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競馬サイト「WAKUWAKU競馬道場」(1999年~)の主宰。2002年から笠倉出版「競馬大予言」の「重賞データ1本釣り」を連載中。著書は「重賞を勝つための極意」など。

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オークス 調教診断&有力馬診断
2017-05-20 21:12:00  (最終更新日時:2017-05-21 19:20:17)
テーマ: 未設定
事後公開します。

■調教診断(抜粋)

■[7-]ソウルスターリング 1着(1位評価)
南Wで3頭併せで軽く仕掛けられて先着。前向きさがあり、最後まで集中して走っていた。前走負けたが、馬体、気配落ちていない。デキは安定。

■[6+-]アドマイヤミヤビ 3着(4位評価)
栗坂で馬なり調教。1週前にCWで3頭併せで追い、直前は余力残し。軽めで動きに派手さはないが、馬体の張り、気配は落ちていない。順調。

■[6+-]モズカッチャン 2着(6位評価)
栗坂で強めに追われた。力強い脚捌きで最後までしっかり伸びた。使い込んでいるが、馬体、気配とも変わりなく、前走勝ったデキをキープ。

■有力馬診断

■[6+]アドマイヤミヤビ 3着(1位評価)

未勝利、百日草特別、クイーンCを3連勝し、桜花賞で2番人気に支持された馬。未勝利戦では直線でトップギアに入ったときに他馬が一瞬止まって見えた。こういうレースをした馬はG1で激走することが多い。百日草特別は中団からメンバー2位タイの33.5秒で差し切って快勝。2着のカデナは京都2歳S、弥生賞を連勝した。クイーンCは中団からメンバー最速の33.6秒で差し切って快勝。前半5F59.1秒でレースのラスト3Fは11.3-11.2-11.6秒の高速ラップ。勝ちタイム1分33秒2は今年の東京芝1600mで2位のタイム。4着レーヌミノルは次走桜花賞を制した。2着アエロリットは次走桜花賞で5着に終わったが、2走後にNHKマイルCを今年1位の1分32秒3の好タイムで制している。アドマイヤミヤビはメンバー2位の33.9秒で上がったアエロリットの上がりを0.3秒上回っている。

前走桜花賞は行きっぷりが悪く後方2番手から大外を回って追い込んで12着。道中は鞭を入れて追走し、3、4コーナーで大外をブン回して一気に脚を使い、直線ではMデムーロ騎手があきらめて目一杯に追わなかった。稍重の阪神芝1600mの未勝利戦を勝っているだけに渋った馬場が絶対的な敗因とは考えにくい。パトロールビデオを拡大して見るとゲートが開いた瞬間に股間から大きな糞が落ちているのが見える。脱糞中にスタートを切られた影響がどこまであるかは分からないが、あそこまで行きっぷりが悪い馬ではないことを考えると多少は影響があったのだろう。東京芝は2戦2勝。クイーンCを1分33秒2の好タイムで勝ったため桜花賞を使ったが、陣営は当初からオークスを目標にしていた。最終調教を見る限り絶好調には映らないが、仕上がりは悪くない。前走桜花賞で惨敗したため陣営が人気面を考慮した感がある。

土曜は内を通ってある程度前につけた馬が有利で流れが緩むとオークスでも内&前が有利になる可能性がある。先週は馬場が渋って各馬が内を避けていたことで今週は内が荒れておらず、内を通った馬が高速ラップでまとめて粘り込んでいる。土曜の傾向から内が有利なため、各騎手の意識は内に行きやすいが、フルゲート18頭で内がごちゃつく可能性もある。さらに日曜はメインまで芝戦は5レース行われる。それによって内が荒れてくるとまた外が伸びるようになる可能性もある。内が有利な馬場でも、距離適性、末脚の威力、体力でカバーできないか。先週のヴィクトリアマイルで近藤氏のG1連敗がストップした。昨年はサトノダイヤモンドが里見氏のG1初勝利を飾るとその後サトノアレス、サトノクラウンとガードが外れたかのようにG1を勝ちまくった。絶対的に内&前が有利な馬場&展開にならなければ勝ち負けできる。

■[6+]モズカッチャン 2着(2位評価)(穴馬)

未勝利、500万条件、フローラSを3連勝。小倉芝1800mの未勝利戦は後方から大外を捲ってメンバー最速の34.2秒で差し切り、2馬身半差で圧勝。レースのラスト3Fは12.3-11.8-11.4秒で尻上がり。一頭だけ次元の違うレースぶりだった。中山芝1800mの500万条件は好位から早めに動いて勝ちに行き、メンバー5位の36.6秒(小雨で緩い馬場)で激しい叩き合いを制して1分51秒8で優勝。2着ビービーガウディは次走東京芝2300mの新緑賞(500万条件)を中団から高速ラップでまとめて勝っている。前走フローラSは1枠1番スタートから内ラチ沿いの7番手につけ、直線で馬群を割ってメンバー最速タイの33.8秒で差し切って優勝。前半5F61.5秒のスローペースで2、3、1番手につけた馬が2、3、4着に粘ったが、最速上がりで最後にガツンと伸びて前残りの展開を覆した。

直線でヤマカツグレースが抜け出し、ラスト100mで3馬身差があったが、そこからガツンと伸びて差し切ったことを評価したい。誰もがヤマカツグレースに勝たれたと思ったレースを最後に覆したのである。これには鮫島調教師も驚いたようだ。追って味があり、最後まで諦めない勝負根性がある。ガツンと追える和田騎手も合っているのだろう。JRA発表のレーティングは過去13年で最高タイの106。同じ106のベッラレイア、チェッキーノはオークスで2着に入っている。フローラS当日は4Rまで稍重。東京は馬場が乾く途中で内が有利になることが多く、実際フローラSは内をロスなく回った馬が上位に来ている。内が有利な馬場でスローペースというのは、土曜のレース傾向、今回のメンバーから当てはまりそうな雰囲気。フローラSで一発があるとみて穴馬で狙ったモズカッチャンは、オークスでも1枠1番に入った。

スローペースで折り合いを欠かず、馬込みで我慢でき、最後にひと脚使える。同じ1枠に入ったソウルスターリングもスローなら高速ラップでまとめそうだが、ソウルスターリングは素質と絶対能力の高さで勝ってきており、それほど追って味のあるタイプではない。モズカッチャンはこれまでのレースを見る限り、追って味がある。東京芝2400mのオークスでは追って味のあるタイプが強い。鮫島厩舎は3頭出しになるが、18頭がフルゲートとなった92年以降のオークスで3頭出し厩舎は、96年の伊藤雄厩舎、00年の山内厩舎の2回あるが、前者はエアグルーヴ、後者はシルクプリマドンナで勝っている。フローラSと同じ1枠1番に入ったが、内が有利な馬場でも前走がフロック視されて人気がない。内ラチ沿いをロスなく回り、前を捕まえられる位置につけ、直線で馬群を捌けるかがポイント。剛腕・和田騎手がガツンと追って持ってくる。

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調教診断は7頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。

有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。

今年のオークスのポイント、どういう馬が有利かなど、

土曜の馬場傾向を踏まえた上で詳しく分析しました。

PREMIUM POST

204円 購入する
平安S 相馬眼予想
2017-05-20 12:07:00  (最終更新日時:2017-05-20 18:07:01)
テーマ: 重賞予想・厳選予想
<予想結果>
京都11R 平安S
◎グレイトパール 1着
☆クリソライト 2着

馬連2,480円的中!


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買い目は馬単2点、ワイド2点、馬連10点、3連複14点、3連単28点。

過去4年の平安Sは道中3番手以内につけた2頭が必ず3着以内に入っている。

今年も前残りに注意が必要だが、今年は例年より前に行く馬が揃っている。

このあたりをどう考えるかが、ひとつのポイント!

平安Sは○○○○タイプが激走することが多い。

穴は○○○○タイプのあの馬。

3連単は3着を手広くして高配当を狙いました。

PREMIUM POST

509円 購入する
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