトップハンデ57.5キロを背負うが、前走中日新聞杯と同じ斤量。これまでG1、G2で戦ってきた馬を考えると今回はメンバーに恵まれた印象。出遅れず、ハンデの軽い馬に脚元をすくわれなければ。
モンドインテロは昨年の日経新春杯で56.5キロを背負って0.3秒差の3着。今年は0.5キロ重い57キロを背負うが、ミッキーロケットとは斤量関係が逆転する。ただし重賞で連対がない馬がG2で57キロというのは少し見込まれたか。馬主のシルクレーシングが年明けの重賞を3連勝した影響もあるか。京都芝2400mは[2-0-1-0]。前走チャレンジCは後方からメンバー最速の34.4秒で追い込んで0.1秒差の4着。セダブリランテスの半兄でディープインパクト産駒。叩き2戦目、ルメール騎手で重賞初制覇なるか。
前走1600万条件を勝ったパフォーマプロミス、前走AR共和国杯2着のソールインパクト、前走中日新聞杯3着のロードヴァンドール、16年の日経新春杯5着馬ベルーフ、前走1600万条件2着のサンタフェチーフ、前走1000万条件を勝ったガンコなど。パフォーマプロミスは前走グレイトフルSを勝ってオープン入り。スタミナのあるステイゴールド産駒で芝2400~2500mは全て1600万条件で[1-2-0-0]。重賞初挑戦でハンデは前走より2キロ軽い54キロ。テン乗りのMデムーロ騎手に乗り替わる。
ソールインパクトは前走AR共和国杯で好位からメンバー3位タイの35.5秒で伸びて0.4秒差の2着。3着セダブリランテスに先着した。芝2400~2500mは全て東京で[1-1-3-0]。ハンデが前走から1キロしか増えないのはハンデキャッパーの意地か。過去の日経新春杯で福永騎手は3番人気以内[2-2-2-3]、4番人気以下[0-0-0-6]。ロードヴァンドールは重賞[0-1-1-6]で金鯱賞2着、中日新聞杯3着がある。ダイワメジャー産駒だが、前走騎乗した横山典騎手の進言で距離を延ばしてきた。
過去10年の日経新春杯で前走1000万条件は[1-1-1-2]で2、10番人気が連対。前走1600万条件は[0-3-0-19]で1、1、1番人気が連対。G2でもハンデ戦でそれほどレベルは高くなく、前走条件戦出走馬でも通用している。ただし5頭のうち4頭が1、2番人気だった。10番人気で勝ったカポーティスターは前走芝2000mの1000万条件を勝ち、格上挑戦でハンデは52キロだった。レースでは1枠2番から内ラチ沿いをロスなく回ってきた。激走するには軽ハンデと何らかのアドバンテージが必要になる。