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競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

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セントライト記念 調教診断&有力馬診断
2017-09-17 19:12:00  (最終更新日時:2017-09-18 16:05:31)
テーマ: 未設定
事後公開します。

■調教診断

■[7-]アルアイン 2着
栗CWで2頭併せで軽く仕掛けられて先着。雄大な馬体でしっかりとした脚捌き。休み明けになるが、急ピッチに乗り込まれて上々の仕上がり。

■[6+/]プラチナヴォイス 5着(穴馬)
栗CWで2頭併せで馬なりのまま先着。鋭い脚捌きで最後まで余力十分。休養して馬体が成長した印象。入念に乗り込んで仕上がりは良さそう。

■[6+-]ミッキースワロー 1着
南Wで2頭併せで強めに追われた。少し頭が高いが、前向きさがあり、最後までしぶとく伸びた。まだ少し荒々しさがあるが、まずまず仕上がる。

■[6+-]サトノクロニクル 3着
栗CWで2頭併せで馬なりのまま遅れた。一週前に栗CWで一杯に追って直前は余力残し。休み明けになるが、太め感なく仕上がっている。

■[6+/]スティッフェリオ 4着(大穴馬)
栗坂で2頭併せで軽く仕掛けられて先着。重心の低いフットワークで活気十分。1週前に坂路で1番時計を出している。ひと息入れて若干良化。

■有力馬診断

■[6+]アルアイン 2着

これまで[4-0-0-2]で連対を外したシンザン記念6着は直線で前が詰まる致命的な不利があり、ダービー5着は好位から動かず消極的な騎乗で上がり勝負になったことが影響している。毎日杯は2番手から直線で早めに抜け出して1分46秒5で優勝。過去10年で毎日杯を1分46秒5以下で勝った馬はアルアインを含め3頭いるが、1分46秒0のディープスカイ、1分46秒2のキズナはダービーを制している。皐月賞は先行して勝負どころで手応えが悪くなって下がったが、直線で馬群を割ってメンバー4位の34.2秒で抜け出して優勝。勝ちタイム1分57秒8はレースレコード。荒れた内を通った馬が有利な馬場で時計が速いという特殊な状態だったが、底力を感じさせるレースぶりだった。重馬場の千両賞を勝っており、道悪はこなせる。

前走ダービーは前半5F63.2秒のスローペースでレースのラスト5Fは12.6-12.7-1.5-10.9-11.4秒、ラスト3Fは33.8秒。アルアインは5番手から勝ったレイデオロより0.1秒速い33.7秒で上がっている。切れより地力タイプで上がり勝負は向かないが、松山騎手は勝負どころで動かなかったのは大人の事情か。勝ったのは藤沢和厩舎のレイデオロ(社台)。母は短距離馬だが、相馬眼的に距離はこなせる。本番を第一に考え、次を考えて騎乗するルメール騎手。そこにリスクがあるが、渋った馬場で地力が問われるレースになれば、持ち前の体力で勝ち負けに持ち込むのではないか。過去10年でダービー最先着の関西馬は[0-0-0-3]、1番人気の関西馬は[0-0-1-3]。データ的にはリスクがある。

■[6+]ミッキースワロー 1着

中山芝2200mの未勝利戦は最後方から勝負どころで馬群に突っ込んでメンバー最速の36.3秒で差し切り3馬身半差で圧勝。緩い荒れ馬場で勝ちタイム2分16秒0は遅いが、レースのラスト3Fは12.7-12.2-12.1秒で尻上がり。タフな馬場で絶望的な位置取りから馬群を捌いて圧勝したことを評価したい。ひめさゆり賞は中団の外からメンバー最速の33.9秒で差し切って1分59秒9で優勝。ラスト3Fを11秒台でまとめて高速馬場に対応できることを示した。京都新聞杯は中団からメンバー7位の34.1秒で上がって0.1秒差の5着。勝負どころで外から早めに上がったぶん最後に切れ負けした。切れ味が問われる京都外回りでいかにも早仕掛け。菊沢一樹騎手が下手に乗っただけでまともなら勝ち負けできたのではないか。

前走いわき特別は最後方からメンバー最速の33.7秒で追い込んでクビ+頭差の3着。前半5F62.4秒のスローペースでラスト5Fが全て11秒台。物理的に届きそうにない位置から強烈な末脚で同タイムの3着まで追い上げた。2戦連続で菊沢一騎手が下手に乗ったため、横山典騎手に替えてきた。横山典騎手と菊沢厩舎はアエロリットのコンビ。セントライト記念はダービーから直行した関東馬が強いが、今年は関西馬2頭しか出走がない。父は京都新聞杯をレコード勝ちし、ダービーで3着に入ったトーセンホマレボシ。頭が高くガツンと切れるタイプではないが、父からスピードの持続力と心肺機能の高さを受け継いでいる。月曜は晴れるが、湿り気は残りそう。スタート、位置取り、コース取り次第で皐月賞馬アルアインを脅かす可能性がある。

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調教診断は7頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。

有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。

PREMIUM POST

152円 購入する
9月17日(日)万馬券プロジェクト 中山11R ラジオ日本賞
2017-09-17 12:24:00
テーマ: 未設定
買い目は馬連9点、3連単24点。

上位拮抗の混戦メンバー。組み合わせ次第で波乱がありえる!

3連単は10万馬券の買い目が入っています。(20万超えもあり)

PREMIUM POST

152円 購入する
ローズS 相馬眼予想
2017-09-17 12:23:00  (最終更新日時:2017-09-17 16:26:02)
テーマ: 重賞予想・厳選予想
穴馬の予想コメントを事後公開します。

穴馬カワキタエンカ 2着(6人気)

大穴馬ラビットラン 1着(8人気)


■相馬眼予想(穴馬の予想コメントを抜粋)

穴はカワキタエンカ。芝1800mは[2-1-0-0]で阪神では君子蘭賞を1分48秒9で逃げ切っている。ラスト3Fは11.6-10.8-11.7秒でラスト2F目に10秒台のラップを繰り出している。ローズSはラスト2F目に10秒台のラップが刻まれることが多い。今年のメンバーで上がりが速い新潟を除き、ラスト2F目に10秒台のラップを刻んで勝った馬はカワキタエンカとファンディーナしかいない。

単騎逃げでマイペースで進み、ラスト2F目に高速ラップでアドバンテージを取れば、馬券圏内を確保できるのではないか。稍重以上では[1-1-1-1]で渋った馬場をこなすタイプ。雨で馬場が悪化して切れ味のある馬の決め手が削がれると有利になる。休み明けをひと叩きされたことで最終調教の動き、気配が良くなり調子を上げている。過去10年で前走1000万条件は[0-0-7-21]。馬券は3着も考慮したい。

大穴はラビットラン。前走初芝の中京芝1600mの500万条件を最後方からメンバー最速の33.0秒で差し切った。2F目から最後まで11秒台のラップ。末脚の持続力が問われるレースだった。2着エンヴァールは次走阪神芝1600mの500万条件を中団からメンバー最速の33.3秒で上がって1分33秒4で勝っている。末脚の持続力がモズカッチャン、リスグラシューを上回るか可能性がある。モズカッチャンから降ろされた和田騎手がなにくそ根性で持ってくる。

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買い目は馬単2点、ワイド2点、馬連8点、3連複16点、3連単42点。

いつも通り、予想コメントは長文になります。

西から雨雲が迫っているが、このまま降らずに稍重の可能性、

逆に大雨が降って極端に悪化する可能性もある。

馬券はどちらの場合も考慮して敢えて絞らなかった。

過去4年のローズSは1-9-10番人気、2-15-9番人気、

7-1-2番人気、1-11-6番人気で必ず人気薄が連対している。

4年のうち3年は6番人気以下が2頭連対して3連単は10万超え。

春の重賞実績馬が揃うが、過去4年は荒れているのである。

穴馬○、大穴馬☆が激走すると高配当になるとみています。

個人的には馬単・馬連・ワイド◎→○(特にワイド)が激アツ!!!

PREMIUM POST

509円 購入する
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