事後公開します。
■調教診断
■[7-]グレイトパール 1着(1位評価)
栗CWで3頭併せで強めに追われた。前脚の可動域が広く、力強い脚捌き。少し遅れたが、動き、気配は落ちていない。連勝のデキをキープ。
■[6+-]クリソライト 2着(5位評価)
栗坂で2頭併せで強めに追われて併入。舌がハミを越していたが、力強い脚捌きで好タイムをマーク。活気があり、前走勝ったデキをキープ。
■有力馬診断
■[6+]グレイトパール 1着(1位評価)
京都ダ1900mの500万、1000万、1600万条件を3連勝。1000万条件は不良馬場だったが、中団から捲って2着に5馬身差をつけ、1分55秒2の高速決着に対応できた。1600万条件の初夢Sは後方から捲ってメンバー最速の35.4秒で上がって1分58秒2で快勝。最後はまだ余裕があり、レースのラスト3Fは12.0-12.0-12.1秒でラップがほとんど落ちなかった。前走仁川Sは3番手からメンバー2位の35.8秒でコスモカナディアンとの叩き合いを制し、3着に9馬身差をつけた。ダートでは4戦4勝で上がりは1、2、1、2位。35秒台で上がっていることから見ても重賞レベルに到達している。
京都ダ1900mの勝ちタイムは1分58秒5(稍重)、1分55秒2(不良)、1分58秒2(良)。過去3年の平安Sは全て良馬場で勝ちタイムは1分56秒6、1分55秒1、1分56秒2。今年は前に行く馬が揃って流れが速くなると1分56秒前後の決着か。そのため、グレイトパールは時計を詰める必要がある。これまでよりメンバーが強くなり、流れの速いタフなレース、かつ非社台(ダーレー)だけに1番人気でさらにマークがきつくなる。これまでのようにあっさり勝てそうにないが、それでも今年のメンバーなら勢いで突破できるのではないか。重賞実績馬とは斤量差もある。先行勢を見ながら好位または中団から抜け出すとみる。
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調教診断は8頭、有力馬診断は2頭を取り上げています。
有力馬診断では狙える理由を長文で詳しく解説しています。